音・岩・光

タグ:Climbing ( 17 ) タグの人気記事

13032017

嫁の居ぬ間の工作その4(くらいか?)。

カナダに居たころに、クライマー達からBirthdayプレゼントとしていただいたChin up holds、と言えばいいのかな?実家では軒先に吊るして懸垂をしていたけど、東京に越してきてからは、まず軒がないし盗難の恐れがあったりで設置する機会が無かった。引っ越してほぼ1年が経ちようやく落ち着いた頃なので、作ってしまおうと工作を開始した。まず出鼻を挫いてくれたのが2x4材の長さ。てっきり8フィートを買ってきたと思っていたら、6フィートだったようで天井までの長さが足りず。。。仕方がないので、もう一度買いに戻ったんだけど、日本には8フィートってないのかな?その先の10フィートを買わざるをえず、ミスして買った6フィートと10を切って余った3フィートが部屋を圧迫することになりました。他でも使うことがあるだろうから、良しとしておこう。

c0238497_12464497.jpg
c0238497_12464514.jpg
壁に傷をつけないように、ネジを打つとかはもっての他なので、上手いこと木を組んで組み上げる方式を採用した。お陰で半日仕事になってしまったけれど、最低限の仕様はこれで充分なので、当座はこれでトレーニングをしていくことにしよう。ケーブルを渡す橋の役割も果たしてくれるし、一石二鳥なのである。木材が壁と接する部分にはコルクシートを貼っておいたので傷は付かないだろう。今後はこのバーの上にも拡張機能を持たせる凹部分をあらかじめ仕込んでおいたので、時間が出来たらそこも進めて行くつもり。ついでに、1枚目の奥に見える背景側へ延びた材にも、今後、フック(はオシャレでないといけないだろうけど)が付いて、コートなり帽子なんかを掛けるようになるはず。あとはMisaoさんが帰って来たときの「目にうるさい」的コメントがないことだけを祈る私であります。(←後日、色を付けなさいとの指示がありました。)




[PR]
by Tashinchu | 2017-03-13 16:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

12022017

こないだからの続き。

コンビニやごみ収集所など方々へ出掛けて揃えたシステムを使って、ようやく作り始めるところまで漕ぎつけた今回のプロジェクト、のような大層なものではないけれど、順を追って載せていこうと思う。準備段階の取っ掛かりから一ヶ月も経ってしまったけれど、2本目も作っていたのと、最終調整をしていた為というのもある。あとはMisaoさんがVietnamへ1ヶ月の修行に出掛けるための準備や2人で遊ぶ時間もしっかりと取りたかったというのもある。ともあれ、これは楽しい作業だったしロープを沢山持っている人は是非取り組んでみて欲しい。



c0238497_09515964.jpg


いきなりこんな感じになるのだけれど、ロープを平面図の線に沿って上下上下に編んでいくところからスタート。ここで何となく完成形が見える人は、The Vsionでそれを見たことがある人たちなんじゃないかと。PDFをダウンロードしたサイトには、丁寧に作り方(編み方)の解説動画も(英語だけど)上がっているので、もちろん参考にさせてもらった。半分くらいまで進むと、ネジに引っ掛けるところに少しばかりの隙間を作って進んで行かなきゃならないと動画にはあった。その隙間をどれくらい取るのか、また前半戦の編みはどれくらいのテンションを掛けて進んで行くのか、初めてなのでとりあえずの勘というかロープとロープの間を想像してテンションを掛け隙間を開けて進んでいった。ここでミスると後々大変なので、かなり緊張。案の定、上の写真では上下上下になっていないところが1箇所あって、折角編んだ60mロープをもう一度解いて1からやり直しという羽目に。。。最初の1ループ目で確認しておいて良かった。←動画でも1ループ目で必ず確認を!と説いています。

正解は1番下に載せておきます。





c0238497_09520084.jpg
2ループ目




c0238497_09520027.jpg
3ループ目



動画では、「30mづつに切って、2つに分けて進めると楽だよ」と言っていたけど、私は60mを何度も何度も何度も何度も引っ張って引っ張って引き抜いて引き抜いてして進めていった。30m×2本の場合、最終的に熱して溶かしてくっ付ける作業が出てくるし、そこは硬くなってしまうのが嫌というのと、災害時に解いて使うことが出来るからね、とかいうのが理由。

3ループ目になると、テンション感と隙間の展望が見えてくるようになって、隙間については次回作の2本(枚)目へのデータを取ることに成功した。スノコの上で行なっていたのでかなり腰と股関節にきたことを考えると、大きなテーブルの上で行なうのがBetterな気がする。



c0238497_09323315.jpg
完成!


おっと、いきなり色が変わってしまったけれど、これは2枚目のFootmat。末端処理を行なって出来たてホヤホヤのもの。写真でも判る通り、右下の角がちょっと飛び出ているので、左上に送って歪みを調整しなければならない感じ。ただこれがかなり骨の折れる作業で、ただ単に5本の束を左上に送れば解決!という風には行かないのがニクイ。編みこむ前に洗濯はしていたけれど、作業を進めていくと手が汚れる=まだ汚れが残っているということで、この後コインランドリーで豪快に洗ってもらいました。そしたら束がバラバラになって、折角の均一性が崩れた…。しかも濡れたことでロープの各パートで一定でない縮みが発生したり…。汚れは落ちたので良しとしよう。そんな訳で、もう一度均一性を出す最終調整を行なって、再度の洗濯の際に5本束が崩れないように、裏側で5本を縫い縛ってようやく完成となりました。次に洗うときはネットに入れて、5本を結束した後で行なうことにしよう。


c0238497_09531984.jpg
c0238497_09531932.jpg

60mロープで大きさがどれくらいになるかは上の1枚目を参照。ちょうど玄関マットに使えそうな大きさになる。1枚目(下写真左)は網目に隙間が出来ているのが判ると思う。なので、2枚目(同右)は少しきつめに編んで行った。ロープの余りはどれくらい出るかというと、共に6mくらい残った感じだろうか。技が進むと、5本束を違う柄のロープで編んでみたり6本束の少し大きなマットにしてみたりと、様々にバリエーションがあるみたいだった。今回は、リタイアロープをいただいたので、持ち主に1枚をプレゼントしてもう1枚はうちの玄関に鎮座することになりました。

という訳で、リタイアロープをお持ちの皆さん、この辺鄙なBlogを訪れる人は殆どいないでしょうが、譲ってもいいよ!という方はご連絡ください!


で、最初の網目が出来上がってないところはどこだ?問題。正解は左上の角です。2ループ目と比べると、上下になってないのが判ると思います。




[PR]
by Tashinchu | 2017-02-12 12:00 | Craft | Comments(0)

05092016

c0238497_16031524.jpeg

クライミングロープを洗濯した。でも、これらは僕のものではなく、リタイアロープを友人からいただいて、マットを作るため用。他にも現役のダブルロープと送ってもらう時に入れてくれたTNFのバッグをいただいたりで申し訳ない限り。今度お礼に行かなくては。

c0238497_16090833.jpeg

上手くいけばこんな感じに仕上がるはず(photo: Hugo)。今度Canmoreに行った時にやり方を聞いてこようと思う。



[PR]
by Tashinchu | 2016-09-05 10:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

10072016

初期の予定では、埼玉の堂平山へハイキングへ行くつもりが、鈍りきった体に歩程11kmはどうなのよ!?ということになり、急遽予定を変更(したのは前日のイタリアンで)してボルダリングとカヌーの聖地御嶽山へ。堂平山には天文台があるので、興味はあったんだけど次回以降に持ち越し。この日は参院選の投票日でもあり、引っ越したばかりで投票所が西東京ではなく小平市のいつも行っていた学校まで行かねばならず、中央線付近まで出てから秩父へ戻るのも面倒なのでそのまま青梅線で奥多摩までとなったのでありました。前回の高尾山は独りだったけれど、今回はMisaoも一緒に。

ロックガーデンはどんなところなのか、もしかしたら登れるんじゃないかというような淡い期待をこめて、御嶽駅横のinfoセンターで話を聞くと、ガーデン内の岩は駄目だけど、近くの天狗岩なら登って良し!との回答が。一気に期待が高まってくる。御嶽駅から御岳山山頂まではバスやケーブルカーを駆使して(ハイ、だめだめ。。。)ひとっ飛び。勿論、駅からトレイルもちゃんと整備されていて、とは言っても御嶽山頂付近の生活道であるアスファルトの道を登っていくものなんだけど、ここはトレランの姿が見られたりもした。

神社本殿は修復なのか保全工事中でタープに覆われ全く見えないという残念な結果に、きっとちゃんと足で登ってこなかったからなんだろうと結論付けつつ、そそくさとロックガーデンへ。あとあと気付いたんだけど、三角点をGetし忘れていた私。でも多分工事現場内にあったのではないかと思われ、次回はしっかりと足で稼いで詣でにこようと思ったのであります。


c0238497_11243310.jpg
c0238497_11243358.jpg


到着した天狗岩は多くの人で賑わっていて、しばし順番待ちをしたのち岩の縁へ。安全の為にゲートがあり、それを開けて進むとAlone on the boulder topであります。隣には天狗の像が居てくれるのでAloneではないのだけれど、ゲートより先は自己責任で。トレイルから見上げると硬かったら登れそうな感じのする岩で、いい感じに被っているしなどなどニヤニヤが止まらない。


c0238497_11240581.jpg
c0238497_11240572.jpg
虫に

c0238497_11243385.jpg
c0238497_11240446.jpg
花に

c0238497_11240625.jpg
c0238497_11240529.jpg
粘菌類。



頂上の神社からどんどんトレイルを下っていって沢に当たると、いよいよロックガーデンの始まり始まり。期待していたロックではなかったけれど、これがどうして見所が満載。天狗岩の手前ではちゃんと入口も設けられていて、ロックガーデンは後発なのかな、「岩石園」という当時の無骨な雰囲気を伝える入口門がハイカー達を迎えてくれる。岩はザック大のものからボルダークラスのものまで沢山あって、そのほぼ全てが苔に生されている。雰囲気的にはシシガミの森一歩手前のような感じで、視界全部がGreenで埋め尽くされていて、目にも体にも優しい空間が数kmに渡って広がっていた。光合成に使われていない色なんだけどね、確か。


c0238497_11400691.jpg


c0238497_11400679.jpg
c0238497_11400681.jpg

c0238497_11240408.jpg

緑に囲まれながら、今まで下ってきた分をゆっくり沢沿いに登り返していくトレイルで、これは“下流から上流へ”の順路を間違えると感動は半減してしまうだろうなと思った。午前中に投票に行って、神社から程なく降りたところにある御茶屋横のテーブルで遅めの昼ごはんを食べてからここへ降りてきているので、時間は通常からすると遅く人影もまばらで景色をほぼ独り占めできる。しかも聞こえてくるのは鳥の鳴き声と沢のせせらぎ。何とも贅沢な時間。東京にもこんなところがあるんだと驚いた。

途中、ワイワイしたいぜー(と本人達も言っていた)感がにじみ出た若者集団が水鉄砲を片手にはしゃいでいる姿や、RV車ラジコンを走らせながらトレイルを進んで行くカップル(彼女はそれを受け入れているようだった)などなど、山を楽しむのもそれぞれで多様になったなぁと痛感。東京はこんなところも東京なんだと驚いた。

c0238497_11400521.jpg
c0238497_11400503.jpg

途中には滝があって、これもまた隣の岩に綺麗なラインが見えたので妄想トライ。キャメロットがちゃんとはまれば間違いなくこれも良いルートになるような気がする。登らないし、僕には登れそうもないけれど、岩のスケールと言うかが日本的で、さっきの若者集団が滝から出るまでの間、しばし岩に見入っていた。


c0238497_11400661.jpg
c0238497_11400570.jpg
c0238497_11400627.jpg


滝を過ぎてしばらく登って行くと、下った分を登り返したらしくほぼ道は平坦に、軽トラなら通れそうなくらいにまで道幅が広がってくる。正解だったらしく、そのまま数km横移動をして御茶屋に帰って来た。展望台もあったのでそっちへも足を延ばしてみたけれど、どこがどこだかさっぱり判らないので、次回は地図を持ってくるほうが楽しめそうだった。お決まりのパノラマ景色図解台みたいなものはなかったので、純粋に景色を見るのであれば楽しめると思うし、冷静に考えるとスカイツリーの方が高尾山より高いという事実を、高尾山は見えるのだろうか探しているときに気付いたりした。

ケーブルカー乗り場に戻ってきたのが16時半。ズッキーニとワサビの根っこを丸ごと購入して今回のお手軽ハイキングは終了。前日夜からずっと一緒に過ごしていたけれど、特に喧嘩になるわけでもなく、10年も経つと色々変化するものだなぁとしみじみした週末だった。登山ではなく、お手軽ハイクを考えているのであれば、ここはオススメです。




[PR]
by Tashinchu | 2016-07-10 13:00 | Climbing/Hiking

02072016

アレックス・ホノルドを知ったのは確か2008年のBanff Mountain film & book festivalだったと思う。
当時はまだ英語の聞き取りが微妙だったので、映像の全部を理解したとは言いがたかったけれど、チェコの奇岩をチョークもカムなどのギアも使わず登るというところに出て来たような気がする。プロテクションはナッツの代わりに縄を結んだものを使うだけで、シダー・ライトも「今までで一番ハードなやつだった。」とか言っていた。今となって思い返してみると、あれがSufferfestにつながってるんだなーとかしみじみ思う。2010年(だったかな)のBMFFでは、ヨセミテのハーフドームフリーソロの様子が出ていたり、いつもそういった一般的にはクレイジーな部分だけがイメイジとして定着してしまっている感のあるホノルド氏。


c0238497_08590620.jpg

この本から得られるのは、彼は決して無謀なことはしていないし、しっかりと自分を理解して目標に向かって取り組んでいること。如何に印象と言うものが個人勝手に作られてしまうのかと身にしみて感じた。ムーンライトから始まる彼のフリーソロや輝かしいアセントのそれぞれに、彼が何を思いどう変化してきているか、クライミングに興味がなくても、ひとりの人間の葛藤と成長が非常に上手く引き出されているので、記録集や手記というよりはその名の通り自叙伝と言って差し支えないと思う内容だった。共著というのがそうさせていると思うし、出身県が同じEijiさんの翻訳がまた素晴らしく、翻訳のヘルプにも知り合いの名前があったり、クライミングの世界全体が協力というか手を取り合って、これが(原版も翻訳版も)出版されたんだろうなぁと微笑ましく思えてくる。

興味深いのは、ジャンボさんの「クライミング考」でもこの本でも、なにかを成し遂げる(それが記録や成果として外的にあらわれなくても)ために必要な要素は、同じなんだろうこととして書かれているところじゃないだろうか。それは是非読んで気付くというか感じてもらうとして、一線で活躍している人たちの熱量とハングリーさは途方もない。また面白いところとしては、ジャンボさん達がフィッツ・トラバースに挑戦しているとき、アレックスとトミーも同じくFirstの座を狙うためにパタゴニアにたことで、御互いに何を武器とコンセプトにトラバースを完遂させようとしていたかを両書で比較できることではないだろうか。そんな意味で、できれば共に期間を空けずに読んだほうがより一層楽しめるんじゃないかなぁと思う。



[PR]
by Tashinchu | 2016-07-02 10:00 | Books | Comments(0)

27062016

一昨年の今頃、学校の行事で大雨の中を総勢40名くらいで高尾山ハイキングしていたことを思い出した。雨がひどく山頂までは行かずに、安全の為に途中で引き返すことになってそれ以来になる。山の本を読んで登りたくなっていたのも手伝って、サクッといって帰ってこられるであろう高尾山をチョイスした。湿らないうちに洗濯物を取り込むのが優先事項である。

10時半に家を出発して、11時半過ぎに登山口へ到着。ホームから改札へ降りる頃に2年の変化を鼻で感じることになった。

c0238497_09591606.jpg
c0238497_09592264.jpg
杉の匂いが凄いということは、最近この仕様になったのではないだろうか。白木が香る駅が見送ってくれるのは元気が出る。


前回来たときには、1号登山道だったか、一番登りやすい整備されたトレイルを使ったので、今回はそこそこ山っぽいであろう6号道を選択。花はきっと望めないけれど、何かあるでしょきっとという感じで進んで行く。トレイルは結構荒れている、というかえぐれていて、根っこが沢山むき出しになっていた。「キレー!なんか雰囲気あるー。」という感想もあって、ひとそれぞれ。ただ、梅雨の時期はここで足をとられたり滑らしたりしたくない。


c0238497_09321426.jpg
c0238497_09321394.jpg


5月に来ていたらシャガの花が満開だったのだろうか。これはこれで瑞々しくて絵になる。花がない代わりに虫が沢山、行く先を楽しませてくれた。撮っては進み、また撮るために停まる。心拍数はあがっているけれど息を殺して、マクロ撮影時の手ブレを防がなくてはならず、インターバル走をしているようでもあり、結構なトレーニングになった。追い抜いては追いつかれしている内に、年配のハイカーさんと親しくなったりもした。虫やこの時期特有のキノコばかりを撮っているものだから、彼らは僕を研究者か何かと思ったらしい。私、昆虫やキノコもそうですが、花の名前も判りません、ハイ、、、。


c0238497_09321289.jpg
c0238497_09321533.jpg
c0238497_09321682.jpg

時期は梅雨。粘菌やキノコの類が大発生中。カナダでも同じくキノコはあったけれど、ここまで粘菌君が幅を利かせてはいなかったような。接写していると虫眼鏡で拡大して見ているようで、見たこともないような世界が目の前の直ぐそこに広がっていて「うん、研究者はきっとこの瞬間がたまらないんだろうな」なんて想像できる。上のオレンジの粘菌は近くで見るとマサゴのように見える。




c0238497_09320833.jpg
c0238497_09320661.jpg

頂上(13:00前)に着くと黒山の人だかりで、平日なのに沢山のハイカーがやってきていた。外国人の姿も多い。面白いのは、日本人は登山スタイル、外国の方々はハイキングやトレイルランに来ているような格好だったこと。着ているものや装備がまるで違う。登山デビューなのかなと思われる山ガールたちの姿が多く見られた。ここから日本に留まらず世界の山を登っていって欲しいなぁ。山頂には食事処もあるし、自動販売機まであるのだから、ホントに手軽に登れる山という感じがした。でも標高差はしっかり400mほどある。

もちろん三角点もGet。二等三角点だけど、山頂の看板とは違ってここで写真を撮るのは僕くらいだった。囲んでいる石に腰掛けている人もいたし、山頂の看板もそうだけど、三角点ハンティングも楽しいと思うんだけどなぁ。


c0238497_09320964.jpg

頂上で食べるおにぎりは本当に美味しい。チョコレートも最高。自分で入れたコーヒーをここでというのも頷ける。食事を済ませていると、変な虫が飛んできて地面に降り立った。これはホタルなんだろうか。高尾山の山頂にホタルっているのだろうか。餌となるカワニナが生息できそうな沢らしきものが近くには想像できないけど、という疑問がよぎったので、確かあったはずの山頂にある資料館的な建物を探してみたけれど、なんと月曜定休だった。。。という訳で、これがホタルなのか、もしそうだとして高尾山周辺には生息しているのか、知っている方はご連絡ください。まぁ、ここを見てる人は本当に少ないと思うけど。



食事も終わって、下山開始は13:30。帰りはまた違うトレイルの4番道だったかで下山。行きと違って、ここは山の斜面の北側を下る格好になるので日陰のキノコを狙っていたのだけれど、殆ど見られなかった。登りで使った登山道は沢沿いを登ってくるルートだったのでそれが影響しているのかも知れない。ここにカワニナがいたのだろうか。


c0238497_09321040.jpg
c0238497_09321188.jpg

2年前の引き返し地点である展望台まで降りてきて、2年越しの景色を拝む。山頂では富士山が見えるらしいが、ここ最近の自分は富士山にとことん嫌われているらしく、晴れているのに霞と雲で全く見えなかった。展望台では横浜方面(だったと記憶)の眺望が広がっていた。次回は望遠レンズを持って来よう。緑のコントラストも素晴らしい。ここにも観光客とハイカーがごった返していて、この時間でも山頂を目指す人が多いことにも驚いた。ヒールの女性もいたし!

ここからトレイルは1号道に集約されるので、道は超整備されていて歩きやすい。というか歩きにくい。心臓破りの坂が100mほどあるのだけれど、コンクリで固められていて、下りは小石がちょろちょろ乗っかっているので注意が必要だった。その心臓破りの坂の天辺で花の写真を撮って、この急坂を下り終わる頃に帽子がないことに気付く私。坂の天辺でカメラを構えるときに邪魔になった防止をポケットに押し込んだところまで記憶しているときた。というわけで、登り返し。無事に帽子を発見して一安心。

急坂の天辺にはスキーのリフトみたいなのの乗り場があるので、無意識にそれに乗りたがっていたのかも知れない。疲れてはいなかったけれど、どんなものか乗ってみようと思い立ち、1号道は下らずにリフトで下山(15:15)。もし両親を連れてくるなら、これで下る、もしくは登るのもありかも知れないと思った。あの心臓破りの坂はきっと登れるだろうけれど、下りの小石はちょっと怖い(道端の土を歩けば問題ないけれど)なぁ。しかも下りの場合は、山の斜面に向かずに空へ向かって座ることになるので景色が楽しめるのもPoint goodなのだ。



日記を溜めずにおくと、色々思い出すので文章が長くなってしまうけれど、久々のハイキングはとても楽しく天気も気温も最高で、楽器調性や修理で近くばかりを見ている自分にとって、遠くを見る時間が持てて、そこがとにかくリフレッシュできた点だった。洗濯物も明るい内に取り込めたし、めでたしめでたし。


[PR]
by Tashinchu | 2016-06-27 15:30 | Climbing/Hiking

13062016

ここ数日、山気づいてきたところにちょうど良く、この本を在庫で持っているアウトドア屋さんがあったので即購入。大手ではあまり買わないように、街の本屋さんや登山用品屋さんを助けたいなという思いもあったけれど、ゴメン!高速バスで帰宅する前、出発までまだ時間があったので、ふらりと入ったお店に置いてあった。バスの中では寝ていこうか何しようか決めていなかったので、やることが見つかってテンションは高い。まぁ、勝手な生き物である。


c0238497_23474503.jpg

つい先日には本人に会っているし、ローガンの時には近くに住んでいたしで、本人から直接聞いた話やカナダでの話も出てきており、読者にはかわりないんだけど、文字というよりは声で聞こえてくる感じがする。あの姿で語りかけてくるというか、話を聞いているような感覚でグイグイ読み進んでいった。会話のときには知り得なかった、細かなディテール(デティール)も細かに書かれているので、更にそのときのエピソードが深く入ってきたのも嬉しい。集中している人は細かく覚えているんだなぁと感心してしまう。それに比べて自分は。。。幸い車酔いには強い体をしているので、ほぼ3時間読書に当てることが出来た。この集中は少し違うんだけど。

熱中しその火を絶やさず続けること、自分の力量をしっかり知ること、素晴らしい仲間(ライバル)を作ることなどなど、どの世界にも言えるけれど人生を楽しく愉しむ秘訣が満載だった。Mt. Ballを反対側から是非登って欲しい(僕はロープなしの方で充分)なぁ。ジムでサーキットのアイディアももらったし、瑞牆山に行きたくなる。バスは既に都内に入ってきていたけれど、ロープとカラビナを実家から持って帰ってこなかったことを激しく後悔したのでありました。



[PR]
by Tashinchu | 2016-06-13 17:30 | Books | Comments(0)

12062016

ほうとうを食べて、さくらんぼ狩りをして、その後に向かうのはJR小淵沢駅。僕の勝手なお願いで、HiroくんがOpenさせたビストロバガブーへ8名で初来店。実は移動店舗のときに1度Misaoと訪れてはいるけれど、店舗をしっかと構えてからはまだ行ったことがなかった。サラマンジェで磨いた(そこへ食べには行っていないけど)料理の腕は、かつて彼の世田谷時代に御邪魔したときに経験済み。素材の組み合わせ方と味付けのセンスがプロです(当たり前すぎるけど)、というような形容しか出来ない自分が情けない。

c0238497_09593043.jpg
c0238497_09593089.jpg

家庭の味とは180度の対極にある味は、写真から想像する味とはまるで違うもので、口の中に驚きをひっさげて広がってくる。いわゆるカウンター味パンチは1度喰らうと病み付きになってしまうので注意が必要だ。自家製ジンジャーエイルも美味しかったし、僕らは飲めないけれど(確かHiro君はソムリエの資格も有していたと思う)ワインの品揃えも素晴らしいはずなので、素敵なフレンチとワインを多くの人に味わってもらいたいなと思う。


時間も進んでしまったので、こちらでも長居はせずに早々に帰路へ。レンタカーを返さなくてはいけないMisao(僕は一度実家へ帰る)は小仏トンネルで35kmの渋滞にはまってしまって大変だったようだ。2時間で着くはずのところが4時間も掛かってようやく帰宅したとの連絡が入った頃、静岡組も何だかんだで忙しくしていてまだ帰宅が出来ず、家に着いたのはそこから更に進んで0時前。静岡県に入ってから雨が降り出し、楽しみにしていた月面Xも見られずじまい。。。清水では回転寿司を食べて、なんだか朝からず~っと食べ続けていたように思う。ともあれ、久々に家族にも会えたし、運転も出来たし、お出掛けも出来て大満足の1日だった。


c0238497_23272712.jpg
うちに飾っているボツにした方の写真。是非ビストロバガブーを訪れてみてください、答えがそこにあります。



[PR]
by Tashinchu | 2016-06-12 17:00 | Foods | Comments(0)

08062016

今年は1ヶ月早く集合。毎年毎年新しい顔が増えていく。懐かしい顔、お馴染みの顔、はじめましての顔。そしてあの味とあの紛らわしい褒め言葉。ジャンボさんとEijiさんの会話は相変わらずで、何度聞いても面白い。ポッドキャストなり書籍になったら一部の層に相当訴えてくるんじゃ無いかと思う。

Jiroさんとの関わりは、多分僕が一番薄い。けれど、この広い世界でこうして沢山のクライマーと繋がっていられるのは、彼の人柄がそうさせているし、今度は自分が何かをつなぐ役割、というような大層なものではないけれど、を果たしていけたら嬉しい。いつもご馳走を用意してくれるご両親にも感謝しなければ。いつか2人がダンスを披露してくれないものかと期待しているのだけれど、来年はどうかな。




c0238497_09531193.jpg
どんどん父親に似ていくちびっ子クライマーの2人

[PR]
by Tashinchu | 2016-06-08 12:30 | Events | Comments(0)

12012015

外岩でもジムでも、一番回数と時間を共にしたのはKaoruさんだろう。当時、Bow Valleyの辺境にあるKananaskisで引きこもっていた、自分がThe Vsionへ通いだすきっかけとなったのもKaoruさんをはじめTadashiさんやChikaDungコンビにHugoらの存在が大きい。もちろん他にも沢山のクライマーと外岩やジムへ行ったけれど、自分のホームグラウンドは明らかにCanmoreだったことを思い出す。


Kaoruさんが一時帰国しているので、Bow Valley連中でBase Campへ集まってセッションをしようということになり、所沢で待ち合わせる。日本で会うとやはり違和感があるけれど、元気そうで何よりだ。ジムへと向かいながら近況報告をして到着すると、タイミングよくMihokoちゃんが受付をちょうど済ませたところだったようで、僕らが受付をしているとAyakoちゃんが登場。Ko-sukeくんは午後からの参戦なので、Misaoもあわせて5人でジム内へ。

最終日とはいえ3連休の1日なので激混みとはいかないまでも混み合うだろうと予想していたら、午後の始めまでは閑散としていてプライベートジムのような雰囲気の中で登ることが出来た。風は非常に強かったけれど、天気も良く気温も上がったので外へと出掛けていた人も多かったのだろう。リードをやるのは1年半以上ぶりだろうか、最後のスポーツルートはプロジェクトに燃えていたLake Louise以来なので、クリッピングから緊張していたが、案の定、左手外側のクリッッピング精度が甘かった。まぁ仕方がないのだけれども。




c0238497_21505101.jpg
c0238497_21505932.jpg
c0238497_21505518.jpg
c0238497_21512175.jpg
c0238497_21513770.jpg
ご覧の通り、誰も居ないので撮影も楽ちん。





10台を2本、11台を2本で既にお腹がいっぱいの私を尻目に、KaoruさんやMihokoちゃんはガンガン登っていた。ボルトが抜けたばかりとは思えないMihokoちゃんの登りをみていると、リードが大層好きなんだろうことが判る。自分はボルダーがいいなと思いつつも、明らかにボルダリングとは違う腕の張りに、懐かしさと湿っていたリードクライミングの導火線が乾いていくような感覚をおぼえた。あとは火が付けさえすれば二子山なんかにも行ってしまうのだろうが、道具一式を実家に取りに行くのは面倒だし、あれもこれも手をつけることになるよりはボルダーと刃物の腕を上げるのが先決だろう。3者を両立する器用さは自分にはない。



昼ご飯を済ませたくらいにKo-suke君が登場。昼前に残したリードの宿題を済ませてボルダーエリアへ入り、垂壁のボテボテした面白そうな課題(多分コンペで使われたものが残っているのだろうけれど)を皆で取り組む。その壁には初段と1級が1本づつ、2級以下が2本づつあり、他のお客さん達と一緒にグレードを上げていくが、1級あたりから進み方が鈍くなる。Bow Valley集団も2級まではなんとか皆んな登ってきたけれど、その1級はMihokoちゃんのみ完登(流石はコンペのファイナリスト)で、自分はゴール取りで敗退という結果に終わった。何度も来れる場所ではないので最後の1本をかなり集中してみたけれど、一難さってまた一難とはこのことを言うのだと思う。初段は初日で核心を越えられそうな気がしないというパターン。どうも自分の限界グレードを登りきって終わることが出来ない悔しさは残るものの、ボルダーのセッションはMoveを色々試しつつ、皆んなであーでもないこーでもない言いながら楽しめるのがいい。Kaoruさんとボルダーセッションは何年ぶりだろう。Vsionの夜を思い出した。また次回は外岩でセッションしたいものである。


c0238497_15152753.jpg
左奥の黄色ボテ2級が非常に面白かった




こちらは1級課題


c0238497_21513172.jpg
昼食でのひととき











[PR]
by Tashinchu | 2015-01-12 14:00 | Climbing/Hiking | Comments(2)