音・岩・光

<   2016年 08月 ( 11 )   > この月の画像一覧

29082016

個展と演奏会で、10年以上ぶりに再会した友人から購入したモンペ。
この生地にやられた。
秋から春にかけて部屋着や外出用に使っていきます!
ありがとう!


c0238497_09182786.jpg

[PR]
by Tashinchu | 2016-08-28 20:00 | MISC. | Comments(0)

28082016

2週間ぶりに帰静。
かなり短いスパンで帰ってきているけれど、今回は実家へは帰らず市内で一泊二日。

「井上コウ 個展と演奏会」へ足を運ぶ。事前に行くとの連絡は(何ヶ月も前にだけど)していたけれど、色んな人に驚かれた。「帰って来てたんですか?」という人、「カナダじゃなかったでしたっけ?」とUpdatedされていない人、「ひさしぶりぃ」と年月を感じさせない人、「先週はどうも」のシモキタザワ~な流れの人、さまざまだった。

彼の絵はずっと前から知っていて、SNS上に登場してくるし、彼らのバンドtatamiのCDジャケットもコウ君が描いている。ここ最近、旅行熱が凄くて、東南アジアや南米をことごとく周っている、コウ君の絵が変化してきていて実際に生で見てみたいと思ったのが、このトンボ帰りの理由。もちろん後ろに続く演奏会の3組出演者が、“3ストライクでバッターアウト”なんだから仕方がない。

c0238497_09360268.jpg


やっぱり、である。線の出方や色の使い方に変化が出てきているのが感じられて、僕はこっちのほうが好きだと脳みそが言っている。モヤッとした霞が取れて、輪郭のはっきりした景色が目の前に現われてきたくらいの違いがあって、現在進行形のこの勢いのまま旅も絵も続けて欲しいなぁと思った。13Anchorzの壁に描かれた絵(上写真右)が過去だとしたら、“いま”のコウ君が見られて本当に良かった。今後も応援しております。


FBにあがっていた、僕の中でのタイトル「いの・しか・ちょう」とか凄く惚れ惚れしたけれど、自分のこぢんまりした所有コレクションと喧嘩しそうだったので、ネパールの少年を購入させてもらうことに。黒をバックに描かれた、頭にとりどりの色のついた巻物を被した少年。デジタルの画像では見られなかった、彼の右目から流れ落ちているように見える泪の白い絵の具。意図していないと本人は解説してくれたけれど、やっぱり絵とか音楽は実際に、自分の目や耳や肌で触れてこそのものだなぁとつくづく感じる。作品の裏話まで聞かせてもらって、より一層この絵が大切なものになった。



c0238497_09360214.jpg

ノダフルタ

Cの曲が多かった。反則な歌声、ギターリフ。
いいギターを買って欲しい。表現の幅が広がるように思うんだけどなぁ。
デモCDを購入。





c0238497_09360383.jpg

herpiano
先週に続き2週連続!(イエィ!)
アコースティックVer.だと旧曲も演奏してくれるようだ。
いつ聞いても良い。
音源が楽しみ。




c0238497_09360213.jpg

tatami
Bassが替わって初、というか何年ぶりだろう。
新Bassメンバーは、大鉄つながりだった。
曲のクオリティが上がってて、ギターの絡みが極上だった。




[PR]
by Tashinchu | 2016-08-28 18:30 | Live/Concert | Comments(0)

24082016

仕事が終わって、環七の歩道橋に出る。土星と火星の下にアンタレスが輝いていた。あと3~40分ここで粘ればビル平線(地平線は見えないので)の直ぐ上にやってくることが明らかだったけれど、雑ビル林(雑木林はないので)でその気力はない。森の中や山の中なら全く問題なく長い時間をやり過ごすことができるんだけど、相対性理論がこんなところでも働いているような気がする。その40分後、電車を降りて駅の2階から南西を見ると、さっきの歩道橋からならドンピシャの位置に3つの星が下ってきていた。


c0238497_09201309.jpg




[PR]
by Tashinchu | 2016-08-24 21:30 | Astronomy | Comments(0)

23082016

こういう雲が夕刻に現れてくると、あぁ夏も終わりに近づいたなと思う。勿論、撮影中にはまだ蚊に刺される特典はついてくるんだけど。
c0238497_09313353.jpg

[PR]
by Tashinchu | 2016-08-23 18:00 | Photograph | Comments(0)

20082016

東京に出てきてバンドのLIVEに行くのは初だと思う。コンサートやJazz・クラシックには何度か足を運んだけれど、仕事が終わって急いで下北沢THREEへ向かうこの状況は、静岡時代のLive当日みたいな感じだった。

DIEGO企画「ルックチャップリン」には、herpiano、赤い疑惑、元WE ARE!のOJさんが結成したZii Rokaaakなどそうそうたるメンバーが名前を連ねている。これは行くしかないと、下北沢なんていうお洒落な場所には縁の無い自分がGoogle Mapsを頼りにようやく場所を発見。Less thanの谷口さんが同じ電車に乗っていたようで、「この人の後を付いていけばTHREEに着くだろう」と後をつけていたら、全く違う場所に着いてしまったので、ちょっと焦る。Google Maps様々でございました。

当時、20代半ばを驀進中だった彼らにも、家族ができた人や横に大きくなった人など、時の流れを凄く感じた(私も含め)。全く換わってない人もいたけれど。。。Zii Rokaaakは残念ながら見られなかったけれど、何とか赤い疑惑前には到着して、ラスト3バンドを堪能した。



c0238497_10515063.jpg
c0238497_10515057.jpg

赤い疑惑
以前よりもいい意味で毒が増していた。
アクセル氏が東京の同じ市に住んでいることを知る。






c0238497_10515026.jpg
c0238497_10515051.jpg
c0238497_10515078.jpg

herpiano
3人になってからは初観戦。
ギターのからみはなくなったけれど、違う輪郭が見えてきた。
「4人時代の曲は捨てた」発言にしびれる。





c0238497_10514972.jpg
c0238497_10514915.jpg
c0238497_10515024.jpg
c0238497_10514917.jpg
DIEGO
ヴォーカルの声とメロディセンスは敵わない(立ち向かおうとも思わないけど)。
ギターが加わって更に良い雰囲気。
音源買うの忘れた。。。







c0238497_10324213.jpg
懐かしいフライヤーを発見


[PR]
by Tashinchu | 2016-08-20 20:30 | Live/Concert | Comments(0)

17082016

家族親戚一同で盛り上がっていたBBQ中に、木材と紐を使った知恵の輪が5つほど持ち込まれたところから、みんながそれに熱中し始めた。ポケモンGOよりも(誰もやってなかったけれど)人気が出ていたと思う。勝率は3/5なので、残りの2つはまた帰ったときに解決させるしかないだろう。ちなみに後日になって妹から残りの2つが解決したとのLINEが入った。

知恵の輪自体はシンプルで、直ぐに作ることが出来るものだったので、流木と100均の諸々で2つ作成してみた。意外と完成までに時間が掛かってしまったけれど、1つ目の知恵の輪に関しては頭の中でも出来るので、挑戦してみると頭の回転改善と疲労効果(疲労改善ではなく)に役立つと思う。

c0238497_10081282.jpg
c0238497_10081215.jpg

繋がった輪っか(上写真)を2つに分離(下写真)させる






c0238497_10081383.jpg
c0238497_10081306.jpg
左右にある玉(上写真)を片側に寄せる(下写真)




[PR]
by Tashinchu | 2016-08-17 18:00 | MISC. | Comments(0)

16082016

日本に帰ってきて使用することが殆どなくなった魚眼レンズは、次のオーナーの下へと旅立っていった。何年先になるか判らないけれど、フルサイズ機に移行すると使えるようになる15mm超超広角レンズ(魚眼ではない)があるので、それまでは我慢我慢である。帰省中最後の夜は、ちょうど良い具合にISSの可視通過が見られる予報が出ていたので、近くの広場に行って撮影を行ってみた。数箇所蚊に刺されながら、そして方向を少し間違えて全てを納められなかったけれど、久々にISSの通過が見られたこと、それを撮影できたことに独りでガッツポーズしていた。


c0238497_09590578.jpg







[PR]
by Tashinchu | 2016-08-16 19:30 | Astronomy | Comments(0)

15082016

実際のところじっくり真剣に見たのは初めてだと思う。小さい頃に手をひかれて行ったのを微かに覚えているけれどそれきりで、一体どんな祭りで何が行われているのかは、隣の番地のことなのに知らないでいた。中学のときにこの祭りをモティーフにした人形を製作したことも、最近になるまですっかり忘れていたほどである。

「徳山の盆踊り」は、鹿ん舞・ヒーヤイ踊り・狂言からなるお祭りで、毎年8月15日に行われている。今回行ったのはウン十年ぶりだったが、子供のころに比べて明らかに人が減っているのが判った。国の重要文化財に指定されているけれど、今後、日本各地で小規模の伝統行事が消えていく・失われていくのだろうことが想像できるのは辛い。


c0238497_09480526.jpg
c0238497_09480570.jpg

来年はこの盆踊りを解説した解説書を購入しよう。どんなものなのか、例えば狂言のストーリーは何なのかとか、そういったのを読んでから見るだけでも違ったものが得られそうな気がする。狂言の内容はとことん気になった。この地域のことを演じているのか、その辺を知りたい。刀を持ち舞う姿を写真は捉えているけれど、どんな場面なんだろう。



c0238497_08515822.jpg

鹿ん舞は、雄1匹雌2匹の鹿に扮した同地区の少年(中学生くらい)が、厄をはらい五穀豊穣を願う舞いなんだそう。中学にあがったときに、徳山地区(確か隣の地区の子も混じっていた)の同級生が、横浜かどこかで披露されるイベントへ参加するために学校を休んで出かけていったことを思い出す。自分の地区/番地も徳山の隣だが、小学校の学区が違うので鹿ん舞の役は回ってこない。これは町制施行前の各村の所在に因る。こういった歴史というか変遷も忘れ去られていくのだろう。



c0238497_09480559.jpg

このヒーヤイ踊りもストーリーを全く知らないので、解説書の出番となるだろう。まだ口頭でその内容を伝えてくれる年配者はいるのだろうか。当時の盆踊りがどんなものだったのか、文字では伺いえない空気感みたいなものが、まだそこにあるのであれば是非とも、と思った。この地区の女性は皆この踊りを踊れた時代があったんだろうなぁ。


見物の人数は減っていたけれど、写真愛好家の数が異様に多いことには驚いた。この舞台の正面は、とても立派な機材と重厚そうな三脚で半ば塞がれている、と言って良いほどのひしめき合い方で、舞台前は見物用なのか撮影会が開催中なのか判らなかった。まぁ、自分もカメラを引っさげて見物に行っているので殆ど変わりはないのだけれど、何か残しておきたい気分にさせるんだろうか、だったらビデオの方がいい気もするし、ただ、予想もしなかったカメラ集団がそこに居たことには心底驚いた。トーマスフェアの影響もあるのかも知れないし、ただ単に息子や娘の雄姿を写真にということだったのかも知れない。夏の祭りは色んな意味でドラマがある。


一度はLiveで見てみたかった鹿ん舞を堪能した後は、田舎の(奉納)花火を大井川河川敷で眺めて帰宅。スターマインという単語は死語に近いのかもしれないけれど、発数だけが取り上げられる大きな花火大会にはない静かな良さがあるように思う。「これはぁ~、○○(←地区名)~♪○○株式会社様のぉ、ご奉納~♪」と、ひとつひとつの花火に説明が加えられたあとに花火が打ち上がる。この独特の抑揚を持ったアナウンスも久しぶりに聞けた。

1発の花火は山々に何度も反響して、ゴォォォォォーと深い残響を広げていき、この余韻が消えてから次の花火が打ち上がるというような流れだ。宮沢賢治の作品に出てきそうな夜でもある。残念ながら昼間の通り雨の影響で、霧が出ており夜空に咲く花を見ることは出来なかったけれど、外灯少ない山奥の真っ暗闇が突如、爆音と共に赤や青、緑に明るく彩られていくさまは、この日しか味わえない贅沢なものだったと断言できる。




[PR]
by Tashinchu | 2016-08-15 20:00 | Events | Comments(0)

15082016

去年のお盆休みに叔父や従兄弟らと魚釣りに行った、まぁ子供のころから知り遊びに行っている川で、そこに滝があることも当然知ってたんだけど、大人になって再訪し「これは写真に撮っておかなくちゃ」との思いが沸々としてから早1年。そのときは、滝へ向かう道は数年前の台風か集中豪雨で崩落してしまい崩面補強の工事中で、金属で出来た迂回路(車は通れない)が川を渡り渡り返すように設けられていたけれど、今年は工事は完了していて奥まで車で進むことが出来た。

車がすれ違えないほど幅の狭い曲がりくねった道を進み、ところどころ登場するすれ違い用スペースに車を停めて十数m下の川面へ下る。スコールのような雨が降った後だったので、蛭とかが心配だったけれど喰われずに済んだ。そのスコールの影響で5mほどにしかならない川幅の全体には幻想的な霧がたちこめていて、思わずカメラを引っ張り出して意図せず撮影が滝前からスタートする。

c0238497_09344631.jpg

霧を写すのは苦手というか下手…



ずんずん上流へ進んで滝までやってきた。滝つぼにも薄っすらと霧が発生しているけれど、やはり写しこめずに試行錯誤が続く。去年は陸になっていたところが、水没しているのは雨のせいだろう。で、鉄砲水とか来るんじゃないか?、もし来たら逃げ場ないしと心配になったけれど、水は減ってはいないし濁りもなければ急な水位の上下も今のところはないので撮影を続けることにした。両サイドが脆い斜面のGrotto Creekみたいな感じだろうか、川の流れは谷の底にあるので神経を使う。


c0238497_09351078.jpg


25年前は岩肌には苔は生えておらず、子どもも沢山遊んでいたからなんだろうけど、人が入らなくなると自然は一気に元に戻る力を発揮する。左岸側の斜面は砂防・崩面工事の影響でコンクリの壁になっていて、その壁も一面苔に覆われてしまうありさまで、これはこれで不気味な壁に見下ろされている気分になる。その壁の段々になっているところへ登り、滝の直ぐ横へ行って撮ったのが上の写真。三脚を立てるスペースは無いので、渾身のHuman手ブレ耐震+カメラ内手ブレ補正で何とかこんな感じに仕上がってくれた。とは言え、1/8秒なんだけど。。。

c0238497_09344425.jpg


水面に降りて、落とさないように細心の注意を払いながらレンズを交換する。と、入れてきたはずの中望遠レンズがどこにも見当たらない!車内に置き忘れてきた様子…。仕方がないのでさっき来た道(というよりは川の中を)引き返してレンズを回収してくるという失態。時間はどんどん進んで夕刻になっていた。同報スピーカーが「良い子の皆さん、○○時になりました、、、」なんて、遠くの方で鳴っているのが聞こえてくる。でも、広角では撮れないと判っているし、自分が前に出ると滝つぼに腰以上まで浸からないとならない訳で、急いで滝まで引き返してきた。


c0238497_09344769.jpg

谷の底にいるので随分前から太陽は見えなくなっているけれど、いよいよ光が足りなくなって来る。膝下まで足を入れていると、川の流れを受けてなかなかブレが止まらないが、今回は1/4秒でも何とか絵にはなってくれた。WBもアンバーが入ってきて、なんだか逆に雰囲気が出てくれたようにも思える。レンズを忘れてきたのが嬉しい誤算になってくれたようだった。他にも数カット撮影を続けて足元が暗く消えてなくならない内に帰宅した。次回は三脚とNDを持ってトライしてみようと思う。




[PR]
by Tashinchu | 2016-08-15 17:30 | Photograph | Comments(0)

12082016

c0238497_09260051.jpg



帰静3日目。静岡市内の滞在を1日延ばして、静岡市美術館で開催中の「エッシャーの世界」展へ足を運ぶ。エッシャーと言えば上の写真(招待券ありがとうございます!)に載っている騙し絵のようなものを思い浮かべる人が多いと思う。実際一番知られた作品はそれなんだろうけど、僕の中ではこういう絵を描く人はかなり理数系でぶっとんでいると思っているので、それが本当かどうかを本展で確かめられるのではと期待していた。

お盆休みに入っていることもあり、ほぼ全ての作品の前に複数人が居て鑑賞している混雑状況だったのと、今回の目的は彼の生涯を時間軸に沿って追うことではなく“ぶっ飛び度”を量ることだったので、(勝手に命名すると)デアゴスティーニ式鑑賞法で周ることにした。これは、まぁ僕に限らずやっている人は多いと思うけれど、入口から順に周らずに一旦全てをチラ見して出口手前まで行ったあとに、気になる作品や関連のありそうな作品へ各々引き返して巡る方法。混んでいて次の作品を見られないとか、時間がないのでサクッと見たいとか言う場合に効果大でございます。


僕の予想は主観的な判断で言えば、当たっていたと言って良いだろう。騙し絵はただ描けば出来るようなものではないし緻密な計算の上に完成される訳で、彼の他の代表的な作品、例えば「昼と夜」や「婚姻の絆」などを見たときにも、その計算高いというか練りに練られた魂みたいなものが感じられた。「写像球体を持つ手」などは数学的な世界への真剣なアプローチと熱心で超絶なる集中力を見ることが出来て、終始ニヤリニヤリしながら開場を行ったり来たりする時間が続いた。そんな表情でウロウロしているからかスタッフさんの目にも留まったようで、最後の展示ブースではこの企画展に隠された秘密(というか嬉しいトリック)について探ってみては?なんて場面もあったりで、これを企画した学芸員さんも相当なニヤリ族なんだろうななんて想像した。

さて、チケットや告知ポスターを飾っている「滝」の前で気付いたことがある。この作品の前後には構想や下書きなどの滝に関連する資料・習作も展示されているのだけれど、習作のひとつには作品には2人(洗濯物を干す人と滝を見上げる人)だけではなく、3人目が描かれていた点である。滝を見上げる人の左隣に、彼とは反対の方角(作品的には右下方向)をバルコニーから見下ろすように男性と思しき人物が描かれていた。実際の作品からは消えていて、、、と思っていると、どうやら完成前に消されたような痕が残っているのに気付いた。上の写真をよく見ると薄っすらではあるもののその痕を見ることが出来ると思う。

洗濯物を干す人は見上げる人を、見上げる人は滝をそれぞれ見ているので、そういった作品内の人物の視線が示すものがもしかしたらあるんじゃないか?なんて、妄想は膨らむのであります。例えば、その消された第3人目が見下ろす先には洗濯物を干すひとに繋がっているとかね。滝は永久機関としてグルグル廻っている訳だし、何かそういう意図(糸)みたいなものが込められていたとしたら、これまた12ニヤリ進呈です。どうして消したんだろうなぁ。この知識欲に関して答えなりヒントを与えてくれる方、いたらコメントよろしくお願いします。


c0238497_09260025.jpg

何やら色々と写り込んでますが、いつものクリアファイルを購入して案内やチケットを入れ込んで展示廻りは終了。タイトルを忘れたけれど、これはエッシャーが平面の正則分割を突き詰めている時代の作品で、これも数学的に位置の移動や回転、すべり・鏡映を軸に描かれている。その基本的な解説を本人が作図によって示してくれている展示もあって、その作品は是非見て欲しいなと思う。去年アブダビ空港で興味を魅かれた、アラブのタイルモザイクをただ“見る”から“鑑賞する”ところへ持って行ってくれたに違いない訳で、もう少し前に知っていたらと思わずには居られない。

これは平面、つまりxとy軸の中での動きなんだけど、エッシャーが歳を重ねるにつれてxとyに加えてz軸の3次元での動きを加えた作品が登場してくるようになるのも、今回のエッシャーの世界展で是非是非体感してもらいたい部分。箍(たが)が外れたというか、ぶっ飛んでくることが良く判ると思う。ハロルド・スコット・マクドナルド・子セクターやブルーノ・エルンストといった数学・物理学者と交流があったことも年表から判るし、「バルコニー」という作品では、ブラックホールが実世界上に現れて目の前を通り過ぎていったときに見えるであろう世界が描かれていて、数学や物理にも精通しており理論天体物理学で浮かんだ映像を作品として描いていたんじゃないかとも思えてくる。というわけで、ブルーノ・エルンスト著の「エッシャーの宇宙」を購入してしまった。



[PR]
by Tashinchu | 2016-08-12 12:00 | Museum | Comments(0)