2018年 08月 18日
18082018 |
E.H.ゴンブリッチ著 美術の時間
ハードカバー(上製本)と文庫の両方を購入してしまった。洞窟壁画から現代(とは言っても執筆同時まで)美術について、西洋的ではあるけれど時系列に表現の変化や技術についてを語ってくれる本。これを読んでからエジプト絵画を見たくなったし、ヨーロッパの教会も見方がまるで変わって見られる技術というか視点を与えてくれた。高校の世界史でやった四大文明、ギリシア(アテナイ、スパルタ)、アケメネス朝ペルシアとヘレニズム、ローマ史→ルネサンスなどなどが語られていたが、歴史についてはぼんやりとしか思い出せない部分が殆どなので、もういちど復習して美術史についても読み返したい。あと5年位前に出会っていたら、スペインやイタリアの旅がもっと楽しめたんだろうなぁ~と思う。橋本治著のひらがな日本美術史と世界史Bの教科書を○ックオフで絶賛掘り出し中。
by Tashinchu
| 2018-08-18 08:00
| Books