音・岩・光

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02022017

Dirty ProjectorsのTemecula Sunriseという曲。ギターやリズムの素は何処からやってきているのか。厄介なアルペジオでギターを弾きながら唄うとか、両手の指と口・喉との連携を脳みそがどんな風にやり取りしてるんだろう。Owenもそうだけど、超絶技巧とかよりもこういった演奏の方が魅かれてしまうな。Indianpaintbrushが歌詞に出てくるところにも。テメキュラからの日の出、見てみたい。







原曲はこっち



Temecula Sunriseはこんな感じ



Temeculaの日の出、タイムラプス
気球が飛んでいたら最高なんだけど


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by Tashinchu | 2017-02-02 19:30 | Music | Comments(0)

06012017

ジブリの興奮冷めやらぬ中、その足で騒弦へ。ただその前に、駐車場を出て他の打ち止めへ移動する必要がある。改めて地方都市が車社会なんだということに気付かされる。金曜の夜だったけれど、お正月休みが終わって初めての週末前夜は、そのまま帰宅する人が多いのだろう。満車の打ち止め駐車場は皆無といって良いほどで、苦もなく駐車を完了することができた。そこから歩いて騒弦へ向かうのだけれど、歩いてみると、自分が覚えているお店がどんどん変わっている、もしくは閉まっていることに気付く。それに変わって台頭してきているのがコインパーキング。10歩歩くと次のコインパーキングが見えるくらいの乱立ぶりで、しかも5台とかしか収容できない小型のものが多いことにも気付く。店が減り、テナント料を回収できないくらいなら、駐車場にでもしようかという地主さんの思いが見え隠れしているように感じられる。でも、店が少なくなったら街へ出てくる人も減る気がするんだけど、いよいよ空洞化が始まってしまったのではないだろうか。

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4月のライヴ以来だったけれど、変わらずにこんな感じの店内。声をかけてみた2人は既にカウンターに座って雑談中だった。americanfootballの新譜がBGMで流れているニクイ演出を受けつつ、店長との4人で新年の初音だしがスタート。ノダフルタやアドバルーンの曲を本人を交えて歌ってみたり、americanfootballとMike Kinsellaを引き倒すだけの時間。4人全員が違うバンドをやっていて、バンド以外のところで出す音というのは、何か違う印象の音に聞こえてくるのが面白い。この人の手癖はこのバンドを聴いていたからなのかとか、バンドの楽曲だけでは知りえない情報なんかが判って楽しかった。



だらだらと引き続け、気付けば日付変更線が傍までやってきた辺りで解散。2年連続でアメフト/オーウェンな音出しになってしまったが、来年に向けて課題曲も出来たし、ちょこちょこ耳コピも進めてみようかと思っている。久々に使うFishmanのピックアップの調子も良かったし、オープンバックのペグに換えてから初めて、アンプから音を出してみたけれど出音も以前とは変わっていて興味深かった。音を更に詰めていくことはしないだろうけど、倍音の出方やサスティンの感じがアンプからも反映されていて、生音でもアンプ出しでも行けることが判ったのは収穫だった。集まってくれた皆さん、ありがとう!また来年の音出しもよろしくお願いします。


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by Tashinchu | 2017-01-06 21:30 | Music | Comments(0)

16122016

Rのテールピースが目印のRickenbacker620。同じようなタイプの325にはアームが付いていて、音をうにょうにょさせたいときにそれを使う。620ではそれは出来ないので、今までどうしてもそういった感じの音を出したかった場合は、ネックをベンドさせる(折れそうで怖いのであまりやりたくない)かRテールピースを押したり引っ張ったりしていた。でも、そんなのではたかが知れている訳で、結局アーム奏法はやりたくても出来なかったのが実情である。


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そんな訳で今年、サンタにお願いをしたのはBigsbyB5C。男子はメカメカしているのがとにかく好きなのだ。浅野の般若心経もかなりエグイ感じになること間違いなし!

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ネームプレートもクラシカルな装いになって、ペグをいじってヘッドもスッキリしたし、ビグスビーがついたら更に格好良くなったと自画自賛。ピックアップとブリッジに出ている、錆びやメッキ剥がれとピカピカのB5Cとのアンバランスさが、、、だけど、あと3年もすればいい感じに錆びれてくるはずなので良しとしよう。リッケン620は巷に沢山生息しているけど、これで他者とはひと違う躯体になってくれたのではないかという気がしている。

肝心の音はというと、ブリッジからB5Cへの弦の落ち込み角が上がったので、テンションが増してパリッとした生音になった。またRテールピースは宙ぶらりんだったけど、B5Cはネジで留まっているのでサスティーンにも少なからず影響が生じていると(今のところの印象ではそう)思われる。これに関してはもう少し弾き込んでみないと判断するのは難しいところ。リッケンバッカーはアタック直後の「ジャキッ」から、すぅーっと消えていく感じが音の特徴なので、これが殺されてしまっては意味がないけど、その昔にサスティンを上げようとあれだけ頑張ったのに全く改善しないんだから、B5C装着でサスティンが向上することはまずないだろう。

B5Cの質量がボディのボトム部に加わったことで、ボディの重心バランスも以前とは明らかに変わった。これがネックの振動やボディの振動にも影響を与えていることは自明で、生音でも音が変わっているんだからアンプからどんな音が出てくるのか楽しみで仕方がない。この辺をしっかりと突き詰めていくと、他のエレキギターやアコギ、はたまたヴァイオリンにも使える部分が出てくるのではないかと思う。弦楽器について(軽く)学び生業としていると、素材や密度が音に与える影響が建設的に見えてくる(ような気がする)。

あと、いい音というのは千差万別で、また主観的であり、「おおよそ普遍的な良い音は存在し得ないのではないか」と思うのが2016年に導き出せた収穫といってもいい。あるタイプのいい音を強制して、それ色に染められてしまった第3者は、普遍的な良い音として認識してしまう危険性をも孕んでいるし、それを詐欺に限りなく近い商売にしてしまうのはどうかとも思う。それが大多数になったときには、バイアスの掛かった音が「良い音」になってしまうし、などなど。なかなかどうしてな問題だろう。


話は少し変わって、


AIの物申す事柄はまだマイノリティだけど、近い将来にAIの技術が更に進んで、例えば「自動運転VS人間の運転」でAI運転での事故がゼロになってしまった場合とか、AIが必要善になった場合に社会はどうなるんだろうと考えてしまうことがある。この例えの場合は、その方が断然に良いわけで、自動運転の自動車保険はウンと安く(もしくは無くなる!?)可能性もある。逆に人間運転の保険はべら棒に高くなることもあるだろう。もしくは更に進んで、自動運転以外は違法となってしまうことすら考えられる。

そういった感じでAIが社会に浸透して、AIの判断や仕事が人間よりも正しかろうと認識される、つまり大勢を占めている世界になった場合、いままで人間が正しいだろうと感じる倫理の事象に対して、真っ向からAIが対立するような物言いをした場合に、ヒトはどう判断を下すのだろうか、その辺に興味がある。「良い音」に対しての操作についてや純粋な「良い音」の問いに対する答えをAIは与えてくれるんだろうか、判断材料をもたらしてくれるんだろうか、知りたいけど知りたくないなぁなんて、今回のBigsby装着前後の音について考えていたときに妄想は広がっていったのでありました。


話は戻って、


Bigsbyを取り付けると、その後に必ず引き合いに出されるチューニングの不安定さの問題について。自分の楽器についているブリッジはオリジナルのもので、それが乗っている状態でうにょうにょしてどうか?となると、やはり2や3弦辺りのズレが出てくるのは仕方がないだろう。ブリッジを換えるか加工することで不安定さを潰すしかないと言った感じ。ただ、運の良いことに(なのか?)ムスタングのトレモロアームで慣れているので、チューニングがズレた状態から元の状態にアーミングで戻す方法を会得しているので、そこまで心配しなくても良いだろうという安心感はある。ムスタングで使った方法がビグスビーでも使えるので今のところはこれで良いし、いつになるかは判らないけど、今後ブリッジを加工してみようかなと思っている。

結局は趣味のギターなので、自分の好きなようにやれば良いし、良い音だって自分の主観バリバリのいい音にすれば幸せなことに変わりはない、っちゅうことだろう。しっかし格好良くなったなぁ~とケースを開けてはニマニマする日が続いている。

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by Tashinchu | 2016-12-16 09:30 | Instruments | Comments(0)

13122016

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仕事先では冬の感謝祭の一環として弓の毛替えキャンペーンも行っているので、ほぼ毎日弓の毛替えがある。他の庶務も兼任しながらなので、両手が塞がっているときに電話が鳴ってみたり、お客さんがやってくることもあるけれど、もし今後独立した時のことを考えると、いいシミュレーションにかわりはない。
とりあえず100本くらい毛替えをしてみて、やっとおぼろげに毛替えのいろはのいが判りかけるくらいと教わったけど、確かにその通りでまだまだ奥はとんでもなく深い。弓も色々で、もともとの個体の性格や、演奏者がどんな風に弓を演奏・管理してきたかが何となく判るようになってきたのは嬉しい。

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そんな中、クライマーでありヴァイオリンも弾く、N海さんが毛替えにやってきてくれたのは12月の頭のこと。以前に楽器の調整もしてくれて、旦那さんがヒマラヤ遠征に行ってる間は、音楽に集中すると話してくれた。一軒家(だったかな)に引っ越したこともあって、今後はピアノを入れる予定もあるらしい。N海夫妻は共に楽器をするみたいなので、今度ジムだけでなく音楽会もしたいなぁと思いは膨らむのでした。そう言えばM夫妻のBlogとSNSが更新されてないよねという話にもなったけれど、こちらも欧州遠征中だったようですな(と後日確認)。


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砥石が薄くなってきたので、うちの両刃包丁用に研ぎ器を作ってみた。試作品なのでV字の角度や台座の大きさなどなどを今一度調整する必要があるけれど、プロトタイプにしては元の包丁よりも切れ味が上がってくれたし、もしかしたらこれで十分かもという気持ちにもなる。時間があればメイプル材にニスを塗って、らしいモノに仕上げてみるのもいいかも知れない。



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by Tashinchu | 2016-12-13 09:00 | Instruments | Comments(0)

05122016

今年8月28日のようすをせっせとYoutubeにあげる12月初旬。オリジナルの曲も1日で出来るくらいに音楽熱は上がっていて集中力は高い。


ノダフルタ






herpiano





tatami




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by Tashinchu | 2016-12-05 19:30 | Music | Comments(0)

30112016

匂いの記憶は一瞬にしてその頃の細かなことまでも蘇らせる力を持っているけど、それと同じくらいに当時の懐かしい記憶が蘇ってきた。

静岡と東京で活動していたとあるバンドのI君が新にバンドを始めていたようで、その音源がSoundCloudに上がっていた。

いつもながら素敵な歌声とコード感。バンドは変わり(ギターは一緒らしい)メンバーは変わったけれど、メロディと声を聴けば一瞬にしてI君だと判る。ライヴがあったら必ず行くと決めた。ノダ君然り、静大出身者は声とメロディにしっかりとアイデンティティがあるように思う。そんな訳で、他にも色々あったけど音楽関連の情報が多かった11月末~12月頭。ギター熱が上がってきているので、ノダ君の曲を同じくSoundCloundにあげた11月最終日。






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by Tashinchu | 2016-11-30 10:00 | Music | Comments(0)

05112016


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仕事を定時で終えて、向かうのは山手線のほぼ反対側よりも先。お目当てのherpianoには結局間に合わず、お茶の水辺りで出番終了の連絡をもらう。それでもレコ発なので、先行発売されるCDだけでも手に入れようと、小岩へ歩みを進めた。WE ARE!時代しか知らないけれど、初めてperfectlifeを観戦。普段は非常に近くでお互いに活動(僕は仕事・向こうは住んでる)しているのに、会うことがなかった友人と久々に再会してみたり、外に出るのは刺激がある。

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翌朝にはこの日に仕入れたアルバムを2枚、iPhoneに投入して早速出勤している。3人になってからのherpianoが以前にも増して、洗練されて凝固してきているのを感じるアルバムだった。しゅんたの16分のハイハット打ちと、8分のまりぷーさんのベースラインは、10年以上やってきているからこそ出せるもので、曲全体を聴かずともここだけでherpianoのアイデンティティを感じることが出来ると思う。しばらくこれだけ聴いて、もう少し新たな発見を探すことにしよう。



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Amazonの中古CD検索は危険なのが判る写真左下
Asa Festoonの1枚目を10年掛かって購入
これまた良い





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by Tashinchu | 2016-11-05 20:30 | Live/Concert | Comments(0)

04112016

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恒例となってきた文化の日周辺の九段下詣で。仕事前に行ったので、会場から1時間だけしか居られなかったけれど、でもそれくらいの時間だけで充分なのかも知れないと思った。

弦楽器フェア2016の会場は、日本武道館の横にある科学技術館で毎年行われている。弦楽器フェアもいいけれど、文字通り科学的なことを展示しているそちらのイベントも非常に気になった。入口横のお土産屋さんでは、子供用の宇宙服(船外用ではないけど)が売られており、スペースシャトルシステムの乗組員の写真で彼らが着ている、オレンジ色のアレが精巧に子供服になっているとかなり格好良く見えた。誕生日でもあるし、初の甥っ子へのプレゼントでも、と考えたけれど値段が値段なのでスルー。

学校時代の先生やスタッフ、代理店の営業の方たちとひと通り挨拶を交わして、目当てのペグセットを探す。4本で1,000円のツゲ材ペグを手に入れることが出来た。ぼっそぼそなんだろうけれど、音がどれくらい変わるのかだけでも判れば儲けものなので時間があるときに試してみようと思う。

会場は初日の開始直後だったこともあって混んではおらず、快適に会場内を周ることが出来た。日本弦楽器製作者協会会員製作作品やそれぞれの出店が展示する、楽器を熱心に試奏している姿はいつもの通りで、騒がしい中でも音の良し悪しは判るのだろうかと考えてみたりするのもいつもの通り。風物詩といえばいいのかも知れない。

今回の収穫は、そのツゲ材ペグと次の月曜日にある講習会の情報をGetできたことだろう。月曜日が休みでよかった。

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by Tashinchu | 2016-11-04 10:00 | Instruments | Comments(0)

26102016

幸運なことに、有名製作家のオールドイタリーをクリーニング&弾く機会があった。この楽器には松脂がこびりついていて、表板ニス面上の居心地が相当に良いらしく、合計10時間ほど掛けてようやくオリジナルニスの輝きに辿り着く長い道のりを必要とした。

調整&クリーニング前の音の状態とクリーニング後のそれはまるで違っていて、毎日のクリーニングの大切さを再確認。無駄なものは「着けない・付けない・残さない」がやはりベストなんだという思いが強くなった。通常のクリーニング方法では全く歯が立たない、クリーニング大好きのスタッフが取り組んでも駄目だったくらいの頑固な松脂堆積について、どのようにそれを落としていくかの経験や方法も編み出せたので収穫三昧の2日間である。その後の指の凝りは凄まじいものだったけれど…。


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調整後に持ち主が試奏してくれて、それがやっぱり上手いんだわ、微細な指摘を音として表現してくれるのに感動しきりだった。例えば、駒足が合っていなければ隙間があるのを視覚的に認知できる、というように耳からくる感覚的なものよりも、視覚に訴えられるとそちらに注意は向ってしまいがちだ。けれども、自分が試奏したときには感じられなかった更にワンランク上の音が、彼の演奏能力をもってすると引き出せそうなんだけど、「引き出せていない(けど良い)音」として現状が出てきているのを耳にすると、この音と職人サイドが思う現状セットアップとの因果関係がよりクリアになってくる。

今回の場合でいうと、既に駒の高さが足りないので、これ以上のハリやコシといったテンション感を音に加えるのは既築のセットアップでは(他にも色々あるけど)難しいと、演奏をしなくても数値を使って理論的に導き出すことはできる。ただ、それを音として提示されると理論的/物理的要因を逆説的に感じられて、原因と結果がひとつの線としてバチッと繋がってくる。この体験は凄く価値のあるものだった。同時に、もっと自分の演奏技術を上げないと、そこに気付けないよとも突きつけられたんだけど(まぁ、演奏家と二人三脚で突き詰めていけば良いところではある)。そして、アプローチは違えど突き詰めると結果として同じ答えに行き着く点も興味深い。



最近はいい音のする楽器に触れていなかったので、久々に豊満で潤沢に贅沢な音を感じられてリフレッシュできたし、この楽器と自分の楽器とを比べて何が音的に違っていて、構造的にまた物理的に何をどうすると理想の音に近づけるのか(またその限界)についても、いくつかの方法がみつかったのでおいおいそれを試してみようと思った。きっかけがあると行動に繋がるけど、それがなくても行動できる人は凄いと思う。

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by Tashinchu | 2016-10-26 17:00 | Instruments | Comments(0)

28092016

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処分するなら下さいの流れで、ひょんなことから手に入れたマンドリン。エラリィ・クイーン著「Yの悲劇」に登場する、前代未聞の凶器(鈍器)はこれだった。そして犯人は意外な人物で、、、と書くと、探偵推理小説ランキングで常に上位に食い込む本作のネタバレをしてしまうので未読の人の為に言わないけれど、この作品は僕の中でも常に不動の1位を誇っております。

ギターとヴァイオリンの中間のような位置づけのマンドリン。弦はスチールで、風貌はサウンドホールやフレットがあるのでギター(リュート)に似ている。でも、弦は4本(ダブルなので8本だけど)だし、チューニングはギターの完全4度ではなくヴァイオリンと同じ完全五度で、しかもマンドリンの4音程は、下からソ・レ・ラ・ミとなりヴァイオリンと同じになる。この辺が中間の位置づけに感じる所以だ。

ヴァイオリンで音階(音程)の指使いを覚えづらい人は、フレットが打たれたマンドリンで最初に覚えると少し楽かも知れない。結局のところ覚える量は倍になるし、覚えないと運指どころの騒ぎじゃないんだけど、ヴァイオリンでいうところの指番号の上下動がどうなっているのかとか、ポジションを移動した際にどんな転回をしてスケールが進むのかを、フレットを見ながら視覚的に認識できるので理解は増すと思う。

で、私がこれで何をするかというと、誰かを撲殺する訳ではなく、ただ普通に演奏する、という訳でもない。演奏はのちのちすると思うけど、その前に重大な症状が。

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弦を調律音程で長らく保管していたので、相当にネックが起き上がってきております。いわゆる順反りなわけですが、ギターのようにトラスロッドも無いし、弦高は共に5mm!もあるんだから、ブリッジ削っても対応できないのは明白。ということで、興味本位でこれから指板を外して、ネックを削ってみようかと思うのです。接着剤だったら指板外しの段階で板が割れるだろうし、結構な量を削るので完成してもオクターヴピッチが正確に出るかは微妙だし、色々克服できるか判らない難題は山積だけど、駄目だったとしてもせめて構造が少しばかり判れば儲けものだろう。見事に修復できたら演奏に使っていこうと思う。



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by Tashinchu | 2016-09-28 21:00 | Instruments | Comments(0)