音・岩・光

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30112016

匂いの記憶は一瞬にしてその頃の細かなことまでも蘇らせる力を持っているけど、それと同じくらいに当時の懐かしい記憶が蘇ってきた。

静岡と東京で活動していたとあるバンドのI君が新にバンドを始めていたようで、その音源がSoundCloudに上がっていた。

いつもながら素敵な歌声とコード感。バンドは変わり(ギターは一緒らしい)メンバーは変わったけれど、メロディと声を聴けば一瞬にしてI君だと判る。ライヴがあったら必ず行くと決めた。ノダ君然り、静大出身者は声とメロディにしっかりとアイデンティティがあるように思う。そんな訳で、他にも色々あったけど音楽関連の情報が多かった11月末~12月頭。ギター熱が上がってきているので、ノダ君の曲を同じくSoundCloundにあげた11月最終日。






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by Tashinchu | 2016-11-30 10:00 | Music | Comments(0)

27112016

この日は色々忙しい。天気予報が午後から崩れると言っているので、4人展をあとにして今度はデザフェスへ急ぐ。乗り換え駅の豊洲で痺れを切らしたかのように雨が落ちてきた。初めて乗るゆりかもめに興奮冷めやらぬ私。話題になっている豊洲市場は誰もいなくて、モノレールの特徴でもある架線設備がなく遮るものが何もない上から目線が、より一層に無人の市場を傍観者的視点で映し出す手助けをしているように思えた。




この日のMisaoさんは、バルセロナ・パビリオンを見る前と後と同じような反応をしていて安心した。日本全国からプロ・アマ問わず色んなアイディアや作品が何百と集まってフェスティバルを開催するこのイベント。時間は既に夕刻差し迫ったころで最終日だったけど、まだまだ会場は熱気に溢れていたように思う。デザインの色々を見に来たのもあったけど、自分的な裏目標は「いつも聴いてるポッドキャストのパーソナリティに会いに行く!」で、フォローしているTwitterでつぶやかれているブースへとりあえず足を進めた。


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宇宙や技術・テクノロジーが大好きなこの方は、このデザフェスで科学Tシャツを販売している。物理公式・化学式のプリントされたものや、天気記号・台風進路がプリントされたTシャツなどなどがあり、何かひとつ自分も買おうかなと思っていたところに、ベストな1枚が出てきた。


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Lactic acid、日本語で「乳酸」。こういうTシャツは、お洒落としてではなくある目的や意思表示をもって着るようなシチュエーションはなかなかないと思うけれど、これほどまでにある狭義の中で光り輝く瞬間を持っていることはないと思う。


クライミング!


このTシャツを着てジムや外岩に行けば、PatagoniaがとかThe North FaceなどのアウトドアブランドがとかではなくこのLactic acidについて声をかけてきた人は、確実にクライミングを愛し化学にも傾倒していることが一瞬にして判ってしまうという素敵なTシャツである。しかも、テンションしたときの言い訳もバッチリ、「このTシャツに乳酸て書いてあるんだから」がまかり通ってしまうこと(はまずない)間違いなし。

本人はそんなこと知る由もなしだろうけど、好評プロフィールの180数cm通り、大きくてプロフ写真そのままで安心した。でも肝心の声が違うように思えたのは何故だろう。

第一目的を果たした後は会場内をぶらぶら散策。絵やモノが多かったけれど、度肝を抜かれるアイディアや視点があったりで写真に続いて刺激を沢山もらうことが出来た。閉まっているアイディアがあるので、来年くらいに出店してみようかなと思う。

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by Tashinchu | 2016-11-27 17:00 | Amusement | Comments(0)

27112016

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4人展「TRAVERSE」へ。

写真はプリントして、人に見てもらって完成する。

Kensukeさんの写真は漆喰の紙に写真を1mほどに伸ばして展示されていた。

写真家と直接会って、色々話を聞けるのは非常に刺激になる。
4人展の中のひとり、中川さんにも写真のエピソードを聞くことが出来た。

ある程度までしっかりと技術があって知識がある人の作品を、本人を交えて色々話できるのは作品の裏側の様子も知れる至福の時間。
ミュージシャンに曲が出来た当時の製作過程を聞いているときであり、クライマーに新ルート登攀時のドラマを聞いているときもそう、自分がまるでその場所にいたかのように感じることが出来る。これはその写真や曲・ルートのクオリティが高いことが前提条件で、最近は質の高い写真を、とかくプリントされたものを見る機会が無かっただけに、興奮しまくりの数時間だった。

Kensukeさんのポートフォリオが贅沢にも3冊あり、これも同じく近況であり撮影当時の裏話を聞きながらページをめくる時間。世界を(市街地というよりは山岳に偏っているけど)旅している彼の写真は、場所は当たり前だけど違っていて、気候や風土・陽の射しかたなどが違うのに色が統一されているのは、やはり自身の中に表現したい色がしっかりとあるからなんだろうと思う。

三脚も立てずに車の窓越しからあんな写真を撮られては、自分はどうしろというのだろう。。。というのがこの会場で味わった喜びとは正反対の感情だった。そういう瞬間をこうして写真で見られるのは願ってもないことで非常に喜ばしいんだけどね。

カメラとプリンタが欲しくなった。
余談だけど、1,200万画素を600dpiでプリントするとA4以下に収まってしまう世の中に技術は進歩していたことに驚く。自分が持っているカメラは1,200万ちょっと、欲しいカメラも1,200万ちょっと。でもA3にはプリントしたいし、、、2,400万にしておいた方が良いのかなぁ、とか色々考えてしまった。



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by Tashinchu | 2016-11-27 12:00 | Events | Comments(0)

24112016

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昨日行ってきた林檎狩りが今日でなくて良かった


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by Tashinchu | 2016-11-24 09:00 | Photograph | Comments(0)

23112016

南アルプスはなかなか手強い。祝日にレンタカーを使って向かったのは長野県飯田市。両親がオーナー契約した林檎の木が実りの秋を迎えたので、林檎狩りというわけだ。静岡組も僕ら東京組も飯田市に行くには結構な回り道を要求される。東京からは中央道で行けば1本で行けるのだけれど、一度諏訪湖あたりまで北上してから南へ下らないといけないし、静岡からは浜松あたりまで西に出てから北上するといった感じだ。その回り道をする原因が南アルプス。リニアが突っ切ろうとしているけれど、この難所は何とか残して欲しいと思いつつ、トンネルがあったら随分楽になるかもとか思ったりもした。飯田に行く機会は殆どないんだけど。

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ここからの眺めは好きだなぁ



集合は9時半だったので、6時くらいには調布ICから中央道に乗ったような気がする。ユーミンの中央フリーウェイに出てくる歌詞のままの景色が、未だに調布基地周辺にあるのは凄いことだなと感心しつつ、Misaoにはその興奮を五月蝿い(風が強い訳ではなく)と一蹴されて小仏→相模湖→大月と、渋滞に巻き込まれることなく順調に進んでいった。

天気予報どおりの曇り空で、雲に向かって進んで行くような感じだったけれど、甲府手前のPAに来るころには西の空がしっかりと見えるようになっていた。が、諏訪湖周辺や伊那あたりに来るとまたしても曇り。休憩で立ち寄ったPAの南アルプス看板が役に立たない残念な眺望が広がっていた。いつも実家の静岡では南アを東や南側から見ているので、西側からはどんな感じに見えるか楽しみだったけど天気には勝てない。で、飯田にくるとまた晴れた。忙しい空模様だったけれど、奥多摩や南アルプスなどの標高があるところに、雲が乗っかって居たんではないかと最終的には結論付けた。

甲府や諏訪、飯田など、周りに2,500~3,000級の高い山があって、そこに平地が大きく広がっている地形は静岡ではないような気がするなと中央道を走っていて感じた。伊那から飯田に下ってくるときには、林檎や葡萄畑もあってオカナガンのような景色が目の前に広がってきたようにも感じられたし、富士川や天竜川の作り出した地形は大井川のそれとはまるで違うなと、静岡は山というよりは海に影響を受けた地形が魅力なのかもと思えた。もちろん富士山の裾野のあの地形も好きだけどね。まぁ山梨・長野は海岸線を持たないから、そうなるのは当然といえば当然か。


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伊那名物のロー麺を買っておけば良かったかも




飯田IC近くのレンタカー屋で車を乗り捨てて両親達と合流。ほぼ高速しか走っていないので、ハイブリッドではないVitzだったけれど燃費が25km/L超をたたき出した。最近の車の燃費は凄まじい。この日は、うちの両親とMisaoのママも来て、何だか最初は不思議な感じがしたけど、楽しい1日になったのでまたどこかへ旅行に行くのも良いかもしれない。

林檎狩りへは農場研修センターに集合して、そこからバスか何かが出ているのかと思ったら、会場では受付だけ済ませて各自車で農場へ向かう感じだった。センターでは色々なイベントが催されていて、安曇野の林檎の木オーナーとは一味違った感じ。もち投げや、ビンゴゲーム(ビンゴが出て、何故かトマトジュースをGet)、直売・詰め放題などなど、祝日にあわせて多くのオーナーがやってきていて、ごった返していた。飯田市(なのかここの地区なのか)この戦略は上手い。静岡はお茶の時期にGWがあるから、茶の木オーナーとかどうだろう。というか、そんなことしてる間がないくらい忙しい時期だけど。



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1本の林檎の木からダンボール6箱以上もの収穫があった。隣の芝は、、、と同じで、隣のオーナーの木の方が赤くて量も多く見えてしまうのは欲深さの表れ。来年の目星は付けたのだろうか、休年と収穫年があるらしいから、同じリンゴの木を狙うのもアリだろう。収穫はものの30分ほどで終わってしまったけれど、自分で獲った林檎はとにかく美味い。密もちゃんとありボケてもおらず、この日だけで3個くらいは一気に食べたんじゃないかと思う。「ボケる」と長野で使えてニンマリの自分だった。

10軒ほどの農園がそれぞれオーナーを募集していて、1本10万円を超えるような木のオーナー資格もあるらしい。多くの農園がこの一大イベントに参加しているため、1年で終わらず複数年に渡ってオーナーを試せるようになっている。同じ農園の違うリンゴの木、同じ農園のオオーナー権利額が違う木、違う農園の木などなど、色々試せるのでリピート率も高いんじゃないかと思う。お金があれば一気に数本買うことも出来るんだけど、帰りの車内が林檎まみれになることは間違いないだろう。収穫の手間は省けるし、不作であってもオーナ権利料でまとまったお金が入るし、ほんと上手いことやるなと感心しきりだった。


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帰りは静岡駅から電車で東京へ。と、その前に静岡まで出る必要がある。中津川→土岐→豊田と高速をつなぐ方法もあるけれど、国道151号線をチョイス。Misaoさんが発見した蕎麦屋さんに滑り込み予約して昼ごはんを食べたり、道の駅で休憩したり、残りはくねくねくねくねした山道を走って、三ケ日から静岡へ。浜松市内に来る頃には暗くなっていたので、この日も富士山は見ることなく東京駅へ。帰宅してから、ドライフルーツ詰め放題のパック(M+Mで2つ)を車内に忘れてきたことを気付く。くねくね山道で振られないように、林檎を入れた段ボールに入れておいて、それをすっかり忘れていたためである。



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後日、実家から郵送で届いたパック
詰め放題の詰め方も様々



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by Tashinchu | 2016-11-23 10:00 | Sightseeing | Comments(0)

21112016

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新米の時期。久々に葛飾の老舗お米屋さんからお米10kgを購入。普段は駅の近くにある量り売りのお米専門店で買っているけれど、葛飾にも新米が入荷してきているのでは?ということで電話注文。受話器の向こう側では、どうやら僕の声は父にそっくりらしい。

ここのお米は再加熱したときにもビックリするほど美味しい。お弁当のご飯をレンジで加熱して、初めて食べたときの驚きと感動は今でも覚えている。スーパーなどのお米と比べて、値段は少し(いやほぼ倍かも)高いけれど、炊き立ての本気度と再加熱時の美味しさを考えると納得のお米だと思う。

以前には玄米を試したこともあって、精米していないのにあのふっくらとした食感なのと、冷めても硬くならないこと、そしてほのかに甘いのにもビックリだった。お米はお米屋さんで買うのが一番だと、この歳になって気がついた。駅前のお米専門店もスーパーに比べて明らかに美味しいのだけどね。

いつもここで買うときはそうなんだけど、今回購入したお米の産地も佐渡で、同じ銘柄の新潟産に比べて安いのがポイント。佐渡と新潟ってハッキリ言って同じような位置に(島か陸かではあるけど)あるので、ほぼ変わらないような気もするけれど、更に値段の張る新潟米はどんな味がするんだろう。と、ご飯だけでも色々試したり、一喜一憂できる食文化に生まれてきたことを喜ぶ食欲の秋である。「お」を付けられる単語は、それだけ日本の文化に浸透しているんだなと感じたりもする。



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by Tashinchu | 2016-11-20 10:00 | Foods | Comments(0)

16112016

スーパームーンなんかよりも、レアで必視の天文現象が2日後に起きるとあれば、例え寒くても翌日が仕事でも真夜中にだって早朝にだって起きて観る、はずだけどスーパームーンがそうだったように天気には勝てないもの。今回は天気予報はどんな感じか心配していたけれど、昼間から雲は出てはおらず、夜~明け方にかけてもクリアな夜空が見られそうな感じだった。


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日食は太陽が月に隠され、月食は月が地球の陰に入るのでそう呼ばれている。隠される対象が食の前に付いて名前となるなら、今回起こる天文現象はアルデバラン食となる。正式にもそう呼ばれているし、なるほどちゃんと命名ルールがあって規則正しく定義づけられているんだというのが感想。そう考えるとスーパームーンって、、、となるんだよなぁ。ただの満月な訳だし。。。嫌いじゃないんだけどね。

牡牛座の1等星アルデバランが月の後ろを通過する(正確には月が手前を横切る)のが今回の目玉現象。月は一晩でもゆっくりと移動しているので、動いている先に目立つ星があればそれを隠すように進んで行くことになり今回のような食が起きる。一番注目したいのはアルデバランなどの恒星が月に隠されるとき、月が満月でなく半月や三日月など場合で、陰になっている側から隠されると、いきなりパッと星が消えてなくなるように見えることだろう。今回のアルデバラン食はその逆で、隠されるときは月の光っている側の縁から普通に潜入していくけれど、月の後ろから出てくるときには、陰側から出現するので黒い夜空の中に突然星が輝き発生したように見えることだろう。

残念ながら肉眼では観られず双眼鏡や望遠鏡なんかで楽しむしかないんだけど(それがニュースなどで取り上げられない理由のひとつだろうな)、なかなかこういう機会はないので、夜中の2時半~3時半にかけてのイベントだったにも関わらず、目覚ましをかけて臨んでみることにした。出来れば動画をと思ったけれど、満月から2日しか経っておらず月の光量が凄すぎてアルデバランが映らずといった感じ。陰の部分も少ないので出現時のインパクトにも欠けるかも知れない。実は今年の5月のGW中にもアルデバラン食は起こっていて、しかも細い三日月の陰にという絶好の食だったのだけど、日没だったか日の出近くの地平線付近の出来事で、天気はどうだったか覚えてないけど見られなかった。ということで半年振りのイベントに心が躍る。そうなるとスーパームーンよりレアでは無いかも知れないんだけど。

上の写真は夜11時半頃に露出の具合などを見るために試し撮りしたときのもの。左下にポツと見えているのがアルデバラン。月の直径2.5倍あたりまで近づいてきている。ということは、食が始まるのは2時半くらいなので月は1時間でほぼ月1つ分弱動くことになるのか、などなど発見があって面白い。



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時計で言うと11時半の短針の位置にアルデバランが今まさに隠されようとしているのが判る。約3時間後に短針5時方向に出現することになり、その方向は陰が薄っすら出来ているので、例のパッと現われる現象が見られる、という感じ。月とアルデバランの位置関係が1枚目とは全く違うのは、狙いを定めていた三脚方向に月がおらず、眠気のせいもあって適当に手持ちで撮りだしたからという理由。構図を同一にしようとすると、ベランダからなので上の階の建物の縁やベランダのフェンス?が入ってしまうし、仕方なしにこんな感じになってます。

動画を再度トライしてみたら、アルデバランはぼんやりと映ってくれた(拡大表示でね)のでテンションは上がったけれど、上げ過ぎると眠れなくなるし、三脚を再セットしていると潜入してしまいそうだったので、そのまま望遠レンズを見ながら食の発生を、、、と考えを巡らせていたら隠れていた。。。テンションガタ落ちで、出現は見なくて良いかという意識に変わり、そのまま片付けもそこそこに就寝したのでありました。

出現動画は是非にだったけど、出現時の方向に三脚をセットするには庭に出ないといけないし、換算800mmでは迫力もないだろうしという眠気の結論。結局のところ、手持ちの状態でファインダーから月を見ると、月が明るすぎてアルデバランはやっぱり見えないし、盛大にブレて見えるのでやっぱり望遠鏡が一番なのかなと感じた。一番良い方法としては、三脚セット後にライブビューを起動して背面液晶で拡大表示して出現を観る、これが手持ちの機材ではベストなのかも。その背面液晶をiPhoneで動画に納めればめでたしめでたし、だけどそこまでする元気は無かった。

アルデバラン食は結構な頻度で起きているので、月がもっと痩せているときに再調整してみようと思う。アルデバランは月の道上にいるんだなと。明るく輝く金星が隠されたりしたら「今夜は金星食!」みたいにニュースになるかも知れない、などとも考えてしまった。結局、肝心の潜入の瞬間も出現の瞬間観ることなく終わったアルデバラン食。代償は翌日昼間の眠気でしょうか。。。



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by Tashinchu | 2016-11-16 02:00 | Astronomy | Comments(0)

14112016

今にも雨粒が落ちてきそうな月曜日ではあったものの、立川を出発してもまだ持ちこたえてくれている印象ではあった。もともとフリースを手に入れる手筈なので薄着で来ており、それを着込んで電車に乗っていると今度は汗ばむくらいで、今冬は大活躍してくれそうな予感がしながら、次のTo Doリストである21_21デザインサイトへ「デザインの解剖展」を見に進んだ。何度も訪れているこの会場は六本木にあるはずなのに、何故かこの日に限って銀座にあるもんだと思い込んでいて、到着してから銀座ということに気付いて悶々としてしまった。でも、来てしまったのであれば、次回以降に来ようと思っていたIt’s a SONY展へ行ってしまえば良いかということで、SONYビルへ。


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例え雨が降っていても、地下道からそのままビルへ接続できる



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このビデオテープは良く使っていたなぁ


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子供のころ使った記憶があるWALKMAN
実家のはベルトが切れてテープが回らない



入場無料なのが嬉しい。そして事前チェックで気になっていたSONY製品のガチャガチャ(カプセル玩具)もちゃんとあったけれど、既に当日の予定個数は販売完了ということで、きっと1人が何回も何回も回してしまったんだろうなと残念な気分になる。後日1人1回のルールが出来たそう。

SONYが電気炊飯器を、しかもおひつ型をした木製のものを作っていたことや、その他色々発見や懐古の情を呼び起こす展示が沢山あって、間違えて銀座まで来てしまったけれど結果All Rightな感じでビルを後にした。





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公共機関が発達しているなぁと思う都心部。車がなくても生活できてしまうけど、事故や停電をはじめ自然災害などが起きるととにかく脆いのも事実、などと考えながら六本木に到着。いつもながら、地下鉄から地上へ出てくると東西南北がさっぱり判らない、生物本能を滅多打ちにするあの気持ち悪さをここでも味わった。開発が多いことや都心にはあまり来ないこともあって、見慣れた風景なんてそこには無いんだけれど、とりあえず雨だけはまだ降っていないのを救いだと思うことにした。


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「Meiji きのこの山」のジオラマ
パッケージに描かれたものを遠近法などを照らし合わせて3次元に再現している
手前の林と家々・後ろの山との距離感があらわになっている



商品タイトルにあるフォントの「の」は、実は大きさが違うことを初めて知った。こんな風に、いくつかの商品をとにかく解剖しまくっている解剖展。きのこの山のスナック部分の焼き色の違いや、チョコへの刺さり(埋め込まれ)具合の統計をとってみたりと、様々な角度からそれぞれの商品を解剖していて、その視点の面白さもさることながら、めっぽうなくらいに文字が多く各々の商品解剖に説明ボードが30ほどもあって、全て読んだら小説1冊分以上に相当しそうなくらいだった。SONY展で時間を使っているので、時間が足りないことは最初のきのこの山エリアで直ぐに判ったので、また時間がウンとあるときに商品を持参して朝から挑んでみようと思う。




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紙パッケージとラッピングの仕様を輪切りの観点から展示
直径で2mくらいあり、実際にこれだけアイスがあったらかなり嬉しい





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こちらはブルガリアヨーグルトはスプーン何倍分か、またすくう量との関係を展示



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この文字量
これが各々の解剖で30本ほどそびえ立っている





他には、おいしい牛乳と明治のチョコレートなども解剖されていて、チョコを包んでいる銀紙の展開図と折り線が示されていたり、ここまで追求するかという勢いで見ごたえと読みごたえは充分だった。時間は充分ではないので、なんとか時間を作って再訪したいと思う。ひと通り見終わって会場を後にすると雨が降っていた。流石に雨もこんな時間までは待ってはくれなかったようで、天気予報どおりだった。

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by Tashinchu | 2016-11-14 13:00 | Museum | Comments(0)

14112016

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運び屋J子さんからブツの受け取りを。PatagoniaのR3フリースはまだまだ使えるけれど、色が黒いので肩や袖の辺りに焼けが目立つようになってしまったので、新しくPataのフリースをMECで購入。同じく、御土産でKicking Horseのコーヒー豆(+Tim Hortonsコーヒー豆)もいただいてしまった。9月の渡加時にすっかり買い忘れていたので、本当に嬉しい。ありがとうございます。ちょうど清水屋のコーヒー豆が無くなったので、早速Tim Hortonsから淹れて飲んでいる。


フリースはサイズもバッチリで暖かく、これからの時期に重宝すること間違いなし。日本のTim Hortonsことミスタードーナツでドーナツを食べながら近況報告会。カナダでは会うことが出来なかったので、色々ネタを仕入れて、逆に提供して1時間ほど。帰国中に日本で登れたら嬉しいなぁ。とりあえず、お互いにリハビリをしなくちゃなんだけど。。。




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by Tashinchu | 2016-11-14 11:00 | Foods | Comments(0)

13112016

とかく日本のメディアや大手企業は、ブーム(流行り)を作っては消費し次の獲物を探す、というのを繰り返しているように思える。ハロウィンなんて本来の目的から外れているし、まぁヴァレンタインも当初からそうだったけど、この日の翌日に起こる満月にしたって、である。ただこういった宣伝があって、日頃スマホなど地面方向しか見ていない人たちが、空を見上げてくれるのは良いことだと思う。

最近にわかにブームとなっているスーパームーン。定義が曖昧だし、68年ぶりっていっても1~2年に1回はそう言われる月が見られるのだから、謳い文句のつけ方には何とも違和感を感じたのが正直なところ。TVではしきりに最小の月と最大の月の見かけの違いを放送していたけれど、その中間の大きさの月が平均的なものであって、そう考えるとそこまで肉眼で、しかも比較する対象物がない空を見上げて、「おおぉ、大きい!」と思うのかどうかは疑わしい。


天気予報が翌日を雨と予想しているので、1日早い13日に月を眺めにやってきた。出来ることなら月の出を拝みたいので高いところへ。となるとスカイツリーか東京タワーか新宿の都庁展望室。国際免許を取りに行ったときに無料で観望できたことと、一度のぼっているので方角やビルのようすが思い出せたことがあり、選択肢3つから都庁の展望室に決定した。住んでいるところから一番近いのも選考理由だし、方角的にスカイツリーと月のコンビも納められそうであること、夕焼けに浮かぶ富士山のシルエットなどなど、狙う対象が沢山あるので月が駄目でも他のチャンスがありそうというのも理由。前回は南側だったので今回は北の展望室へ。南展望室からだど、もしかしたら北棟が邪魔になるかも知れないし、またスカイツリーと月が離れすぎてしまうかもという懸念があったためである。

14日のよろしくない天気予報とスーパームーン前日の情報から、同じことを考えている人は多いのかもしれないと思いきやそうでもなかった。エレベーターの前には行列はなく、55秒掛けてやってきた展望室でもカメラを抱えた集団が東側の窓を占拠しているといったことはなかった。ただ、一番の失敗は展望レストランがドンピシャで東側に設けられていたこと。南には無かった思わぬ障害物ではあったものの、他の皆さんは西側の夕焼けに夢中らしく、東側窓付近は比較的空いていたのでエレベーター横の窓から、目を凝らしてまだ明るいビル平線を眺めてみた。同じ目的を果たすためにやってきたカメラを提げている隣のおじさまも、月の出時間を少し過ぎていよいよエンジンが掛かってきているような感じだった。


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ウォーリーじゃなくて、月を探せ




写真でも判る通り、ビル平線上は空気が霞んでいるのか雲のせいなのか、晴れてはいるけれど月の出の瞬間は見られない残念な空模様で、月を探すのも一苦労だった。頼りにしていたiPhoneのコンパスは、電磁波とかの影響なのかグルグル周ってしまい方位が判らない(事前に調べたところでは79度)ので、この月の出方角計算サイトと実際のビル・ツリー並みを比べてみてようやく月を発見した。目が良いと、こういうときにも役立つ。


最初の内はおじさまもMisaoも見つけられずだったけれど、一度見えるともう見逃さないのが人間の目の素晴らしいところ。3人でワイワイやっていると、外国人観光客の男性がやってきたので月のお裾分け。同じOLYMPUS製のカメラを提げていた。そうこうしている内に、あたりは暗くなって月もパッと見つけやすくなり、西側で展開中だった夕焼けShowも終わったらしく沢山の人が東側に流れてきた。


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1枚目よりも右上に月が移っている


スカイツリーは規則的に光っているのでそれを狙ってレリーズを押すけれど、メカニカルでないデジイチの電子式レリーズボタンはワンテンポ遅れてしまうため、何度かトライしてようやく撮れるといった感じ。ブラックアウトするので瞬間の確認が出来ないし、光っているところを上手く撮れても手ブレしていたり、あれよあれよという間に辺りが暗くなっていった。ひとしきり撮ったあとは西側へ出て、東京の街を。展望室内が外よりも明るくなり始めると、照明が映り込んでしまうのでサササと広角レンズで撮っていった。レンズの上側を覆うと良いんだけど、このレンズ画角が広すぎます。


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スカイツリーよりも自分は東京タワーだな




最後は東京タワーを撮って下界へ。この頃になると空の暗さと月との照度差が増して、1枚に露出を抑えられなくなるのでGAMEOVERですな。夜景も撮りたかったけれど、真田丸とNHKスペシャルがあるので帰宅を優先。翌日は案の定の雨だったので、この日に行っておいて正解だった。




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by Tashinchu | 2016-11-13 17:00 | Astronomy | Comments(0)