音・岩・光

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12102016

駅改札周辺を行き交う長袖の中に、半袖で待っている人を探し出すことほど簡単なことはない。飛び石連休は聞くけど、飛び石ハイクとはこのことを言うんだろう。1日空けて、今日も高尾山へ登ってきた。今回は信越トレイルのツアーで一時帰国しているHiroと一緒に、僕は登ったことのない稲荷ルートで山頂を目指す。最寄駅が隣なので現地集合はせず、ひばりが丘駅からバスでJR中央線まで下ってそこから高尾山口駅へやってきた。


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と、その前に新しいシューズをHiroから引き取る。いくとこまで履きつぶしたLa SprotivaのBoulder Xは、ソールのゴムをすり減らし、スポンジ部分まで露出しているありさまだった(けど、2日前にはそれでループした)ので、カナダのMECでネット購入して日本へ運んできてもらった。アズカズどうもありがとう!このプレゼントは無事届きましたと、個人輸入ではないことをアピールしておく。スポルティヴァは日本で買うとえらく高くて、定価で20,000円を超えてしまうけれど、MECだと150ドルちょっと。日本円の方が強いので、、、、まぁ、イタリアの靴は日本で買うと高いと、この辺にしておく。今回は1サイズDownしてみたけれどこっちの方がフィットするので、そのままトライアルを兼ねていきなりだけど履いて登ることにした。


高尾登山口横には、その高尾山の標高を文字った599という美術館/資料館がある。入場料が取られるもんだと思っていて、今まで入館したことはなかったけれど、入場は無料でしかも結構素敵な展示内容だったので、もし時間があるのであればこちらも立ち寄られたし。あくまで展示は素晴らしいので、他のサービスを期待してはいけません。


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墓標みたいだけど、標本の数や説明はじっくり読んでみたい


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透明アクリル(かな)に閉じ込められている



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昆虫の標本も多数
英語表記も嬉しい

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ジオラマ好きは一見を



稲荷ルートはリフトやケーブルカーの正面向かって左側から、流れている川幅5m程の小さな沢を渡ってスタートする。4号路で登ったことがあるけれど、あれはこの沢沿いを攻めつつ行き詰まりまで行って高度を稼ぐルートだったが、このルートは網状脈のように伸びている尾根の突端へ最初に登り、その稜線沿いを緩やかに高度を上げつつ山頂まで登っていくもので、高尾山にあるルートでは一番バラエティに富んでいて、山として楽しめるトレイルだなと感じた。難度的にも行程的にも大札山のような感じでDayハイクに最適かもしれない。


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登山道は荒れては居ないが、4号路同じく人の行き来が多いことを物語っている


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ペアルックになってしまった



最初の休憩地とするにちょうど良い展望台からはスカイツリーや新宿のビル群、多分だと思うけれど東京タワーも見られた。秋になってきて空気が乾燥してきているのが判る。ただ、JR中央線からガラス越しに見られただけで、この日も富士山は山頂からは見られなかった。。。このルートもそうだが、圧倒的にゴミが無いのが素晴らしい。なんでも、毎日ボランティアが登山道に出て落ちているゴミを拾ってはハイキングしているのだそう。周辺住民や高尾ファンの力あってのこの人気なんだろうなという感じがした。



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桜やブナ、コナラなどなど、沢山の木々が見られた。漆の木や蛇の説明なんかもあったり(実際、蛇にも遭遇)、スズメバチの巣の為に少しだけ迂回したりして、あっという間に頂上に着いた。だんだん遠くなる車の音に始まり、次第に近づいてくる人の活動音が頂上が近いことを教えてくれる。一番興味深かったのは、稜線を歩いているので両斜面で植生が全く違うのを見られることだろう。土地の所有者が違う(個人と自治体か保護林なのかな)ので、上の写真のようにトレイルを挟んで右と左で生えている木々が全く違うのが面白い。



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頂上からは今回もケーブルカーで下山。Hiroのツアー下見も兼ねているので本番と同じように進んでいるので、ゲネプロに参加している感じで嬉しい。薬王院ではしばしのフォトタイムを楽しみつつ、お互いの高尾トリビアを交換し合って理解を深める。勿論、2日前に購入できなかった天狗焼きも、発車ギリギリで購入できてリベンジ成功。六根清浄は18箇所も廻るのは難しく時間が掛かるので行わず、今回は3時間かからずで登山口 to 登山口の稲荷ルートが完了。少しだけ心配していたシューズの靴擦れもなく、足を入れるシューズの口が最初は硬いので、くるぶし下の当たる部分が少しだけ擦れたかな?くらいで、水ぶくれなどは全くできず登りも下りも終始快適に行うことが出来た。




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この景色がどこから撮られたか判るのであればNikon党だろう



この後は京王線で新宿まで出てHiroの所用について行った。Nikonのサポートセンターはビルの何10階のも高さにあって、2大大手カメラメーカの体力の違いを見せつけられた。しかも、レンズが陳列されていて自分のカメラにも装着出来たりもする。これは明らかに悪魔マーラの誘いである。平日なのに写真講座が開催されているし、3つの写真展(示)まで行われていた。谷角靖さんのカナダの写真はここニコンプラザ新宿で10月31日まで公開中らしい。


その後、新宿小田急に入っているビックカメラに入って修行時間。ツアイスの単眼鏡やSONYのα7sに中古コーナーなど、マーラの誘惑は何とか回避はできたが、首から提げているLeicaカメラを見積もりカウンターに出している自分がいた。幸いにも、ここではLeicaの買取はしていないそうで、またそんなことをしないようにバックパックに仕舞い込んで店内を俳諧。帰宅間近になってMisaoに連絡をいれると返信が「停電で西武池袋・新宿線動いてないよ」だそうだ。でも直ぐに復旧するんだろうし、少し混み合うくらいで問題ないっしょとか構えてたら、ビックカメラのTVコーナーに映し出されている映像を見て唖然。「とっとと帰るが吉!」という訳で、行きと同じくJR中央線で三鷹付近までお互い出て、バスで北上しよう作戦がスタート。



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三鷹駅手前であの煙が見えた



電車に乗っている人たちは至って普通だったけれど、そんなもんなのかな、それとも知らなかっただけか。4時前から作戦を始めて、混雑に巻き込まれずにJRとバスで帰宅できたから良しとしよう。同じ頃の西武池袋駅はごった返していたようだし、仕事先も停電が続いて大変だったようだ。現場となった野火止は僕らが住んでるところから真北へ直線距離で5kmくらいのところなので、バスに揺られながら外を見ていると、だんだんと煙に近づいていくのが判ってなんだか変な気分になった。TOKYOという場所は、ニュースや話題に取り上げられるところが実際に近くにあるので、地方出の自分には未だに、その物理的な距離とのギャップの理解と処理に困るときがある。




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by Tashinchu | 2016-10-12 12:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

10102016

体育の日が10月10日なのは久々だった。今後、昭和の日はみどりの日だったこと、体育の日が10月10日だったことを知っている人は、昭和生まれか2000年以前に生まれた人って言うような年代差みたいなものが生まれていくんじゃないかと思う。Happy Mondayの制度は、カナダ時代に素敵なアイディアだと(日本で始まったのは渡加前だけど)つくづく感じていたのでこういうのは嬉しい。
10月10日10時に高尾駅北口に集合したTeam Shing-kong関東支部の5名。折角の体育の日なので、今日はループトラバースをしようかと前々から計画していた。僕らの方が少し早くに到着していて、ベンチに腰掛けて、乗るバスはどこから出発するのか眺めていたら、このループは人気なようでバスが2台体制で登山客をバス停で迎えていた。


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前と後ろ両方同じ終着停留所行き
これがほぼ満員になる人の多さ


高尾駅改札からはとめどなく人々が吐き出されてくるし、バスに乗られるのかちょっと心配になってきたのでバスが出発したら直ぐに並んでおくことにした。次のバスまでにアヤコースケが着てくれたら万々歳。彼らは車でやってきているようで、駐車場をなんとか見つけて、バスがやってくるちょっと前に、滑り込みでタイミング良くバスに乗車できた。幸先は素晴らしい。


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揺られること30分弱の間は、バスの最後部座席で近況報告会。僕らはカナダ、彼らはドイツに行っていたのでその辺の話や、今日のカバーガールであるYukiちゃんに癒されるの巻を楽しんでいる内に降車時間。今日のルートは、高尾駅→小仏バス停→小仏峠→小仏城山→高尾山→高尾山口駅→高尾駅のループ。バス停から少し登ったところが369mなので、とりあえずMax300m上げという感じだろうか。全長10km弱(多分)のループをのんびりと、後で計ってみたら8時間で1周してきた感じだった。今回こちら周りを選んだのは、過去に登っているアヤコースケの友人が「子どもを背負って登るなら断然こっち周り」という情報と、既に今年の夏に逆ループをほぼ完遂しているガイドMisaoさんにも新鮮さをという配慮から。アケビや女郎蜘蛛などなど、写真の看板までにも色々面白いものを見られて、しかも曇り空なので体温も上がらずいい感じにUpが完了した。紅(黄)葉はまだ早い感じ。


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アヤコースケはおそろいのBoulder X Mid
彼らは欧州ブランドが似合う
見事に足元は黄葉していた


アイドルYukiちゃんは終始ご機嫌で、すれ違うハイカー達の笑顔を誘っていた。お勤めご苦労様です!峠へ出てみると、週末の影響がバッチリ見られ、この3連休の前半が雨だったので平たく地面が広がっているところには泥濘(ぬかるみ)が出来上がっていた。ここでこけるとこの後が相当つまらなくなるので慎重になのだが、峠って水吐けが良さそうなものなのに不思議な場所である。


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地蔵菩薩様だと思われる(左)
三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)が目印の青面金剛様(右)




少し進むと明治天皇野点の碑があり、そこで地図を売る人の姿が。アヤちゃんの声で気付いたのだけど、Jiroさん宅で会った守屋さんにここで再会。奥多摩・秩父を歩いて地図を作っているのだそう。警察が事故現場で距離を測るメーター付ローラーを、実際に登山道を歩きながらころころして測っているとは、完全にマニアの域ですな。今後は範囲を山梨・長野に広げていくんだそうで、北アの地図とかの完成が楽しみだった。もちろん南ア最南部も是非にとアピールを忘れない私。


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今回の高尾周辺地図を購入




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地図販売所からは数100mの急登になるが、道は整備されている


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意外と近くにあって驚いた相模湖



急登を終えると開けた場所に出て、ここからは相模湖が見られる(上写真)のだけど、方向・位置感覚がちょっと判らなくなった。そして城山だと勘違いしてアレを探していたけど、当たり前だがここにはなく。。。この後にも登りが続き、天気が回復した3連休最終日と人気のルートも相まって登山道は大賑わいだったけれど、道幅もそこそこあってすれ違いとかも苦もなく進んで、ようやくの小仏城山に到着。着いてみて、さっきの開けた展望地は山頂ではないことを再確認。


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まだまだ元気なTeam Shing-kong


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植林の針葉の中に根を張る広葉の木(多分サクラかな)
地主のマーキングの変化も注目すると面白いかも




山頂では、ここはTDLですか!?というような混み方をしていて、The都会のハイキングを目の当たりに。ちょうど山頂に着いたのがお昼の頃と重なったために、空いているベンチを探すのでさえ時間が掛かったくらい。小屋ではビールやおつまみ、名物なめこ汁、かき氷やカップラーメン用の御湯まで用意されていて、これなら手ぶらで来られてしまうほどレジャー感が満載だった。そう、BBQなんかも最近では手ぶらで行って、野菜や肉に炭や食器なんかも用意されているのだから、昭和生まれの私は驚くのです。


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ご覧の混みよう




ランチは持ち寄ってきた色々を食べて、名物なめこ汁も堪能した後、次の目的地である高尾山頂へ。僕らはドイツパンと行楽弁当を持っていったので、僕の荷物はここで一気に軽くなった。アヤコースケのクッキーとカモミール(だっけ?)ティは美味しかったホント。Yukiちゃんは前歯が上下生えてきているので、少しばかり固形のものも食べられるようになってきていた。どんどん大きくなっていくなぁ。それこそ、直ぐにボルダリングとかで追い越されて行きそうな感じがする。


食後はアレを探す時間。ここは山頂なのできっとあるはず、ということでしばらく歩き回って発見。ここは4等のようですな。その後には、端っこで申し訳なさそうに立っている頂の看板と一緒に記念撮影。隣には天狗の彫刻のようなモニュメントもあったりしたけど、みんなこの辺には興味がないような感じを受けた。



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撮影:Ko-suke



最初に書いた通り、既にこのループをほぼ逆向きに踏破しているMisaoさん、今日のガイドと言っても良いはずなのにほぼ覚えてないようで、あとどれくらいなのか?登りはまだ来るのか?眺望/休憩所などはあるのか?という僕らの質問には答えられず。まぁ、逆に行くのは印象も違うし1回だけだからそうなのかもね、というところかな。雰囲気は身軽なガイドさんだったんだけど、終始僕らから冗談交じりに色々突っ込まれておりました。城山が670m、高尾山が599mなので、こちら周りの方が下りが多くて、なるほど子どもと来るならこっちと言ってたアヤコースケの友人の助言は正しかったんだなと再認識。これは逆回りしている、つまり登りが多かったガイドのMisaoさんも言ってました。僕もこれの逆はやりたくないかも。



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東京から大阪まで、実に1000kmも続く東海道自然歩道の一角を今回歩いた
John Muirトレイルのおよそ5倍だが、アパラチアン・トレイルはこれの2倍もある


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明治神宮の100年の森とも関連があるのだろうか、気になる



小仏城山から高尾山頂までは降りたり登ったりが続くけれど、そんなに激しいところはなく、途中には御茶屋さんや展望台なんかがあってのんびり行くには良い稜線歩きだった。眺望は全くといっていいほど無いけれど、その分植物や昆虫などに目が行くし、逆にこの日は混んでいたので、立ち止まるようなポイントがあると渋滞になってしまったような気もする。途中の休憩処数件を横目に進んで行きながら、城山で1杯250円だったなめこ汁が、350円、450円という風に、高尾山に近づくにつれて高くなっていくのが面白かった。高尾山頂ではついに500円になって、城山の2倍になっていたし。もし、なめこ汁を食べるならワンコインで2杯が食べられる小仏城山をオススメします。



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アサギマダラ


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モモブトスカシバの一種
ホバリングが凄い、昆虫界のハチドリと言った感じ

レンズは1本と決めてきたけど、マクロ持って来れば良かったーーーー



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高尾山頂直下、最後の急登を赤ちゃんリュックとYukiちゃんを抱っこ紐でホント走って登っていったKo-suke。パパは強し!自分は出来るだろうかと真剣に考えたけど、ちょっと辛いなぁ。で、山頂に出てみてビックリ(上写真2枚目)。小仏城山よりも人が居るではないか!!小田原城がOdawara Castle Buildingなら、高尾山はTakao Concrete Mountainと言っても差し支えないと思う。ミシュランで星を獲得してしまったがためにに、ここまでBusyになってしまったのか、はたまた都心に近い山として元から人気の山だったのか、この人の多さは繁盛期の富士山みたい(繁忙期に登ったことないけど)。結局のところ、ここ高尾山は風水的には霊峰富士山の気を江戸に運ぶための経由地だった側面もあるようで、高尾に登るのは富士の頂きにたったと同じくらいのご利益があるのだそう。とか言っても、やっぱり人が多いのは間違いなく、山頂の看板で写真を撮るために並ばなきゃならないって、高尾登山はホント観光に組み込まれているなと感じたのでありました。



下山開始は3時過ぎ。途中の薬院堂では継ぎ木修理のあとを見つけてみたり、Misao氏は六根清浄の石車を探して回していたり。六根なのに石車が6基以上見つかったけれど何だったんだろうと、あとで検索してみたら、どうやら全部で18基もあるらしく、しかも石車は1回転ではなく6回転させるのが正解なんだそう。18基×6回転で人間の煩悩の数108回を回したことになり、そこでようやく六根清浄だそうな。Misaoさん、残念ながらこれは次回以降に持ち越しですな。


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薬院堂からの下山はお手軽なケーブルカーを。天候も少しぐずって来ているので、早めに降りてしまいたいところ。ここのは初めて乗ったけど、日本一の傾斜があるんだとか。ここでもケーブルカー待ちの列が長々延びていてビックリ。およそ20分ほどだった待ち時間に高尾名物の天狗焼きなるものを、こちらも並んで買おうとしたけれど、残念、ケーブルカーの列の方が先に進んでしまいそうで(結局のところ買えたかも知れないけど)これまた次回以降にお預けとなった。待ち時間の最後の方では、小雨がパラついてきたし、これは正解だったと思う。下に降り切ったときには晴れていたけど。


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スイッと降りてきて、参道を下って高尾山口駅へ。参道では、ケーブルカー待ちで食べられなかったリベンジの如くおせんべいを、駅前では串団子を食べて本日のループは終了。串団子の串は、食べ終わって店に持ってくると10円キャッシュバックしてくれる。ゴミを減らすナイスアイディアだと思った。夕方17時、高尾駅でTeam Shing-kongを解散。

僕らはJRで三鷹駅まで出てバス帰宅。彼らは高速を繋げて帰宅したようだった。渋滞にハマって帰宅は20時過ぎだったそう、お疲れさまでした。僕らは三鷹で久々に外食を。今日のループにちなんだ訳ではないけど、回る寿司を食べて帰宅。家の前のバス停で下車して、はたと気付く。

「今日、別れしなに渡すはずだったカナダの御土産、バックパックに入ったままだ…。」

ハイ、いいトレーニングが出来ましたとも。





おまけ ↓
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どう分けるかでアナタの性格が判る、かも

ブランド毎ならOutdoorマニア、色毎なら芸術的センスあり、かも
僕の靴だけ異常にくたびれている、、、



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by Tashinchu | 2016-10-10 10:10 | Climbing/Hiking | Comments(0)

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B&BからKananaskisのトレーラーまで。最終的に気付いたのは、寝泊りする場所は次の日の朝に近い方が楽だということ。例えばBanffに夜中まで居て翌朝がKananaskisの場合、Banff内や直ぐ近くのCanmoreに泊まるより、Banffから1時間掛かるけれどKananaskisまで夜の内に頑張って走って泊まった方が、翌朝が少しだけだけれどのんびり出来る。次回はそんな感じで宿泊を考えることにしよう。

トレーラーに着くと、式の準備で忙しそうにK&Aがしていた。前日のアズカズは車の故障などで忙しくしていたようで、ちょっと疲れているようにも見えた。Yasuさんのところから借りてきてと言われた、テントはしっかり持ってきたけれど、Misaoのケーキを冷蔵庫に入れっぱなしだったことにHWY1上で、しかもCanmoreを過ぎたあたりで気付く。カレーも結局ホテルに置いたままチェックアウトしていたし、普段外食をあまりせず冷蔵庫に保管する癖がないのか、ただ忙しくて(しかも時差ボケとかで?)忘れたのか、こちらも忙しい。

女性陣は料理を、僕らは工作と力仕事を行い、K&Aの看板をつくってみたりキャンプの準備をしてみたり。慌しく午前中が終わり、午後になるといよいよ荷物を運び出す。直線距離で300mくらいだけど、車だとぐるっと周る必要があるので、かなりの数を往復しなくてはならない。Tipiをつくり看板を取り付けていると、Takeshiさんや他のKazuさん友人とすれ違うような時間帯になってきた。僕らは荷物運びに専念して、設営は彼らが、全体の完成イメージが共有できていなかったけれど、思ったよりも手際よく上手い具合に準備は完成した。

式には50人くらい来ていたんじゃ無いかと思う。キャンプ場での式だったので、正装はOutdoorジャケット。シェルの人も居ればダウンを着ている人も居る。そんな中、新郎のKazuさんだけシャツ1枚って、寒くなかったんだろうか。指輪の手が逆だったり、BGMが逆だったり、ブーケトスでもひと波乱あったり、なかなか良い感じでほんわかしたハプニングがあって、笑いと笑顔に溢れた式となった。


式後は、披露宴パーティという名の歓談タイム。今まで既に会った人もいれば、ここで3年ぶりに会う人もいたり、意外なつながりがあったりで面白かった。バウムクーヘンを実際に作って食べたのは初めての経験だったけれど、こんなに手間が掛かるものかと、今後は大事に食べようと思う。


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夜はキャンプファイヤー。参列者は半分以上が帰宅し、夜は夜で火を囲んで他愛のない話を。とりあえず無事に日本に帰ってこられたということは、世界政府からは狙われていないということになる。そんな感じの話がメインストリームだった。KenjiさんとTakeshiさんとは、これまで通算で5時間くらいしか付き合いがなかったけれど、結構通じるものがあって、Kazuさんと同じワーホリ組みなので何だか楽しいことになりそうな気がしている。

AzumiとKazuさん、そして僕らを知っている人が大半で、カバちゃんの義兄になったことが、彼らにも衝撃だったようだ。何がどう繋がるか判らないのが人生。今後も、驚くまでに緻密に計算された偶然を楽しんで行こうと思う。これだけ沢山の人に祝福されて、大きな家族のようにアズカズを支えてくれているのだから、まぁ元気にやってくれていたら兄は安心して帰国できるってもんです。みんなが寝静まった辺りで独り星を狙う、の写真が上。カナダの夜空は漆黒である。そして北極星が高い。





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翌朝は、ようやく念願かなってDannyのカスタムキャンプジープを拝見。全部自分で作ったんだそう。溶接もバッテリー増設も、電気系から冷蔵庫まで、10月末から半年間、合衆国からメキシコ・中南米をこの車で周るんだそうだ。あぁ~、自分も北海道をぐるっとしてみたくなってきた。

Misaoは数時間の睡眠のあと、朝のヨガを行うために6時前にはCanmoreへ出発していった。モントリオールでライセンスが呼んでいるんじゃないかと思うよ。期間は長くなるけど、3ヶ月くらいならまたひとり旅も良いんじゃないかな。



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by Tashinchu | 2016-09-22 20:30 | Events | Comments(0)

10072016

初期の予定では、埼玉の堂平山へハイキングへ行くつもりが、鈍りきった体に歩程11kmはどうなのよ!?ということになり、急遽予定を変更(したのは前日のイタリアンで)してボルダリングとカヌーの聖地御嶽山へ。堂平山には天文台があるので、興味はあったんだけど次回以降に持ち越し。この日は参院選の投票日でもあり、引っ越したばかりで投票所が西東京ではなく小平市のいつも行っていた学校まで行かねばならず、中央線付近まで出てから秩父へ戻るのも面倒なのでそのまま青梅線で奥多摩までとなったのでありました。前回の高尾山は独りだったけれど、今回はMisaoも一緒に。

ロックガーデンはどんなところなのか、もしかしたら登れるんじゃないかというような淡い期待をこめて、御嶽駅横のinfoセンターで話を聞くと、ガーデン内の岩は駄目だけど、近くの天狗岩なら登って良し!との回答が。一気に期待が高まってくる。御嶽駅から御岳山山頂まではバスやケーブルカーを駆使して(ハイ、だめだめ。。。)ひとっ飛び。勿論、駅からトレイルもちゃんと整備されていて、とは言っても御嶽山頂付近の生活道であるアスファルトの道を登っていくものなんだけど、ここはトレランの姿が見られたりもした。

神社本殿は修復なのか保全工事中でタープに覆われ全く見えないという残念な結果に、きっとちゃんと足で登ってこなかったからなんだろうと結論付けつつ、そそくさとロックガーデンへ。あとあと気付いたんだけど、三角点をGetし忘れていた私。でも多分工事現場内にあったのではないかと思われ、次回はしっかりと足で稼いで詣でにこようと思ったのであります。


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到着した天狗岩は多くの人で賑わっていて、しばし順番待ちをしたのち岩の縁へ。安全の為にゲートがあり、それを開けて進むとAlone on the boulder topであります。隣には天狗の像が居てくれるのでAloneではないのだけれど、ゲートより先は自己責任で。トレイルから見上げると硬かったら登れそうな感じのする岩で、いい感じに被っているしなどなどニヤニヤが止まらない。


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虫に

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花に

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粘菌類。



頂上の神社からどんどんトレイルを下っていって沢に当たると、いよいよロックガーデンの始まり始まり。期待していたロックではなかったけれど、これがどうして見所が満載。天狗岩の手前ではちゃんと入口も設けられていて、ロックガーデンは後発なのかな、「岩石園」という当時の無骨な雰囲気を伝える入口門がハイカー達を迎えてくれる。岩はザック大のものからボルダークラスのものまで沢山あって、そのほぼ全てが苔に生されている。雰囲気的にはシシガミの森一歩手前のような感じで、視界全部がGreenで埋め尽くされていて、目にも体にも優しい空間が数kmに渡って広がっていた。光合成に使われていない色なんだけどね、確か。


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緑に囲まれながら、今まで下ってきた分をゆっくり沢沿いに登り返していくトレイルで、これは“下流から上流へ”の順路を間違えると感動は半減してしまうだろうなと思った。午前中に投票に行って、神社から程なく降りたところにある御茶屋横のテーブルで遅めの昼ごはんを食べてからここへ降りてきているので、時間は通常からすると遅く人影もまばらで景色をほぼ独り占めできる。しかも聞こえてくるのは鳥の鳴き声と沢のせせらぎ。何とも贅沢な時間。東京にもこんなところがあるんだと驚いた。

途中、ワイワイしたいぜー(と本人達も言っていた)感がにじみ出た若者集団が水鉄砲を片手にはしゃいでいる姿や、RV車ラジコンを走らせながらトレイルを進んで行くカップル(彼女はそれを受け入れているようだった)などなど、山を楽しむのもそれぞれで多様になったなぁと痛感。東京はこんなところも東京なんだと驚いた。

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途中には滝があって、これもまた隣の岩に綺麗なラインが見えたので妄想トライ。キャメロットがちゃんとはまれば間違いなくこれも良いルートになるような気がする。登らないし、僕には登れそうもないけれど、岩のスケールと言うかが日本的で、さっきの若者集団が滝から出るまでの間、しばし岩に見入っていた。


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滝を過ぎてしばらく登って行くと、下った分を登り返したらしくほぼ道は平坦に、軽トラなら通れそうなくらいにまで道幅が広がってくる。正解だったらしく、そのまま数km横移動をして御茶屋に帰って来た。展望台もあったのでそっちへも足を延ばしてみたけれど、どこがどこだかさっぱり判らないので、次回は地図を持ってくるほうが楽しめそうだった。お決まりのパノラマ景色図解台みたいなものはなかったので、純粋に景色を見るのであれば楽しめると思うし、冷静に考えるとスカイツリーの方が高尾山より高いという事実を、高尾山は見えるのだろうか探しているときに気付いたりした。

ケーブルカー乗り場に戻ってきたのが16時半。ズッキーニとワサビの根っこを丸ごと購入して今回のお手軽ハイキングは終了。前日夜からずっと一緒に過ごしていたけれど、特に喧嘩になるわけでもなく、10年も経つと色々変化するものだなぁとしみじみした週末だった。登山ではなく、お手軽ハイクを考えているのであれば、ここはオススメです。




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by Tashinchu | 2016-07-10 13:00 | Climbing/Hiking

27062016

一昨年の今頃、学校の行事で大雨の中を総勢40名くらいで高尾山ハイキングしていたことを思い出した。雨がひどく山頂までは行かずに、安全の為に途中で引き返すことになってそれ以来になる。山の本を読んで登りたくなっていたのも手伝って、サクッといって帰ってこられるであろう高尾山をチョイスした。湿らないうちに洗濯物を取り込むのが優先事項である。

10時半に家を出発して、11時半過ぎに登山口へ到着。ホームから改札へ降りる頃に2年の変化を鼻で感じることになった。

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杉の匂いが凄いということは、最近この仕様になったのではないだろうか。白木が香る駅が見送ってくれるのは元気が出る。


前回来たときには、1号登山道だったか、一番登りやすい整備されたトレイルを使ったので、今回はそこそこ山っぽいであろう6号道を選択。花はきっと望めないけれど、何かあるでしょきっとという感じで進んで行く。トレイルは結構荒れている、というかえぐれていて、根っこが沢山むき出しになっていた。「キレー!なんか雰囲気あるー。」という感想もあって、ひとそれぞれ。ただ、梅雨の時期はここで足をとられたり滑らしたりしたくない。


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5月に来ていたらシャガの花が満開だったのだろうか。これはこれで瑞々しくて絵になる。花がない代わりに虫が沢山、行く先を楽しませてくれた。撮っては進み、また撮るために停まる。心拍数はあがっているけれど息を殺して、マクロ撮影時の手ブレを防がなくてはならず、インターバル走をしているようでもあり、結構なトレーニングになった。追い抜いては追いつかれしている内に、年配のハイカーさんと親しくなったりもした。虫やこの時期特有のキノコばかりを撮っているものだから、彼らは僕を研究者か何かと思ったらしい。私、昆虫やキノコもそうですが、花の名前も判りません、ハイ、、、。


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時期は梅雨。粘菌やキノコの類が大発生中。カナダでも同じくキノコはあったけれど、ここまで粘菌君が幅を利かせてはいなかったような。接写していると虫眼鏡で拡大して見ているようで、見たこともないような世界が目の前の直ぐそこに広がっていて「うん、研究者はきっとこの瞬間がたまらないんだろうな」なんて想像できる。上のオレンジの粘菌は近くで見るとマサゴのように見える。




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頂上(13:00前)に着くと黒山の人だかりで、平日なのに沢山のハイカーがやってきていた。外国人の姿も多い。面白いのは、日本人は登山スタイル、外国の方々はハイキングやトレイルランに来ているような格好だったこと。着ているものや装備がまるで違う。登山デビューなのかなと思われる山ガールたちの姿が多く見られた。ここから日本に留まらず世界の山を登っていって欲しいなぁ。山頂には食事処もあるし、自動販売機まであるのだから、ホントに手軽に登れる山という感じがした。でも標高差はしっかり400mほどある。

もちろん三角点もGet。二等三角点だけど、山頂の看板とは違ってここで写真を撮るのは僕くらいだった。囲んでいる石に腰掛けている人もいたし、山頂の看板もそうだけど、三角点ハンティングも楽しいと思うんだけどなぁ。


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頂上で食べるおにぎりは本当に美味しい。チョコレートも最高。自分で入れたコーヒーをここでというのも頷ける。食事を済ませていると、変な虫が飛んできて地面に降り立った。これはホタルなんだろうか。高尾山の山頂にホタルっているのだろうか。餌となるカワニナが生息できそうな沢らしきものが近くには想像できないけど、という疑問がよぎったので、確かあったはずの山頂にある資料館的な建物を探してみたけれど、なんと月曜定休だった。。。という訳で、これがホタルなのか、もしそうだとして高尾山周辺には生息しているのか、知っている方はご連絡ください。まぁ、ここを見てる人は本当に少ないと思うけど。



食事も終わって、下山開始は13:30。帰りはまた違うトレイルの4番道だったかで下山。行きと違って、ここは山の斜面の北側を下る格好になるので日陰のキノコを狙っていたのだけれど、殆ど見られなかった。登りで使った登山道は沢沿いを登ってくるルートだったのでそれが影響しているのかも知れない。ここにカワニナがいたのだろうか。


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2年前の引き返し地点である展望台まで降りてきて、2年越しの景色を拝む。山頂では富士山が見えるらしいが、ここ最近の自分は富士山にとことん嫌われているらしく、晴れているのに霞と雲で全く見えなかった。展望台では横浜方面(だったと記憶)の眺望が広がっていた。次回は望遠レンズを持って来よう。緑のコントラストも素晴らしい。ここにも観光客とハイカーがごった返していて、この時間でも山頂を目指す人が多いことにも驚いた。ヒールの女性もいたし!

ここからトレイルは1号道に集約されるので、道は超整備されていて歩きやすい。というか歩きにくい。心臓破りの坂が100mほどあるのだけれど、コンクリで固められていて、下りは小石がちょろちょろ乗っかっているので注意が必要だった。その心臓破りの坂の天辺で花の写真を撮って、この急坂を下り終わる頃に帽子がないことに気付く私。坂の天辺でカメラを構えるときに邪魔になった防止をポケットに押し込んだところまで記憶しているときた。というわけで、登り返し。無事に帽子を発見して一安心。

急坂の天辺にはスキーのリフトみたいなのの乗り場があるので、無意識にそれに乗りたがっていたのかも知れない。疲れてはいなかったけれど、どんなものか乗ってみようと思い立ち、1号道は下らずにリフトで下山(15:15)。もし両親を連れてくるなら、これで下る、もしくは登るのもありかも知れないと思った。あの心臓破りの坂はきっと登れるだろうけれど、下りの小石はちょっと怖い(道端の土を歩けば問題ないけれど)なぁ。しかも下りの場合は、山の斜面に向かずに空へ向かって座ることになるので景色が楽しめるのもPoint goodなのだ。



日記を溜めずにおくと、色々思い出すので文章が長くなってしまうけれど、久々のハイキングはとても楽しく天気も気温も最高で、楽器調性や修理で近くばかりを見ている自分にとって、遠くを見る時間が持てて、そこがとにかくリフレッシュできた点だった。洗濯物も明るい内に取り込めたし、めでたしめでたし。


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by Tashinchu | 2016-06-27 15:30 | Climbing/Hiking

03052016

アカヤシオの身頃は終わり、シロヤシオの開花はもう少し先。
G.W.はそんな時期になってしまったけれど、久々に両親と3人で山犬段へ。蕎麦粒まで行こうかとも考えたけれど、のんびり山で過ごすのも良い。原生ブナ林は次の機会にとっておこう。

一部の友人にだけ知られている地層マニアの片鱗を見せるべく、逐一路肩へ車を停めてもらいながら観察と撮影を。林道の脇すぐのところに太古の地層が露出しているのは、子供のころには全く知らなかったわけで、これらが崩壊防止工事でコンクリの下に沈むかも知れなかったことも頷ける。今では看板が設置されて、貴重な地層保護に一役かっているといった感じ。ここも昔は海の底だったということだ。


横臥褶曲
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枕状溶岩
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崩落、崩壊が進んでいたけれど道はまだ生きているので、無事に山犬段へ到着した。殺風景さが良かったこの地も、今ではすっかり整備が進んで、小屋は新しく快適なものになり、展望場所の眺望も良くなっていた。登山客や鳥ハンの姿も沢山見られて、賑わっているのが判る。日本全国こんな感じなんだろうか。

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鹿の食害が酷く目立った。落葉松の新芽はことごとく彼らに食われていて、名物だった笹の群落も見る影を潜めていた。オオカミを放ってはどうだろうと考えるのは、人間の浅知恵だろうけど、上手く共存共生できる環境を整える手伝いを人間がする必要があるだろう。そして熊のアクティヴィティもあって(看板はなかったけれど)、山菜取り(はここではNGなのかも知れないけどね)に来ている人を心配してみたりした。これを書いているのは既に1ヶ月も経ってからだけど、秋田県での事故を見るにつけ、これも日本各地で起こっても不思議ではないんだろうという感覚になっている。


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Misaoと初登山したのはこの大札山


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トウゴクミツバツツジやアオダモらしき花も沢山咲いていて、ヤシオ系は見られなかったものの楽しい1日となった。

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by Tashinchu | 2016-05-03 13:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

14022016

世間はヴァレンタインズDayだが、この日は北海道からやってきた(正確にはグアム経由で)達也・エリちゃん夫婦とチカちゃん達とジムへ行く、予定だったがナリちゃんの調子が戻らず、チカちゃんの実家の近くで遊ぶことにした。

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この日は5月ですか?というような陽気で、フリースとジャケットを持っていったのは失敗だった。駅前の雪の塊は、北口の陰にあるのにも関わらずみるみる溶けていた。1月の雪がこれだけ残っていることにも驚いたのだけれど。





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by Tashinchu | 2016-02-14 13:00 | MISC. | Comments(0)

27122014

外岩は今年の3月ぶりなので10ヶ月も岩に触っていなかったことになる。関東初外岩なのに登り納めという妙なテンションの中、奥多摩にある大沢ボルダーへと、冬の寒さが厳しい中だったけれど原付で行ってきた(理由は後ほど)。奥多摩というと手前には御嶽ボルダーが有名で、そこには看板課題の忍者返しがあるのでいつか行ってみたいものだが、この日はそれを横目にひたすら奥へ奥へと入っていった。御嶽のチャート岩はどんなものだろうか、興味は尽きない。ちなみに大沢は慣れ親しんだ石灰岩である。

小平を出発して1時間半ちょっと、昼前に大沢へ到着したものの既に陽は谷の向こう側へ進もうとしており、最初の岩のある辺りには光を落としてくれてはいなかった。先に到着していたNakazato夫妻とCrazeオーナーKazamaさんと合流(+初外岩セッション)し、トラウトカントリー事務所前にあるI岩のSD5級を打ってスタート。これが冷え切った体を温めるためにもってこいくらいのトライをして完登。うんうん、久々の岩はジムとは感触が違うぞと、にんまりしながら5級で手こずる自分に渇である。

時間を持て余すKazama氏は、隣の岩にあるMayflyをあれよと言う間に完登していた(4トライくらいだろうか)。先ごろ怜君と本気勝負してたと聞いていたので、相当強いとは思っていたけどホント強い。というか集中力の差も要因として物凄くあるなと痛感。同じ松坂世代としては、追いつかなければならない妙なプレッシャーと発破を良い意味でかけられたが、指先を使う仕事をするので怪我だけは避けなければならないという、葛藤にも悩まされている現状をまたもや感じたのでもあった。



太陽の場所をR岩に移して、6級課題のロースタートヴァリエーションをトライ。スタート核心のみで、この飛び出しがかなり得意系だったので数回打って完登した。トポには無い課題で、ネット上では初段グレードとなっているがどうなんだろう。初の黒帯をGetしたとしていいのか、初段を1日で登れるわけがないという気持ちが入り混じって、何だか微妙なSentとなった。自分的には準1級あるか無いかくらいで、いいのではと思ったし、KazamaさんやKo-sukeも段はないだろうという見解で合意。新キャプテン翼のフランス戦であった不可解判定のような微妙なグレーディングなので、はっきりと段表記のある課題を登り、準を純にして正真正銘の黒帯を獲ったと言いたいものである。まぁ登れたことは収穫なので満足満足だし、とりあえずこれでリード最高グレードとボルダリンググレードが一致したことになる。


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それなりに掛かるカチとカチ甘ホールドから6級へ繋げるバリエーションが、その課題





核心はご覧の通り、出だしの1手のみ。初手マッチをスタートとするのが6級課題で、これはAyakoちゃんもGet。




上流へと進みながらゴロゴロと転がっている岩とトポをマッチングしていく。初めてなので色々見て触ってみたい気持ちが募るが初めての岩場は、表記が曖昧というのもあったかも知れないがどれがどれだか良く判らない。全員が初めてなので余計にそういった部分があったように思う。次回はこれをという課題が帰宅後のYoutube鑑賞で見つかったので、次回戻ってくることがあればそれを目指して行こうと思う。


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看板課題のニラを登るKazama氏(勿論完登)



大沢ボルダーは先出のトラウトカントリー敷地内にあるので、その営業時間内で登ることがルールである(ナイトボルダー厳禁!)。そのタイムリミットよりも先に自分は帰る必要があるので、冬季の営業時間は16:30までだったが16:00前に自分は自宅へ引き返し始めた。直前まで、下流にある岩でSolidを打ってみるが核心部を解決できずに終了。これはクロスかマッチの抜け道があるらしいが、両方共に今の保持力では難しい感じがしたし、何より左手薬指にかかる痛みが半端ない。核心後のジャミングも苦手なのでもう少し成長したら戻ってこようか、、、という感じである。

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非常に面白いカタチをした岩だった




グレードにはこだわって行きたいけれど今の優先順位はそこではないところを、どう両立していくかを考えている最近。この日Kazamaさんのする僕らの登りに対する指摘が、非常に効果的なもので有効だったことが自分には大きな収穫だった。というのは、学業と仕事の合間にジムで登ることとなるので、時間は限られてくるし効率良く登る必要が出てくる訳で、色々と指摘をしてくれるのは非常に有り難い。この日は長い時間にわたってKazama氏と話・セッションが出来たので、彼のジムで僕の苦手な部分を押し上げるような課題をその場で設定してくれるという、両立への解決策も見つかったのは少し遅れたクリスマスプレゼントという感じがした。ジムが少し遠いなどの理由でルーチンとしていくには、まだまだ調整する箇所は多いが今後も盲目的に登ることはせずに苦手を減らすトレーニングをしていこうと思う。さてさて、長所を伸ばすのと弱点を減らす、どちらがBetterなんだろうか。



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by Tashinchu | 2014-12-27 12:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

16112014

JR中央線国分寺駅から西国分寺へ向かう車内から右側を見ていると、緑いっぱいの広大な森が目に入ってくる。じつはこの場所には国分寺市の名前の由来にもなった国分寺・国分尼寺があったのだそうだ。そこへ「この木なんの木・・・」でお馴染みの日立製作所が中央研究所を設立したのはどれくらい前なのだろうか。創業社長だった小平浪平氏は研究所設立に際して「木々を避けて建物を置くように」と言ったのだそうで、なるほど幹の太い木々が多く残っていることに、その言葉が今でも引き継がれているのを見た気がした。

この研究所は年に2回一般に開放される。春の花と紅葉の時期の2回で、この日は天気も気温も心地よい見事な秋晴れとなり、多くの人で溢れかえっていた。敷地内の原っぱには運動会役員所で使われているあのテントが何張りも連なっていて、その周りにはピクニックシートを張って食事や会話をする、人々の姿がまるで桜の花見会場のようでちょっと残念ではあったものの、賑やかなことはそれだけでも楽しい雰囲気になるものである。久々に1時間も並んで屋台フードを食べたのも日本らしくて良い感じである。研究所内を散策した時間くらい並んでいた計算になるのだが。

この開放日の為にどれくらいの時間が費やされたのだろう。落ち葉も多くなってくる時期でもあるので、そんななかでもアスファルトと原っぱ部分にその葉が無く、綺麗に奥のほうにまとめられているPileを見たときにそんなことを感じたりもした。そのまんまの上をカサカサ言わして歩くのも楽しいのではないかと思うのは自分だけだろうか。クヌギ、ミズナラ、コナラなどのどんぐりも道路の隅に追いやられていたけれど、子どもたちはとなりのトトロでメイがしたようにそれを拾い集めていたのが微笑ましかった。この先もずっと残っていって欲しいなと思う情景である。

散策道脇には、初めて見るフジバカマ(花は無かったが)やセコイヤ(レッドウッドで30mくらいはあったと思う)などがあり目を引いた。フジバカマの他、6種の秋の七草を空で言えなくなっている自分に驚く。ススキが最後まで出てこなかったあたり、いただけないというか焦りを感じた。鳥の数も(今日はほとんどおらず、カラスばかりだったが)通常は多いのだろうと想像した。マガモや白鳥が、それでも池にのんびり浮かんでいるのを見ると、ここはBirdingに最適な場所なんだろうと思うが、常時開放なんかしたら鳥には大きな迷惑になりそうである。あとあと知ったのだが、ここに生息している白鳥は天皇から下賜されており、皇居御堀の白鳥と血縁関係にあるのらしい。

森は外の喧騒も聞こえてはこないほど深く湧水も沸いているほどで、人のザワザワを除けばその豊かさを感じることが出来きた。惜しむらくは、池の周遊路を内に回ったので池の外側に生息していたらしいメタセコイアを見逃したことくらいだろうか。とあるドラマで「生きる化石」と再三紹介されていたその木を見ずに終わったのが悔やまれる。来年の春の開放日にはまたミサオとここに戻ってこようと思うのであった。


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久々にOM-1を持ち出してみた。T-Max100は数回しか使ったことが無いけれど、最近はフィルムの銘柄にはこだわらないようになってしまっている。1枚1枚噛み締めながら切る時間がたまらない。




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by Tashinchu | 2014-11-16 11:30 | Events | Comments(0)

19102014

10月中旬、天気は快晴。奥武蔵のお手軽ハイキングへやってきた。奥武蔵自然歩道の要所を含む、約10kmのコースをのんびりとTeam ShingKongの面々と歩いた。9月中旬から10月頭にかけて、同エリアに広がる巾着田と呼ばれる大きく湾曲した河川敷には、彼岸花が咲き乱れる(日本一の群生地)。僕らM+Mは、その時期に来る計画を立てていたが、今年は秋の到来が早かったらしく予定より1週間も早くに花の見ごろが終わってしまった為、結局行けず仕舞いだった。別の目的ではあるが、ハイキングでこの地へ訪れられたのは嬉しい。



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武蔵横手駅(09:45)―物見山(12:00)―日和田山(14:00)―高麗駅(15:00)



この日は、先週のバンフフィルムで約束したアヤ子ちゃんに加えて、カナダから一時帰国中の谷夫妻も一緒に合計5人でのハイキング。武蔵横手駅をスタートして、久々に会う谷夫妻との近況報告+アヤ子ちゃん&谷夫妻のIce Breakが終わる頃には、最初の見所がやってきた。ミホ子ちゃんの足のようすも良い感じである。


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五常の滝


コースは概ね森の中を進むが、高低差もほとんど無くすんなり登れる印象。久々の緑がカラダに気持ち良く、空気も明らかに澄んでいるのが判る。行きの電車内や到着した駅では多くのハイカーの姿が見られたけれど、登山道が混み合うようなことはなくスムーズに進むことが出来た。それぞれの要所・ポイントではそれなりのグループが出来上がっていたが激混みというほどではなく、家族連れの姿や小学生のグループ・ボウイスカウトの課外活動のような一行も見られた。


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北を向いたお地蔵様は全国でも珍しいようだ。400体ほどが鬼門である北を向いている。地蔵観音の観音的役割からすると、北を向いていても問題はないらしい、というか北向きが正しいという説もあるようで、今回の山行で周っている奥山と同じく仏の世界も奥が深い。

北向地蔵から少し歩くと、今日の最高地点である物見山に到着する。最高点といっても375mしかなく、しかも名前の割には眺望もよろしくない。日本の山はそんなものなのだろう、日和田山が一番景色が良かったように思う。戦国時代は櫓を経てて敵軍の侵攻などに備えた山なのかも知れない。
ここで昼食をとってハイキング後半戦へ突入する。それぞれにお弁当のサイド品を分け合って、腹ごしらえもバッチリである。


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霞が酷く、富士山は拝めない





日和田山山頂(305m)に到着。川越市方面だと思われる東側は立ち木が低く、眺望が良い。雲は少ないのだが、やはり霞が広がっていた。
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三角点ハンターの自分には三等も一等も関係ない


日和田山(というか物見山)からは、ほぼ下りが続いており、あれよあれよと言う間にビルや鉄塔などの建物の大きさが増して、標高が下がってくるのが判る。しかし、ここからの展望も素晴らしかった。巾着田がちょうど正面に見えるというロケーション。遠くには新宿のビル群らしきものも見えたような見えないような。スカイツリーも発見できずで終わったが、西武ドームは確認。


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この鳥居をそのまま正面に真っ直ぐ下るルートがあり、男坂と呼ばれている。結構な急斜面で、さながらスクランブルをするようなルートになって居るらしいが、今回はスイッチバックで下る女坂をチョイス。看板にも男坂は急です!との注意書きがあったほどだった。流石は日本ロッククライミングの老舗エリアである。平山ユージが始めてクライミングした岩場は確かここではなかったか。激しく難しいルートは無いようだが、いつかはここでも登ってみたいものである。


下山して高麗(こま)駅へ。コウライと書くので、そうだろうとは思っていたが、渡来人が稲作を伝えた地でもあるらしい。巾着田はその名残とも言うべき場所でもあるそうだ。三日月湖にならずに現在までそのまま残っているということは、川の氾濫は少なかったのだろうか、それとも戦国時代以前から巾着田を生きる遺跡として後世に伝えようという、人々の願いがそうさせたのか興味は尽きない。

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帰路で見つけた、青空無人売店の空芯菜をエリンギと一緒にガーリックでソテーしていただいた。多分初めて食べたと思うけれど、この歯ごたえと食感はクセになりそうだ。変なにおいや味もないので、色々に使えそうである。




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by Tashinchu | 2014-10-19 15:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)