音・岩・光

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30092016

9月頭の帰省時にハードケースで持ち帰ってきたRickenBacker620。新宿駅に着いたのが17時くらいだったので、もう少し遅くになっていたら満員電車内で相当に嫌な顔を周りからされていたように思う。今年の4月、5年以上振りに使用するためにケースから取り出したときに、ふとした違和感をヘッド部分に感じた。これは音についてとかじゃなくて、見た目のバランスが悪いなという印象で、どうやらそれはOM-21をオープンバックペグに交換したことが原因なんだろうことに程なくして気付いたのだった。


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ここで違和感を1つ感じる人は、メカ好き
2つの人はヴィンテージ好き



その後は、このデザイン的にイケてない部分を見るのがホントに嫌になってしまい、「とにかく交換だよ交換!」の意識ばかりが働いて、でも予算的にそれは無理なので、他の方法を探ることなく仕方なしにそのまま4月のLiveを乗り越えた。それからも、どこかで安い中古は出ていないか?とか、代理店に問い合わせて結局いくらくらい掛かるのか?などを調べていたけれど、今度はその回答で“ただ交換するだけは不可能で、ブッシュが必要になってくる”ことが判り、余計に経費が嵩むことが明らかになって思いはメルトダウンした。

心の片隅に眠っていたその思いが発酵して半年、その帰省中にもう一度マジマジ見てみたら、何となくだけどそのままこれを分解してしまえば出来そうな気がして、祈るような気持ちで持ち帰ってきたのが9月初旬。カナダ行きなどの準備で忙しかったので、そのままにしてあったけれど、帰国して部屋の換気と楽器たちの状態を確認するためにケースを開けたその勢いそのまま、ふと思い立って可能性にトライしてみた。


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正解はこんな感じ


あんなに悩んでたのに、ワッシャー取っちゃえば良いんじゃね?で解決するとは。。。4月に他の可能性を探っていたら、実際に会場の熱気や爆音にどう反応するのかも、このペグの仕様で試せていたのに。ひとつのことに執着すると、他(の方法)が見えなくなるのは勿体無い。今のところ、ワッシャーを外す前と後でチューニングの精度や不安はないし、とにかく黒と白・銀のバランスが非常に良くなったのが嬉しい!ワッシャーがボルトで硬く締められていたので塗装に痕が残っているけれど、そういうのは全く気にならないのが私の性格。今後その気持ちがどうなっていくのか判らないけれど、今のところ満足なのでこのまま使用して行こうと思う。

そうなると更に交換したくなってくるのがあの部分。ペグのつまみも小さいものに、ネジを緩めてしまえば交換できないものか、そしたらロトマチックの性能のままクローソンとかオープンバックっぽい見た目になるのに、とか考え出してしまうところだけれど、問題はそこでは無い。

今回のワッシャー外しは何とも上手く行ったので、そのまま勢いに任せて本当に交換したいところは(個人の楽しみの範囲内で)作ることにしましたよ。その辺の模様はおいおい。安っぽく見えるのは格好悪いからなぁ。







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by Tashinchu | 2016-09-30 22:30 | Instruments | Comments(0)

28092016

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処分するなら下さいの流れで、ひょんなことから手に入れたマンドリン。エラリィ・クイーン著「Yの悲劇」に登場する、前代未聞の凶器(鈍器)はこれだった。そして犯人は意外な人物で、、、と書くと、探偵推理小説ランキングで常に上位に食い込む本作のネタバレをしてしまうので未読の人の為に言わないけれど、この作品は僕の中でも常に不動の1位を誇っております。

ギターとヴァイオリンの中間のような位置づけのマンドリン。弦はスチールで、風貌はサウンドホールやフレットがあるのでギター(リュート)に似ている。でも、弦は4本(ダブルなので8本だけど)だし、チューニングはギターの完全4度ではなくヴァイオリンと同じ完全五度で、しかもマンドリンの4音程は、下からソ・レ・ラ・ミとなりヴァイオリンと同じになる。この辺が中間の位置づけに感じる所以だ。

ヴァイオリンで音階(音程)の指使いを覚えづらい人は、フレットが打たれたマンドリンで最初に覚えると少し楽かも知れない。結局のところ覚える量は倍になるし、覚えないと運指どころの騒ぎじゃないんだけど、ヴァイオリンでいうところの指番号の上下動がどうなっているのかとか、ポジションを移動した際にどんな転回をしてスケールが進むのかを、フレットを見ながら視覚的に認識できるので理解は増すと思う。

で、私がこれで何をするかというと、誰かを撲殺する訳ではなく、ただ普通に演奏する、という訳でもない。演奏はのちのちすると思うけど、その前に重大な症状が。

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弦を調律音程で長らく保管していたので、相当にネックが起き上がってきております。いわゆる順反りなわけですが、ギターのようにトラスロッドも無いし、弦高は共に5mm!もあるんだから、ブリッジ削っても対応できないのは明白。ということで、興味本位でこれから指板を外して、ネックを削ってみようかと思うのです。接着剤だったら指板外しの段階で板が割れるだろうし、結構な量を削るので完成してもオクターヴピッチが正確に出るかは微妙だし、色々克服できるか判らない難題は山積だけど、駄目だったとしてもせめて構造が少しばかり判れば儲けものだろう。見事に修復できたら演奏に使っていこうと思う。



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by Tashinchu | 2016-09-28 21:00 | Instruments | Comments(0)

26092016

地球を西に行くのと東に行くのでは、僕の場合西へ行く方が時差ボケの解消度は悪い、と感じる。北米から戻る、あるいは欧州へ行くのはちょっと大変で、そんなこともあって、帰国翌日は自らに活動を与えて時差を乗り切ろうと、前売りでチケットを購入しているし、国立新美術館で開催中のダリ展へ足を運んでみようかということに。膀胱薬のDARITENではない。六本木の美術館は月曜定休じゃないところが多いので助かる。21_21もそうで、10月中旬から開催される「デザインの解剖展」にも平日に行けるのが嬉しい。

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平日とはいうものの流石はTOKYO。会場には沢山の人が居て、前日に引き続き人酔いしそうな感じだった。入口は空いているように見えるけれど、これは閉館近くに撮ったもの。人が多いから企画展が出来るのは判るけど、もう少しじっくり作品を鑑賞、もしくは向き合うことが出来たら良いんだけどなぁ。そしてメモを取ると、すかさずスタッフのチェックが入るあの感じもいただけない。隣の男性がペンでメモをとっていたら「鉛筆で」だそうな。フィゲラスのダリ美術館は写真はOKだったし、スケッチもしてる人はいたし、子ども達が課外授業でワイワイやっていたし、ダリ本人も「もっと自由でいいから!」とか言ってそうな感じがした。

M+Mが大好きなダリなので、今回は奮発して2人とも音声ガイドをレンタル。ハッキリ言って借りなくても良かったと思います。説明にも書かれていることを読んでいるだけだったし、ガイドを借りないと知りえない作品の秘密とか背景を解説してくれるようなものではなかったので、今後行かれる方はご注意を。竹○直人さんの声が聞きたい!ということなら是非に。



内容は面白かった。今まで見たことがない作品を沢山みられたし、日本特有の時系列展示が、ダリの生涯をしっかりと捉えるためのヒントを与えてくれていたと思う。バルセロナとフィゲラスで見たダリの作品群は、極端に言えば偏りが多かったんだろうことも気付かされたし、逆に今回の展示はもう少し絵画以外の作品も(あったけど)数を増やしてあっても良かったんじゃないかとも思う。発信する方法もさまざま、受け取る側の捉え方もさまざまっちゅう感じだろう。他の芸術家の企画展もそうだけど、とかくパートナーとの関係にもスポットを当てたがるような展示方法は好きじゃぁあいなぁという感想も。そして20世紀は芸術家にとっても戦争の時代だったんだと、ピカソも他の多くの芸術家もしっかりと向き合っていたんだと感じた。



ダリというとシュルレアリズムを思う人が多いと思うけれど、僕の場合は素描が一番好きだ。溶けた時計やモナリザなどのモティーフは、構図も相まって一見すらすらと脈略もなく描かれているように見えるけれど、相当緻密に計算高く配置され描かれているので、見る側も力が入ってしまうのが一番にならない理由。けれど、鉛筆や黒炭で書かれたスケッチは、積み重ねられた経験と勉強がなせるものなんだけれど、自由に力に溢れた線と動きがあって、生きる力に満ち溢れてもいるので、ただ見ているだけでも楽しいし、じっくり見てもしっかり応えてくれるので2度美味しいから、ついついそちらの方に見入ってしまう。「少女の後姿」に描かれている気持ち悪いほどに繊密な髪の毛や、「子ども、女への壮大な記念碑」に乗った絵の具の盛り上がり方とか、そうそうこんな感じだったよね、これがダリだよね、と楽しんでいる自分も居たんだけれど。

その遊び心というか、自由な生に対する姿勢を大きく膨らませていったものが、シュルレアリズムの作品なんじゃないかなという気がしている。フィゲラスではそれを強く感じたし、こんかいのダリ展でも、企画側の展示意図は違うけれどそれを感じることが出来た。価値観の大きな変化とそれに対する葛藤・許容を経て、ブレない姿勢を保つのが一級の芸術家達はとにかく上手い。これが出来る人はなかなか居ないし、ネットが拡散して価値観のゲリラ豪雨を受けている現代人には、更にそれは難しいものになってるんじゃないかという気がしてくる。


芸術家はいつの時代にも、フォルムを捉え、それを幾何学的な要素へと還元すべく悪戦苦闘を重ねている。
(中略)
私の場合、それはサイの角だ。

って、卵じゃなかったんだ!?しかも卵はレオナルドなの!?というサプライズがあったり。いやはや、芸術家は判りません。




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出口へ行くために通らなければならない、悪魔マーラの御土産コーナー。今回もマーラの誘惑に負けて、厚さ2cm弱ある見開きA3大の作品集を購入。悪魔がさせたのではない。スペイン語は判らないけれど、日本語だと読めるしページを開く回数も増えるんじゃないかと、自分に言い聞かせております。帰りは大江戸線で睡眠欲のマーラに負けました。。。



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本場ダリ美術館にあったあの部屋(作品)の再現
これって階段を上がって覗き込む方式じゃなかったっけ?
また、スペインに行きたくなってきた!



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by Tashinchu | 2016-09-26 15:00 | Museum | Comments(0)

24092016

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カルガリーからシアトルまでは、プロペラ機での移動だった。アラスカ航空だったか、なんだかそのままアラスカに連れて行かれるんじゃないかというような機内装でちょっと心配になったけれど、離陸直前に襲われた猛烈な気持ち悪さに任せてそのまま就寝。鍵騒動もあったし、3時間も寝てないのに早朝からファストフード食べたし、などが重なったためだろう。スーツケースが結構重くて、もしかしたら重量超過になるかも知れないと心配していたら22.5kgとかだったかな。量ってないのに自分すごいじゃんと思っていたら、W家のスーツケースは22.9kgだそうな、上には上がいるものです。





数時間して起きてみると、やっぱりプロペラ機は映画やドキュメンタリー作品で出てくるようなあの感じがしてくる。アラスカやネパールへ探検に行く○○隊のような雰囲気がプンプンしてるのは、多分機内の天井が低いのと幅(内積)が小さいのが大きく影響している気がする。ちゃんとシアトルに向かっているか心配になって、カーテンを開けてみると見事な朝焼け前の風景が。そこにはマウント・レーニアが見えていて、どうやらちゃんとシアトルにやってきていたらしい(←当たり前だけど)。


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窓の外にはタイヤが見えていて、着陸の際の接地をバッチリみることができた!





シアトル空港でのLay overは5時間。朝3時過ぎから活動しているけれど、カルガリーとの時差もあるのでまだ朝の6時。ここからの5時間が長かった。ターミナルが着陸と離陸では違うので電車や徒歩で移動していると、なんだか凄いShopを発見。SUBPOPのお店が空港内になるとは、夢にも思わなかった。流石はシアトル。とは言っても、USドルは持ってないしLP買っても荷物になるし割れたら意味がないので、ステッカーを購入して終わり。ひとしきり店内をぐるぐるぐるぐる回って、ミュージシャンの痕跡を探す。ポラロイドには沢山のミュージシャンが来店しているようだった。SUBPOPファンは必訪のお店です。

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レシートがまたそのままで
しかも店員さんも想像できる容姿とファッション




空港内は思ったよりも寒くて、日本に帰ったらフリースは要らないくらいだからとスーツケースに入れてしまったことを軽く後悔。体調は良くなっていたけど、この寒さ待ちのせいで逆戻りしそうだった。お腹も空いてきたので、フードコートでうどんを注文。期待通りのコシの無いうどんでも温まったので文句は言いません。

ここで、空港アナウンスが。
「(僕らが搭乗する)デルタ便は予約過剰の為、14名のボランティアさまの善意あるキャンセルが必要です。」とのこと。
もちろんしませんが、その後に続いたアナウンスは少し魅力的だった。
「そのお客様には、デルタ航空で使える800ドル分のクレジットを差し上げます。もちろん翌朝の便は確保しますし、デルタホテルも無料でご用意します。」だそうな。

5時間前には14人で800ドル。
これが次第に段階を上げていくさまが面白かった。

3時間前には、8名で1000ドル。
1時間前には、5名で1300ドル。
僕らが搭乗してからの機内アナウンスでは、3名で1600ドルまで伸び上がりました。

既に着席しているMisaoも、それならキャンセルしようかな、だそうで。そりゃそうだよね、これは魅力的。でも、最初に800ドルで手を打った乗客、最後まで粘ったら倍の金額を手に出来たのに。この辺の駆け引き、今後の参考にします。


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無事飛行機は離陸して、太平洋を西へ。見慣れたジェットの翼の、今回も真後ろだったので音が五月蝿かった。翼よりも前(はクラスが上になるけど)や横だとジェットの騒音がかなり軽減されるし、尾翼付近だとジェット真後ろよりも幾分静かになくなるんだけど、残念。でもオーディオはバッチリで、行きで見られず諦めていた映画を数本見ることが出来た。同じく往路のデルタではハーゲンダッツが振舞われたので期待していたけど、今回は他のアイス。でもAir Canadaよりも明らかにサービスは良い。食事はここでも上手く食べられず、機内食の上手(綺麗)な食べ方を模索する修行はまだ続くのでありました。




成田に到着したのは予定より45分遅れで、直行便で30分遅れて到着するはずのW家は既に入国を済ませて、荷物もピックアップしているらしかった。出口付近で1日ぶりの再会をし、無事に鍵ポーチを回収してお互いの家へ。怒涛の1週間が今まさに終了しようとしているけれど、あと少しだけ、成田から池袋までの道のりが長かった。成田エクスプレスは時間が合わなかったのでバスをチョイスしたけれど、池袋駅に300mのところで、ちょうどこの日に祭りの神輿が通っているらしく大渋滞。ある意味帰りたくない気持ちを代弁してくれているようにも思えた。池袋駅近くのチェーン店で夕食をたべたけど、あまりの人の多さと、店内回転率の速さ、スタッフの手際の良さなどにしばし見とれる。日本に帰って来たなぁと、餃子を口に放り込みながら感じたのであります。



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スーツケースを開けると黄葉が
どこからかまぎれていたんだなぁ



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by Tashinchu | 2016-09-25 16:30 | Sightseeing | Comments(0)

23092016

HWY1を走ってカルガリーへ向かう途中、ほぼカルガリーに入るくらいのところから反対側の車線は大渋滞。何処で始まっていたか、事故とかそういった感じの車輌もないので謎だけれど、なかなか見られないものを最後に見せてくれている気がした。今思い返せば、アレを忘れてるんだよお主、取りに帰りなさいと言われていたのかも知れない。

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御土産という卑しい文化が根を張る日本なので、SuperstoreとかSobeysで御土産を購入。ここ5年辺りで日本で買えないカナダ(北米)の食材や食べ物は殆どなくなってきている気がする。メイプルシロップも日本で同価格帯で買えるし、チョコやメイプルシロップクッキーなんかもそう。強いて言えばこちらのパッケージがそのまま使われている、肉系の食材なんかは購入が難しい感じだろうか。そんな中、日本で探してみたけど見つからなかったもの、それがケチャップ味のポテトチップス。そしてスーパーの買い物袋(Sobeysのをしこたま購入)と、Tim Hortonsのコーヒー豆。今後はカナダ=メイプルの公式ではなくて、そういったものの方がレアなんだよと啓蒙していこうかな。Kicking Horseのコーヒー豆を買い忘れた…。


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MECやLee Valley Toolsには寄る時間がないので、そのままディナーの開場へ。中国料理屋さんは唸るほどあるけど、いつもNaokoさんのチョイスするレストランに外れはない。KevinやW家の皆んなもそろって大家族ディナーを楽しむ。Misaoと2人の写真を撮ってもらったけど、あとで見返してみたらエラク疲れた顔をしていた。それもそのはず、既に3日も便が来ていない。理由は簡単で、朝から晩までずっと何かしていたから。帰国(帰宅)したら安心したのか、ちゃんと大量にやってきてくれました。長男N太郎君もAzuや僕らにすっかり心を許してくれたし、日本に住んでいるところへは意外と直ぐに行けることが判ったので、また遊びに行こうかなと思う。


夜も進んで、10時前。レンタカーを空港に返して、ホテルへチェックイン。この段階になってくると疲れがドッと出てくる。ホテルはてっきりDeltaかと思っていたら、予約名簿に僕らのLast Nameは無いそうで、、、。予約をしてくれたアズカズにあわてて連絡をとると、どうやら隣に新しくできたMarriotホテルだったよう。Delta系列らしく、しかもつい最近出来たばっかりで、カーペットの匂いが新しいしふかふかで何ともゴージャスなカナダ最終日。フロントでスタッフが「空港から飛び立つ飛行機が見える展望ラウンジがありますよ。」と教えてもらったけれど、いつもならウキウキしながら行くところも、疲れもあって今日はもういいやの方が勝ってました。

御土産や手荷物/預け荷物の整理をしなきゃいけないし、飛行機のチェックインもしてないしなどなど、やることがいっぱいで眠れないんじゃないかと思っていると、ここ出来ました大事件!


家の鍵(+職場の鍵も)を入れたポーチが無いっ!!!


いつも入れてたバックパックにも、スーツケースにもなく、ホテルを飛び出てレンタカー屋にいったけど既に閉店。。。式の準備をしている時に、「ポーチ内じゃ無くて、バックパックのキーホルダーに繋げておいたほうがいいよなぁ、この鍵。」って思ってたのに!こういうことは良く思い出しますな。


ともあれ、最後の最後に超ド級のラスボス現るっちゅう感じ。


Azuに連絡して、トレーラーにないか探してもらうことに。でも、あったとして受け取りはどうしらたいいんだ?空港とトレーラーは100km離れているし、向こうも明日の午後にはW家の見送りなんかがある。んもぉ~~最悪と思いながら、シャワーを浴びたり、とぼとぼ残りの荷物をまとめ(もちろん鍵を探しつつ)ていると、Azuから入電。


「これ?」
と写真付きでメッセージが送られてきました。(この段階で午前様です)


とりあえず無くした訳ではなくて、忘れてきたことに少し安心。でも受け渡しをどうしようかと思っていたら、「W家(直行便)の成田到着時間が、僕ら(シアトル経由)とほぼ同じだから渡しとく~。」だそうです。なんと幸運な。両家が同じ便で帰っていたら不可能だった作戦が、安さに負けて選んだ経由便に助けられるとは。色んなことが重なって何とかなりました。お騒がせと迷惑を掛けました。。。

ちょっと話は戻って、数日便が来ないとありましたが、飛行機の便は大活躍ということになる。笑えないけど。ここでまた19日のように安心して寝坊しないように、ガッツリ大音量で目覚ましを掛けて数時間睡眠に入るカナダ最終日。いろいろイベント尽くしの1日でありました。



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by Tashinchu | 2016-09-23 23:00 | Foods | Comments(0)

23092016

いよいよカナダ滞在も最終日。正確には24日も残っているけれど、朝6時の飛行機なので何かをするなら今日が最後になる。最終日は前の職場Tim Hortonsキャンプへ。大きく変わっているところもあれば、僕らの仕事が残っているところもあったり、ここでも時の流れを感じた。


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見慣れたこの景色



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Stablesには全天候型のアリーナが完成(右建物)



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2児のパパとなったGerberことジェフ


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カナダに唯一と思われる日本郵便のポスト(非公認)



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Misao画伯の作品もしっかり残っています



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KenもRyanも大きくなっていました



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1000万画素カメラでもここまでいけるもんです



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Property Managerは新しい人になってました
新しいマシン(左)となつかしのLandmower



既にこのときには数時間も予定から押していたので、あと2つある予定の1つはキャンセルに。MECに行きたかったけれど、オンライン購入してアズカズに頼めばいいか。Lee Valley Toolsにも行って、自分のカンナの替え刃を買う予定も御流れ。まぁ、これもまた次回ということで。


本当ならPoutineを食べにLa Belle Patate行く、というかTim時代のスタッフとランチをそこで共にするはずだったけれど、キャンプを出たのが2時前ですから。なので、プティーン屋さんではなくThree Sistersの麓にあるKatie宅へ直接お邪魔をすることにした。ここでもNewカマーがお出迎え。Katieもしっかりママになっていて、3年って結構変わるもんだなと、今回の旅で何回思ったか数え切れないけど、つくづく思い知らされた。


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ルーシーちゃん



少ない時間だったけれど、時間を作って会ってくれた皆さん、ありがとう!Bow Valleyに別れを告げて、空港隣接のホテルにチェックインするためカルガリーへ。最後は恒例だった、Kevin&Naokoさんとのディナー。その後に、あの事件が起こる訳です。それはまた次回。




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by Tashinchu | 2016-09-23 16:30 | Sightseeing | Comments(0)

22092016

B&BからKananaskisのトレーラーまで。最終的に気付いたのは、寝泊りする場所は次の日の朝に近い方が楽だということ。例えばBanffに夜中まで居て翌朝がKananaskisの場合、Banff内や直ぐ近くのCanmoreに泊まるより、Banffから1時間掛かるけれどKananaskisまで夜の内に頑張って走って泊まった方が、翌朝が少しだけだけれどのんびり出来る。次回はそんな感じで宿泊を考えることにしよう。

トレーラーに着くと、式の準備で忙しそうにK&Aがしていた。前日のアズカズは車の故障などで忙しくしていたようで、ちょっと疲れているようにも見えた。Yasuさんのところから借りてきてと言われた、テントはしっかり持ってきたけれど、Misaoのケーキを冷蔵庫に入れっぱなしだったことにHWY1上で、しかもCanmoreを過ぎたあたりで気付く。カレーも結局ホテルに置いたままチェックアウトしていたし、普段外食をあまりせず冷蔵庫に保管する癖がないのか、ただ忙しくて(しかも時差ボケとかで?)忘れたのか、こちらも忙しい。

女性陣は料理を、僕らは工作と力仕事を行い、K&Aの看板をつくってみたりキャンプの準備をしてみたり。慌しく午前中が終わり、午後になるといよいよ荷物を運び出す。直線距離で300mくらいだけど、車だとぐるっと周る必要があるので、かなりの数を往復しなくてはならない。Tipiをつくり看板を取り付けていると、Takeshiさんや他のKazuさん友人とすれ違うような時間帯になってきた。僕らは荷物運びに専念して、設営は彼らが、全体の完成イメージが共有できていなかったけれど、思ったよりも手際よく上手い具合に準備は完成した。

式には50人くらい来ていたんじゃ無いかと思う。キャンプ場での式だったので、正装はOutdoorジャケット。シェルの人も居ればダウンを着ている人も居る。そんな中、新郎のKazuさんだけシャツ1枚って、寒くなかったんだろうか。指輪の手が逆だったり、BGMが逆だったり、ブーケトスでもひと波乱あったり、なかなか良い感じでほんわかしたハプニングがあって、笑いと笑顔に溢れた式となった。


式後は、披露宴パーティという名の歓談タイム。今まで既に会った人もいれば、ここで3年ぶりに会う人もいたり、意外なつながりがあったりで面白かった。バウムクーヘンを実際に作って食べたのは初めての経験だったけれど、こんなに手間が掛かるものかと、今後は大事に食べようと思う。


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夜はキャンプファイヤー。参列者は半分以上が帰宅し、夜は夜で火を囲んで他愛のない話を。とりあえず無事に日本に帰ってこられたということは、世界政府からは狙われていないということになる。そんな感じの話がメインストリームだった。KenjiさんとTakeshiさんとは、これまで通算で5時間くらいしか付き合いがなかったけれど、結構通じるものがあって、Kazuさんと同じワーホリ組みなので何だか楽しいことになりそうな気がしている。

AzumiとKazuさん、そして僕らを知っている人が大半で、カバちゃんの義兄になったことが、彼らにも衝撃だったようだ。何がどう繋がるか判らないのが人生。今後も、驚くまでに緻密に計算された偶然を楽しんで行こうと思う。これだけ沢山の人に祝福されて、大きな家族のようにアズカズを支えてくれているのだから、まぁ元気にやってくれていたら兄は安心して帰国できるってもんです。みんなが寝静まった辺りで独り星を狙う、の写真が上。カナダの夜空は漆黒である。そして北極星が高い。





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翌朝は、ようやく念願かなってDannyのカスタムキャンプジープを拝見。全部自分で作ったんだそう。溶接もバッテリー増設も、電気系から冷蔵庫まで、10月末から半年間、合衆国からメキシコ・中南米をこの車で周るんだそうだ。あぁ~、自分も北海道をぐるっとしてみたくなってきた。

Misaoは数時間の睡眠のあと、朝のヨガを行うために6時前にはCanmoreへ出発していった。モントリオールでライセンスが呼んでいるんじゃないかと思うよ。期間は長くなるけど、3ヶ月くらいならまたひとり旅も良いんじゃないかな。



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by Tashinchu | 2016-09-22 20:30 | Events | Comments(0)

22092016

今回の訪加の一番重要な目的はこれ。K&A CAMP WEDDING。今回はあまり書かずに写真のみ。式前~後、夜からのキャンプ→翌朝は、次の更新で。



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当日お昼前に突貫で完成




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板前であるKazuさんや他にもDannyやShigeさんなどシェフが腕を振るってくれた





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朝は小雨でどうなるかと心配だったけれど、設営が終わる頃には雨は上がった



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Photo by Yuki






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by Tashinchu | 2016-09-22 16:00 | Events | Comments(0)

21092016

あとあと気付いたけれど、以前もこの場所で赤ちゃんや子どもも一緒に集うパーティは、どだいアンコントロールなんだよなという経験をしてたよなぁと思い出した。


Misaoの誕生パーティは、FlatbreadというCanmoreのピザ屋さんで18時半から。一応オーガナイザーの私は、最初に行っておくべきだろうということで前のりをしていた。そしたら参加しないことになっているRogers一家が何故かピッツァを食べているではないか!不意の攻撃に何だか訳がわからなかったけれど、おもむろに1冊の絵本を出されて納得。

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彼のFBページより


この本がCanmore図書館にあったのも驚きだけど、ちゃんと読んでもらうためだけに、ピザ屋さんに来ていたことに感動。Hadleyちゃんは赤ちゃんのときにしか会ってないので、本人は「誰この人??」って顔してたし、Fernちゃんにいたっては初めましてなのでキョトンという表情だった。けれど、日本語で書かれたこの絵本の内容を日本語で読んでから英語で説明し始めると、興味を持ったらしく目の輝きが変わったのを見逃しはしなかったのであります。最後にはお礼にピザを一切れいただく光栄に与る私。みんな成長が早い!

HeatherもTrevorもこの本の内容を(日本語を読めないので当たり前だけど)想像でしか判らなかったようで、しかも写真だけからでは?マークが点灯するであろうトーマスの表情の奇妙な変化が解消されて、「いやぁー、ホント助かったよ。何で絵顔から次のページでムスッとするのか判らなかったからさ。」とのこと。彼らが写真を見ながら想像で作ったストーリーと、本来のストーリーの1冊で2度美味しいトーマス絵本が完成したのでありました。なるほど、本をこういう切り口でストーリーだてるのも、自分たちに子どもが出来たら面白いかも、とフランス語とかの絵本を探してみようかと思った瞬間だったり。


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子供達は寝る支度のため、パパと一緒に一足先におうちへ
ママはパーティに参加



そんな会話をしていると予定の時間をまわり、そろそろ参加者が来ても良い頃にはなってきたのだけれど、僕以外誰も来ない。。。13人分の席をおさえているんだけど、と心配になる。しばらくして、この日の主役がTim時代のキッチンスタッフと共に到着。その後は、もうケィオスですわ。来るは来るは、赤ちゃん子どもも含めるとトータルで30人近くになったのではないかと思う。子どももいるし挨拶だけに行くよーという人と、参加表明をしていなかったけれど来てしまった人で、レストランの一角はBusy busyな状態に。

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ちゃんと表明してよ!というのと、そうだったカナダでそれは無理だわというのと、そんな中でもイライラしないで楽しく出来る雰囲気(他のお客さんを含め、ね)。これは良い文化というか習慣というか価値観なんだなぁとつくづく感じた。折角、意思表示をしてくれていたのに席が埋まってしまって、帰ることになってしまった方々には申し訳ないけれど、少しでも会えて話が出来たのは、僕もMisaoも本当に嬉しいし感謝しきれないほど。次回はもう少し余裕を持ってしっかり計画立てておこうと思ったのでありました。多分、会費を明示していなかったのも原因かもと、会計の心配をしてくれる会話を僕にしてくれた人がいたことで判明。確かにそこが一番重要なことだったかも知れない。


引っ切り無しにやってきては帰るパーティだったので、全員の集合写真もないけれど、Misao曰く「こんなにも私に会いに来てくれるとは思ってもいなくて、本当に嬉しいし幸せ。」と。終始ひっちゃかめっちゃかだったけれど、Tim時代のスタッフ、ヨガ仲間、山友だちなどなど、沢山の人に祝ってもらえて、素敵な誕生日になってくれたかなぁと思う。皆さんありがとうございました!



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by Tashinchu | 2016-09-21 18:30 | Events | Comments(0)

21092016

相方の誕生日は、無意識の内に何かを身構えているというか準備しているのか、良いように進むことが少ない。

Canmoreでランドリーを済ませ、ヨガに行くMisaoを降ろして、自分はBanffで所用を数個済ませたのちKenjiさん宅へ。初めて着たけれど、デカイ!そして楽器がわんさかある。ひと通り全部弾くだけで1時間掛かるような充実振り。これがSNS上で見ていたあの空間か!と感動。ここでも音楽の話をして、ヴァイオリンを習っている娘さんの楽器の健康診断。状態は良く、でも更にブラッシュアップできるので、道具を持ってくれば良かったかもと思った。シアトル(USA)経由だったので、没収されるのは困るからやめたんだけどね。

もしBow Valleyでヴァイオリン人口が増えたら、仕事が出来るなと感じた。知り合いの子供達全員に分数楽器を買ってもらって、アンサンブルしたら面白いと思うんだけど、自然と山に囲まれたここではOutdoorアクティヴィティの方が魅力的だよなぁとか言うのも十分理解できる。色々あって、アズカズの結婚式のあとにアイネクライネを合奏することになったのもここでの縁で、また今度来たときにはカルテットとかも演奏したいなぁと、カナダで演奏するのは色んな意味で心が踊る。




Canmoreに戻って、今度はThe Cave Bouldering Gymへ。元々あった場所に行ってみたら、全く違うお店になっていて唖然。記憶違いか?と、周辺をグルグル周ってみてもジムの看板やそれらしき人が乗るようにカスタマイズされた車が駐車場に止まっていることも無く。。。すかざずGoogle Mapsの力を借りてみたけれど、同じインダストリーエリアの道じゃないところにスポットが来る有様で、「なんだよ!そのスポットは草むらだし、僕が知りたいのはジムの場所なんですけど!」と、待ち合わせの時間に大幅に遅れていることもあって焦りに焦る。人に聞いてみようにも、工業区域なのであまり人もおらず、何とか探して見つけた人に聞いてみると、直ぐ隣の区画へ引っ越していたみたい。

えぇ~、、、Google Mapsさんが示していた、まさにその草むらの位置にちゃんとありました。さーせん。


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ご褒美になんだろうか、ちょうど虹がかかってくれたり




Hugoと一緒にセッションを。Vsionのときのように、番号順に段々とグレードが上がっていくテープが懐かしい。#1から始めて#14くらいでお腹がいっぱいに。一応#12くらいまではオンサイト。パンプの進行が遅いのは湿気が影響しているのか、以前感じたことが再燃。Hugoは自身が作った課題をずっとトライしていた。私は足が切れるところのホールドで止まる気がしません。Hugoの大好きそうな、大味な課題。この日最後のトライで見事にSent。Niceです。






Akoさんとの間に生まれた愛娘の迎えの時間まで登って、一旦別れる。このあとにはMisaoのBirthdayパーティで3人揃ってまた会う約束になっている。会うまではHugoがパパというのが何だか信じられなかったけれど、話し方や単語と話題のそこかしこに家族の時間が織り込まれてくるところに、パパになったんだなぁとしみじみ感じたセッションだった。時間の長さではなく、濃さが関係を深める。


この日は、午前中にSobeysでSonnie Trotterに偶然出会ってみたり。朝のヨガに行ってたMisaoの講師は奥さんのLydiaだったりしたのかな?と聞いてみたけど、違ったみたい。去年の訪日のこと(ジャンボさんによろしくとのこと)とか、この夏のAlexander Megosのこととか、世界的なクライマーにひょいとスーパーで会えて話が出来るのがCanmoreの魅力。


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顔の小ささとスタイル(身長)に注目




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ミーハー全開のわたし
もちろんチートしてますが

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通常はこうなりますな







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by Tashinchu | 2016-09-21 16:30 | Music | Comments(0)