2015年 03月 22日
22032015 |
週末からの2日間は月と金星が見かけで近い場所に位置していたので、久しぶりに三脚を開いてカメラを雲台に据えて夕暮の空を眺めた。
22日の夕刻、西の空
実際には細い月の右下に火星も輝いているはずで、それも写しこみたかったのだけれど発見することができなかった。月は既に水平線直ぐ上の建造物線あたりまで傾いてきていたので、もしかしたら火星は沈んでしまっていたのだろう。もしくは建物の向こう側に居たのかも知れない。2惑星と月が接近することはなかなか無いので押さえておきたかったのだけれど残念だ。
23日の夕刻、西の空
実際には細い月の右下に火星も輝いているはずで、それも写しこみたかったのだけれど発見することができなかった。月は既に水平線直ぐ上の建造物線あたりまで傾いてきていたので、もしかしたら火星は沈んでしまっていたのだろう。もしくは建物の向こう側に居たのかも知れない。2惑星と月が接近することはなかなか無いので押さえておきたかったのだけれど残念だ。
この日は午後から雲が空を覆ってきて17時過ぎもまだ停滞しているといった状況だったので、見られないだろうなと思いながら帰宅して洗濯物を取り込んでいると、雲の切れ間から何となくだけれど顔を覗かせてくれた。急いでカメラをセットしてシャッターを切る。雲のおかげでソフトフィルターを装着しているような雰囲気に仕上がってくれた。こういうシーンの撮影では、いつも雲を毛嫌いしていたけれど、こんな風に仕上がってくれるのなら歓迎したい。1日でここまで月(と金星も少しだが座標的には移動している)は動く。
by Tashinchu
| 2015-03-22 18:30
| Astronomy