音・岩・光

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28092015


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中秋の名月・スーパームーン

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by Tashinchu | 2015-09-28 22:30 | Events | Comments(0)

27092015

世田谷のHiro君が出張ビストロランチをやっているので、Misaoと一緒に五日市線で里山まで出掛ける。ランチが終わったら近くのボルダーでも登ろうかと準備をしていたけれど、生憎の小雨でお流れとなってしまった。叩けばホコリではないけれど、御嶽だけではなく東京にも沢山のボルダーがあることに驚かされた。

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出張店に辿り着くまでちょっと不安になるほどの小道を進んで行くことになったのだが、目的地の三内ハウスには既に先客もいて賑やかな場所だった。久々の再会に話も盛り上がる。Hiro君はフランスへ、僕はイタリアへ行ってきたばかりなので、その辺の話や岩と写真の話をしながら今日のランチを堪能した。



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フォカッチャ&ロースとビーフとサラダ


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栗クリームをシフォンで挟んで




以前、Hiro君宅でいただいたアルコール漬けのケーキも美味しかったけれど、このシフォンケーキも美味しかった。サンドは日本のサンドな感じではなく海外で食べるものに似ていて、自分がイタリアに行っていたことも影響しているのかも知れないけれど、南欧な感じがした。そんなこんなで、出張店ではないThe Bugabooの開店が本当に楽しみになってしまう。タイプとアプローチは違うけれど、数歩先を進んでいる彼を見ていい刺激をもらうことができたし、楽しく美味しい時間を過ごさせてもらった。また食事や岩の話をしに行こう。


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アケビ、久しぶりに見る




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by Tashinchu | 2015-09-27 13:00 | Foods | Comments(0)

22092015

前期日程が終わって後期に入ると、残りは半年。全過程の3/4が終わったことになる。期末テストは毛替えの実技試験だった。9月上旬はマスタークラスに参加していたので、満足に毛替えの練習が出来ずじまいで臨むかたちとなったが無事終わることが出来た。テストや成績表が全てではない。お店に入ってくる弓を毎日見ているけれど、十人十色でひとつとして同じものがない。これらに対してそれぞれにベストな毛替えを行なうようになるには、まだまだ沢山の経験と数をこなす必要がある。毛替えは本当に奥が深い。


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後期カリキュラムは、ご覧の通りのネックリセット。今まで習ってきたことの全てが含まれており、集大成というような大げさなものではないけれど、自分の腕が試されるRestorationなので楽しみである。量産楽器はこんなものなんだろうけれど、これがバチッとリセットされたときに果たして音が変わってくるのか、自分の技術の進捗具合はもちろん、どんな感じに仕上がるのか楽しみなのだ。





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by Tashinchu | 2015-09-22 18:30 | Instruments | Comments(0)

21092015

MisaoのBirthdayは東京観光。人生初のTokyo Disney Seaへ。この日は連休と重なり入場規制がかかったため、最初は東京中央郵便局ビルへ。常設展示されている東京大学コレクションは非常に面白かった。数多くの展示を無料で見られるのだから、電車の待ち時間を潰すのにはもってこいなスポットだと思った。

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午後になっても入場規制は解除されずなので、とりあえずは近くまで行ってみようということで葛西臨海公園へ。ここでも人生初(だと思う)の観覧車に乗る。クライミングは全く問題ないのだけれど、この観覧車は足がちゃんと床についているのにかなり怖い。

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5時過ぎ、ようやく規制が解除されたので本日の目的地へ。2-3歳のころLandへは行ったことがある。パレードのフック船長が物凄く恐ろしくて泣いたのを覚えている。小学校の頃にも親兄弟(従兄弟たち)と行ったが、アトラクションには何も乗らずに迷子センターで1日を過ごした記憶しかなくあまり良い思い出はない、というかそんなにしてまでいくほど果たして楽しい場所なのだろうかということばかり、大人になってからも考えたりすることがあった。

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ここの徹底度は本当に凄い。当たり前のことを当たり前にやると、こうなるのだろうと思う。夢の国というような楽しみ方は、やはり自分には出来ないようで、どこに彼らのエネルギーが注力しているのかとか、お客さんの導線の部分などに目や神経が行っていた。そういうのを全然考えずにこれを楽しめたら、相当に楽しい時間が過ごせそうである。

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by Tashinchu | 2015-09-21 12:30 | Sightseeing | Comments(0)

14092015

無事に空港まで到着したが、空港に乗り入れている路線で電車が線路上に30分ほど停止していたときには、間に合うのか、はたまた動き出すのか本当に心配になった。隣の席の日本人は、前日のストの影響で飛行機を逃したらしい。それを思うと自分はまだましなんだからめげちゃいけないと思うのだった。


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御土産にコーヒーやらお菓子を買っていたら、駅でも空港でも時間を使いすぎてしまったようだ。もう少し計画的に行かなくちゃぁならない。でも、スーツケースにはまだまだ余裕があったのには驚きだった。まぁ、出発の時には半分余裕があったくらいで、木材をクレモナで買おうと思っていたのだから当然と言えば当然なのだけれど。御土産を購入して最終的に制限重量をkg単位でオーバー(鉄の道具を入れているので)してしまったが、Check inカウンターのおばちゃんは優しかった。グラッツェ!!



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日本では見ない本場の珈琲とPop弾けるチュッパチャプス
他にもチョコやら生ハムやら色々買ってしまった



機内食はドライカレーにキヌアのサラダ、レモンのパイなどが最初に出された。あのエコノミーの引き下ろし簡易テーブルで、機内食を上手に漏れなく、綺麗に片付けつつ食べる方法はないものか。誰か知っていたら是非ご教授願いたい。2回目の食事は、ちょっと酸っぱい感じの焼きソバに、黒大豆のサラダと濃いタピオカをチェリージャムと一緒にいただいた。隣に座ったフランス人はタピオカが嫌いらしく、2つも食べられて上機嫌なのである。写真を見返すのも面白いが、機内食のメモを見返しながらこの記事を書いていると、自分もなんだか妹尾河童さんにでもなったような気持ちがして良いものである。



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アブダビ空港からのフライトは、乗車率が60%ほどだったので頃合を見て乗客が空いている席へと移動していった(後ろの方はガラガラだったので)。きっと旅慣れしている人たちなんだろうと思う。そうする日本人の姿もあったが、明らかに欧米人の数のほうが多い。ツアー組の方々は、律儀に狭いシートに仲良く並んで10時間以上のフライトをやり過ごしていたようだ。ズルイというべきか賢いと言うべきか、空いてるんだから使わない方が勿体無いと言うか。こういうところにも、旅での価値観の違いを感じることが出来る。

自分はというと、隣のフランス人が後ろへ移動したので、そのスペースをしっかりと使わせてもらった。飛行機を降りるときに「Masaはちゃんと僕のスペースを使っただろうね?」だそうだ。「もちろん」と返答。彼はお互いに自己紹介をしているときに、僕の名前がMasaではなくマサの後に何かが来るはずだと指摘した初めての外国人である。「だって、マサノリとかマサユキとか居るじゃない。きっとMasaにも何かあるはずだと思うんだよね、日本人なら。」と見事な推理を展開してくれた。

そんなこんなで、10日間のイタリア滞在が無事終了。駆け足でしかここに書けないのが残念だが、色々、学び・感じ・考えたこの時間は、今後に絶対に活かして行かないといけない。まだまだ始まったばかりだけれど、しっかりと進んで行こうと思う。

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by Tashinchu | 2015-09-14 14:30 | Sightseeing | Comments(0)

13092015

マスタークラス参加の申し込み完了メールを日本で受信したのが7月中旬、それから正式にクラスが始まるまで1ヶ月以上待たされた。支払いは前払いだったこともあり、これで開催しないとなった場合の返金手続きや航空券の予約など、Pauseしている間の悶々とした時間は今でも忘れられない。正式に開催が決定したというMailを受け取ったときの喜びは、天にも昇る感じだった。

折角イタリア、それもミラノ周辺に行くのだからセリエAでも見られないかと、決定Mailを受け取って直ぐに試合スケジュールを確認してみたら、なんと13日にミラノのサンシーロ・スタジアムで試合が組まれている。しかもACミランの対戦相手はインテルミラノ。ミラノダービーである(ちなみにインテルのホーム扱い)!チケット、買うしかないだろう。


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ストライキの影響でクレモナには行けなかったが、18時に宿泊地へ到着して身支度を整え、直ぐさまスタジアムへ向かう足取りは軽い。地下鉄に乗ってスタジアム前駅に到着するまで、ミランとインテルファンは仲が良いように見えた。自分の印象では、イングランドの雰囲気が頭にあったので一触即発な感じがあったけれど、アウェーのミラン専用車輌があるわけでもなく、皆が試合を楽しみにしている空気が伝わってくる。



流石にスタジアムに足を踏み入れると、入場場所やらは別々で臨戦モードのサポーターが散見されるようになる。写真付きID必須(パスポート)だったが、そこまで厳しい感じはなかった。自分達は3階席の中段辺りの指定席へ、だったが、この辺は欧米仕様。この数の観客がきちんと席に着くはずもなく、「僕が来たときには、僕の席に誰かが既に座ってたから。」と自分の席にも先客が座っていた。こういうので慌てるようでは試合は楽しめない。

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本田選手はスタメン、長友選手はベンチスタートだった(結局出番なし)。ほとんど豆粒にしか見えないけれど、スタジアムの熱気や空気の揺れを実際に生で感じられて最高の90分だった。選手とボールの動きに合わせて、何万人規模の観客が歓声と野次を一斉にあげる。こんな中で選手は揉まれているのだから、彼らのパフォーマンスであり肝の据わり方でありは、Jリーグの何十倍にもなるだろう。日本サッカーが世界で勝てない理由も判る気がする。背負っているというか囲まれている大きさが既に違う。これはサッカーの歴史と文化の長さの違いでもあるだろう。このピッチでしか判らないことが本田選手や長友選手の中にはあるはずで、それを是非とも日本代表にも還元させてもらいたいし、日本組みは謙虚に受け止めて欲しい。そしたらもっと強くなるはずだ。そんなことをしきりに考えながら、試合を観戦していた。残念ながら本田選手のコンディションは良くなかったのだろうか、ボールのファーストタッチがボロッボロだった。良く顔を出そうという意欲は行動となって表れていたけれど。


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インテル得点直後


自分としても観る側として日本サッカーに関わり、彼らの成長を希望する立場であるなら、今回の観戦は非常に有意義なものだったと感じる。生発炎筒を初めて見たときに、選手が一流を体感するのももちろん、こういうことを観客として体験するのも、サッカーを文化として更に発展させていく上では必要なことだと感じたからだ。Jリーグが詰まらないからケーブルテレビで海外サッカーを見るというのは、日本サッカーを良くしようという心意気に欠けているように思う。スタジアムへ足を運んで歓喜し、そしてちゃんと野次を送るのがサポーターの勤めだろう。それをしないでいては、いつまで経っても日本代表はあの程度で終わってしまうし、世界と渡り合うことは出来ないと思う。Jリーグには行かず日本代表戦には行く人達は、観客であってサポーターではないんだろうなと。まぁ、僕が偉そうなことを言える立場ではないのだけれど。



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ギリギリまで持っていてくれた天気が、試合直後から雨に変わった。イタリアの天気の神様もサッカー好きなんだろうなと感じる瞬間である。雨に濡れながら、寒さと他のサポーター達との帰宅合戦をしながら、なんとか終電に間に合って、ようやく長い長い、そして充実した1日に終わりを告げることができた。明日は日本への移動日である。とりあえず空港までin timeで行ければナンクルナイサーだ。

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by Tashinchu | 2015-09-13 20:00 | Sightseeing | Comments(0)

13092015

イタリアに来て初めての雨となった移動日、天気予報ではCremonaは曇りらしい。この日はBiellaからヴァイオリンの町クレモナへ1日弾丸ツアーを観光する予定である。しかし、別の意味でこの日がこんなにも長くなるとは、朝起きたときには想像だにしなかった。


先ずは丘の上の旧市街から新市街にある駅へと向かわなければならない。タクシーを呼ぼうと思ったが、ホステルのフロントは日曜日で閉まっているので、ケーブルカーで下へ降りてバスにしようと考えた。雨は小降りなので、最悪バス停に辿り着けなくても歩いていけるだろうという算段だ。

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下界へ降りると雨脚は完全に増しており、普通の雨になっていた。バス停を探すも見つからず、公衆電話へ駆け込むも電話を掛けられない。英語表記の通り、クレジットカードも試したが駄目だった。Kananaskis Lakesでの車内ロックの悪夢が本当に頭をかすめた。

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数日前におさめた公衆電話
この日は意地悪なロボットにしか見えなかった



とりあえずバス停を見つけたが、バスが運行している気配が全くない。じんわりと荷物も自分も濡れてきているのが何とも気味が悪い。携帯代金の翌月請求とか言ってられない事態であり仕方がないので、docomo携帯でタクシーを呼ぶことにした。案の定、英語の判るドライバーではなく、自分の居る場所を伝えるだけでも一苦労。自分の居場所が何処なのかを、バス停向かいにある銀行の名前と喫茶店の名前、Round aboutの中央にある銅像に覚えは無いか?とドライバーに伝えたら、連想ゲームには強い人だったのだろう、「10分で着くよ!お前はラッキーだ。」との返事が、受話器から片言の英語で聞こえてきた。


駅へと向かう車内で、ドライバーからしきりに「Sciopero」という単語を連呼される。英語の中に明らかに違う発音フレーズがあるので、何だろうと思いつつも、その意味を知るまでには時間が掛かった。駅へ到着してその意味を思い知らされることになる。

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「ストライキ」である



英語ではストライキというので、判らないものだろうかと思うが、この単語は一生忘れないだろう。写真は動き出した頃の写真だが、SOP.(交互に切り替わる英語表示はStop)の文字が、全てに並んでいた。周りの情報では「9時から始まったんだ、夕方までは動かないよ。」との回答が。現在9時30分。。。ホステルから携帯でタクシーを呼んでいれば、今頃は間違いなく電車の中だっただろうに、である。9時前の電車は目的地まで行った後、ストで運行停止するらしい(と僕は翻訳した)。

(今日はこういう日なんだな)

というわけで、クレモナ行きはサッパリ諦めた。旅はこういうアクシデントがあったほうが思い出になる。ストライキにまさか巻き込まれるとは思ってもみなかったが、運がいいことに飛行機は翌日にしてあったのが救いだろう。この日にミラノ空港だったら、もっと悲惨なことになっていたと思う。ちなみにBiellaからマルペンサ空港までは80~100kmほどの道のりらしい。タクシーのドライバーは、僕を降ろしたあとにも、ずっと駅前のロータリーで待っていた。「ホントならマルペンサまでは€200だけど、サービスして€180で送ってあげるよ。」だそうで、いいカモ(=私)を何としてもGetしたかったようだ。その手には乗らない。

海外で携帯はなるべく使わないという自己契約をタクシー迎車で破ってしまうと、箍が外れたようにMisaoへこの顛末を伝えずには居られず、長々と近況(というよりは吉凶)報告を始めた。ポケットwifiでは、同じく今日が移動日だった受講生と、電車の運行状況やUpdatesなどの情報交換をFB上で済ましていく。ネットがなかった頃の海外アクシデントはどう対応していたんだろう。などと、駅に内設したCafeでBrunchを優雅に食べながら(内心はビクビク)、セリエAや全米OP女子テニス決勝(イタリア人同士の決勝となり、話題になっていた)のスポーツ番組をダラダラと眺めていた。


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お昼になると、天気が回復してきた。それと時を同じくしてストライキも徐々に解除されていき、先ほどの通りにダイヤ表にも運行の表示が踊るようになった。90分遅延などの特記はあるものの、動かないよりは断然いい。クレモナには行けないが、とりあえずミラノまで行ければ明日の飛行機には乗られそうである。



更に待つこと2時間ほど、ようやく目的地行きの電車がホームに滑り込んできた。景色を楽しみたかったけれど、安堵でどっと疲れが出て完全に寝落ちてしまった。置き引きに遭わなかったのだから、運気は上がってきている証拠である。中間地点で乗り換えをしてからは、先ほどの昼寝が功を奏して、長閑な田園からの都市部への変貌を車窓から楽しめた。


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途中、ミラノ万博駅なるものを通り過ぎる



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ミラノ・チェントラーレ駅からは地下鉄に乗って、本日の宿泊地を目指す
色別になっているので判りやすかったが、上り下りを間違えた
油断禁物である



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マンションのこの部屋を所有する人が、仲介人を通じて宿として場所を提供しているらしい
€180÷3人で一晩だけハイソな夜を過ごさせてもらった




朝8時前に出発して、ここへ辿り着いたのが夕方6時過ぎ。通常であれば3時間足らずで終わる道のりだったが、なんとも長い移動であった。




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by Tashinchu | 2015-09-13 18:00 | Sightseeing | Comments(0)

12092015

Day7

最終日。早いものである。前日貼り付けたPatchを成形して、横板と裏板を接着する。Liningをその後に貼るのだが、ニカワが乾くのを待つのであれば、そこまでは行けなそうである。でも、手順としては縦割れのときと同じだし、マエストロにもその後の方法を確認しておいたので、帰国してから地道に続けていけば終わるだろう。

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縦割れの平面出しが終わり、いよいよTouch Upとなった。ここは自分が一番見たかったところだったので、最終日にそれを間近で見られて最高に勉強になった。マエストロのTouch Upは他の人が真似の出来るものではなく、画家を目指していた(というよりは充分に画家さんなのだが)ことも手伝って、色の判別と再現能力は一般人のそれとは明らかに違う。自分がブッシングをしていた頃、やれ茶色を混ぜ赤茶を混ぜ緑を少し加えなどして、色を作るのに非常に手間取ったことがあり、そうなると結局色が合わずにバレバレなTouch Upが出来上がる。マエストロのそれは全く違うもので、原色からではなくパレットにある既混の色をとりあげ、筆を2回ほど移動させると目的の色が出来上がっている。世界がどう見えているのかが気になる瞬間である。


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何処が割れていたのか判らないくらいの仕上がり
練習すれば出来るよとは言ってくれるが。。。なのだ





他のメンバーも終了が近づいているようで、切りのいいところまで進めて片付けに移る人が多かった。僕と隣の2人はギリギリまで作業に追われていたのだが。昼の時間が近づいてきたので、自分も頃合をみて終了。片付に移る。掃除のやり方を知っている人がほとんどで、カナダとは違って、スムーズにそして綺麗に教室が片付いていった。物を棚に戻す、というよりは押し込んで終了するものと、てっきり思っていたけれど、ちゃんとInventoryしているし隣の教室のものはそっちへ返しているし、木材や道具を多く扱う仕事柄がそうさせているのか、この辺の違いも興味深かった。


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ネックリセットをする者、Peg Box修理をする者
それぞれの修理を間近で見られたのも貴重な経験となった



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Diploma授与記念のGroup Shot



今回のマスタークラスは、自分のレベルを何段も押し上げてくれたように感じる。ただ、そう思うだけであって腕はまだまだ上がってこないのだけれど、どう楽器と向き合い修理・調整を行なっていけばいいのか、Howの部分でありPrinciple・Ideaの部分を知り、見られたことが一番の収穫だった。大変なこともあるけれど、完成したときの喜びを知ってしまうと、やめられない仕事になりそうである。また来年、とは行かないだろうけれど、何かにつまづいたりヒントが欲しいときには戻ってこられたら嬉しいものである。



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by Tashinchu | 2015-09-12 15:30 | Instruments | Comments(0)

11092015

最終日前日の夜はメンバーが全員そろう最後の日なので、この日に最後の晩餐を行なった。行き先は初日のランチで御邪魔したレストラン。初日に食べたNo.1ピッツァをもう一度堪能した。このレストラン、アメリカ各州のナンバープレートが壁に飾ってある。なぜかBC州とケベック州(に至っては2枚)のカナダ勢が目を惹いた。



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ジェラートとももうすぐお別れである

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by Tashinchu | 2015-09-11 21:30 | Foods | Comments(0)

11092015

Day6

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朝から気合いを入れてパッチつくりを進め、何とか2つのパッチをこの日中に貼ることが出来た。ただ問題は、パッチを貼るとニカワが乾くまでの間、クランプを付けたままにしなければならない。縦割れについても同じく作業を進めているので、順番や方法をしっかり考えなくてはならないところである。これは日本の授業でも口酸っぱく言われていることだが。。。

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前日の割れの再接着の様子
洗浄してから乾かす時間も馬鹿にならないし、大きな割れはBaby Stepsの連続である





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同じようにパッチを貼る
この状態で普通に持ち上げると大惨事となる




6日ごろから、欧米人特有(なんだろうか)のダレが散見するようになってきた。確かに、この日を含め残り2日。最終日は午前の部(と言っても1時くらいまで続くが)だけで、終わるのは目に見えている。自分の作業の進捗状況から言っても、ちょっと焦りが出だしていた。周りとの温度差が少し出始めていることに苛々しながら、はやる気持ちをグッと抑えて(空気は醸し出していたと思うけど)眼前の作業をひたすらこなして言った。


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割れで失われた平面部分を盛り上げる
その後平らにしてTouch Upなのだそうだ





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マエストロの作業を眺める時間は減っていった
何度も見ている工程ではあるが、チラ見でもいいからしたい衝動にかられる








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by Tashinchu | 2015-09-11 14:00 | Instruments | Comments(0)