2016年 12月 22日
22122016 |
ミレニアムを返却したときに、ふと目に留まった日本の伝統色という本を借りてきた。他にも2冊借りてきたけど、これがどうしてなかなか面白くて奥が深い。ヴァイオリンのニスの色を言うときに、茶色・赤茶色・赤・朱などくらいしか表現する語彙がなかったけど、これを覚えてお客さんの説明したら評価が上がるかも知れないなと思ったりしている。「この栗梅から赤銅色へのニスのグラデーションが素敵な楽器ですよねぇ。」なんて言ったら、いちころでしょう。
本ではなくてサイトはここを参照。
図録を持っていると比較してみたくなるのが人の常で、対応している色はないものかと外を歩いてみた。光の加減や、写真の場合は色温度で違うように見えてしまうけれど、代表的なあの色たちはこんな感じの日本の伝統色に言い表せられそうである。
書籍なので一応ぼかしを入れてます。
いつかこういうマニアックな伝統色との対応表でも作ってみようかなと思いつつ、そんなことしてる暇があったら他のことしなきゃと、葛藤の日々が続く師走。
by Tashinchu
| 2016-12-22 11:30
| Books