音・岩・光

カテゴリ:Climbing/Hiking( 39 )

24032017

週一でしか行けていないベーキャンTokyoジム通いだけど、懸垂バーが設置できたこともあって、体の引き上げは以前よりも楽になることが多くなってきた。一番カブっている壁(最奥の壁は除く)で前回は苦心していた1級課題が、この日は楽々と登れてしまったりで効果がこんなにも早く表れることに驚いている。多分次回で打ちのめされるんだろうケド、、、。

この日はスラブの壁に新しい課題が出来ていたので行けるところまで登って行くことに。4級まではオンサイト、3級からは数本打つ必要が出てきて、1級はボルト穴に指を掛けつつチートして登るのがやっとだった。股関節の柔らかさとハムストリングスの瞬発力が必要な課題なので、これはなかなか大変な労力を要する課題になってしまいそう。

予想は的中で、後日のトライでも立ち込めず敗退。懸垂バーで頑張っていても、足を使う課題は全くその意味を成しませんな。岩とジムは違うからその辺もなぁとか、色々考えることが多い3月のジム通い。



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by Tashinchu | 2017-03-24 21:30 | Climbing/Hiking | Comments(0)

13032017

嫁の居ぬ間の工作その4(くらいか?)。

カナダに居たころに、クライマー達からBirthdayプレゼントとしていただいたChin up holds、と言えばいいのかな?実家では軒先に吊るして懸垂をしていたけど、東京に越してきてからは、まず軒がないし盗難の恐れがあったりで設置する機会が無かった。引っ越してほぼ1年が経ちようやく落ち着いた頃なので、作ってしまおうと工作を開始した。まず出鼻を挫いてくれたのが2x4材の長さ。てっきり8フィートを買ってきたと思っていたら、6フィートだったようで天井までの長さが足りず。。。仕方がないので、もう一度買いに戻ったんだけど、日本には8フィートってないのかな?その先の10フィートを買わざるをえず、ミスして買った6フィートと10を切って余った3フィートが部屋を圧迫することになりました。他でも使うことがあるだろうから、良しとしておこう。

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壁に傷をつけないように、ネジを打つとかはもっての他なので、上手いこと木を組んで組み上げる方式を採用した。お陰で半日仕事になってしまったけれど、最低限の仕様はこれで充分なので、当座はこれでトレーニングをしていくことにしよう。ケーブルを渡す橋の役割も果たしてくれるし、一石二鳥なのである。木材が壁と接する部分にはコルクシートを貼っておいたので傷は付かないだろう。今後はこのバーの上にも拡張機能を持たせる凹部分をあらかじめ仕込んでおいたので、時間が出来たらそこも進めて行くつもり。ついでに、1枚目の奥に見える背景側へ延びた材にも、今後、フック(はオシャレでないといけないだろうけど)が付いて、コートなり帽子なんかを掛けるようになるはず。あとはMisaoさんが帰って来たときの「目にうるさい」的コメントがないことだけを祈る私であります。(←後日、色を付けなさいとの指示がありました。)




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by Tashinchu | 2017-03-13 16:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

30012017

リタイア(ed)クライミングロープを沢山いただいたので、以前から作ろう作ろうと思っていたものを作ることにした。本当は自分のロープが駄目になったらと思って、その時期を今か今かと待っていたんだけど、日本に戻ってきてから一度もロープ巾着を開けていません。リードにもマルチにも行ってません!ついでに言えば、外岩は帰国して3年で3回(内2回は開拓場所探し)とか、インドアーな人間になってしまったもんだなぁ。。。


という訳で、つくり始めようと思ってはみたものの、どんな風になっているのか判らず、写真をみたり色々検索をかけてみると、出てきました!便利な平面図をPDFでダウンロードできるサイトがあるんですね。で、早速それをゲットしてプリントしたいが、うちにはプリンタがない…。

そんな時のコンビニのコピー機と思ったら、当たり前なんだけどこのファイルサイズは等倍プリントすると縦横が1000mm×650mm位もあるもんだから、徒歩1分のところにあるセブン○レブンのコピー機では「ファイルサイズがおおき過ぎます」と言われてA3縮小すら出来ない。セブンのカラーコピーはコンビニの中でも優秀と思っていたんだけど、大きなファイルサイズへの対応能力は低いことが判明。

ならばと、ほぼ隣にあるファミリー○ート(徒歩2分)へ。ここでもファイルサイズが大きいと言われたけど、ちゃんとA3縮小でプリントアウトできました。なるほど、コンビニのコピー機も得意不得意があるんだなと意外な収穫。そして出てきたA3を四分割して更にA3に拡大すると、ほぼほぼ目的の大きさになったのでようやくこれで作業が始められます。

が、まだまだ試練は続く。土台となる板が欲しいのです。900mm×600mmの集成材はこれまた結構な御値段がするし、コンビニは超近くにあるのに最寄のホームセンターは自転車で30分も掛かる。ネット通販だと2~3日以内の発送で、モチベーションがある内に始められないときた。と言った感じで悩んでいると、




「!!!」




そういえば、帰宅路の途中に捨てられた大きなスノコがあったな。という訳で、早速それを回収に。幹線道路脇300mの道のりをスノコを抱えて歩く私。ゴミ(と言ってもそこそこキレイ)を漁って持ち帰る奇妙な人間を見たのであれば、多分それは私でしょう。

という訳で出来上がったのがこちら。


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ネジは沢山あるので、地道に18本をねじ込んでようやく準備完了。
ただ、ここからまた長い長い道のりがスタートするのでありました。
それはまた次回。

その2へ続く

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by Tashinchu | 2017-01-30 09:30 | Climbing/Hiking | Comments(0)

22012017

高尾山以来のTeam Shing-Kongの集まりで川口まで。いろいろ話題になったことがある鳩のポスターを無事に発見して、そのままN里家へ向かった。この日は全体的に面白い風景に出遇うことが多かったように思う。


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かなり凶暴な鳩が川口には生息しています


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沖縄と札幌
車種まで同じだったら凄いことだったなぁ、とか



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フィーバーしまくりの駐車場、とか



ランチはN里家御手製の餃子とお好み焼き。Yukiちゃんはハイハイが出来るようになっていて、掴み立ちもお手のものって言うところまで成長していた。次回は歩いているんじゃないかと思う。いよいよパパとママが大変になってくる時期でもある。犬のチロルも元気そうで、Yukiちゃんに色々ちょっかいを出されながらも、来客に興奮していたように思う。






食事の後は、いつも通りのCrazeへ。




前回作っておいた課題を頑張ってみるも、やはり全部が繋がらない。スタッフは軽々登っていたので問題なさそうだけれど、3級とかそんな感じとの感想だそうな。うーむ、もう少し難しいと思うんだけどな。
Yukiちゃんがぐずってきたところで、Crazeセッションが終了。次回は必ず!(と思っていたら、ホールド変えが行なわれてしまったようで、、、)

折角ならということで、夕ご飯もご馳走になってしまった。ご馳走さまでした。お礼にと言う訳ではないけれど、チロルと散歩に1時間ほど出て付近を散策。なかなかこんなに長く歩くことはないらしく、後半戦は「えっ!?まだこの先まで行くの?」的な顔をされてみたり。帰宅したと同時に思い切り水を飲んでいるチロルの姿が印象的だった。携帯を持たずに出掛けたので、皆は道に迷ったのか心配していたそうな。


とまぁ、1日お付き合いをしてしまったけれど、また食事や登りを一緒にしたいものである。

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by Tashinchu | 2017-01-22 16:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

16012017

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久々に川口Crazeまで登りに行くことにした。本当はベーキャンTokyoへ行く予定だったけど、植村直己展に行ってからだと時間が微妙だった(ベーキャンは18時で一旦時間が切られる)のと、Ko-sukeが夜のCrazeでスタッフとして登っていることが判ったので、だったらという感じだった。タッチの差でYukiちゃんには会えなかったけれど、変わらずな雰囲気でKZM課題をヒーヒー言いながら皆んなで登った。流石は1日に計10段登ってしまうKZMさんの課題は、とにかくいやらしいくらいに意図がハッキリしているし、足とかMoveの勉強になる。


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バンバンさんの課題も登れず何だか悔しいので、また戻ってくる口実用に2課題(上写真の壁に)を作って終了した。2回にはどっカブりの壁もあって、ここでカチとかやってたら強くなるんだろうなぁとか思いつつ、指がもうホールド持ちたくないと言っているくらいまで最後はスラブ(逃げですハイ)で締め。

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初めての人とも仲良くなれるのがCrazeの良いところ。ベーキャンはアウェー感が半端ないんだよなぁとか思いつつ、川口から家まで40分ほどで行けることに驚きながらの帰宅となった。






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by Tashinchu | 2017-01-16 19:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

04012017

登り納めは外岩だったけれど登り初めはジムで。半年ほどホームジムにしていた焼津ClimbingJamへ久しぶりに足を運んだ。平日2時間1,080円のコースで行こうかと思っていたけど、年始のこの日は週末料金でちょっと高かった。昼間の時間帯だったので知り合いに会うことは無いだろうと、独りで黙々とを覚悟していた自分だったけれど、ちょうどよく始まったばかりのWeekly課題を一緒に登ってくれるクライマーさんがいたりして良い感じにパンプと披露を溜め込んで登り初めが終了した。


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同じJam系列の静岡店はジャパンカップをホストしたことが影響してか、もともとそうだったか思い出せないけど、グレードのテープがべキャンと同じなのでとても判りやすい。グレーディングも同じくらいの難度なので、今のホームジムで登っているような感じがする。壁の色が同じなのも、その気分を更に増す役割をかっているように思う。つまり登れたWeekly課題も2級まで。。。1級はどうにもこうにも4手目以降が取れませんでした。やはり素直に登らせてくれない1級~。

持久力がないので保持できなくなってきたところへ、ちょうどよく両親からPickup依頼の電話がきたので、同じ焼津でコンサートを楽しんだ彼らを迎えに行くことに。その最後の最後にはMさんが入店してきて近況報告を少しすることができた。彼女は2年前よりもかなり成長していて2段も登っているくらい。当時は同じくらいのグレードだったけど、自分は足踏みが続いているなぁと反省。まぁ、指を怪我したら元も子もないので、大沢の緩め初段じゃない、ちゃんとした黒帯をのんびり落として行くことにしようと思う。これが今年の登りの目標(←毎年同じだけど)。


控え室/ストレッチルームにあった本が面白かったので中古を購入。最近3巻が出たばかりなようで、今後どんな感じに進んで行くのか楽しみである。



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by Tashinchu | 2017-01-04 15:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

31122016

今年は30日まで仕事だったので大晦日に帰静。久々に立ち寄った鐘庵で駿河丼が無くなっていたことにショックを受けるも、シゾーカおでんを食べられてプラマイゼロということで。姪っ子に会えずだったけど、なんとトランペットを始めたらしいなどなど、時代は進んでいることを痛感。


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その後、帰省中はいつも思ってたことだけど、10年位前に行った岩をボルダラー目線でもう一度見てみたい気持ちが高まってきたので、その場所を探しに。どの川沿いにあったかは覚えているけれど、その支流(というよりは沢)がどれだったか思い出せず、3本目の沢にしてようやく場所を特定した。手前の茶畑はなくなり、花の株を増やす床に変わっていたほどで、ここでも順調に時は流れているようだった。

当時はボルダリングなんて知らなかったし、岩の大きささえも「ただ大きい」記憶があるだけだったので、実際に戻って来て眺めてみると記憶より少し小さい感じがした。あわよくば好課題になるかも!?という期待は脆くも崩れ、シューズを履かずとも天辺まで登ることが出来る岩だったけれど、今年の登り納めはこの岩で締めさせてもらった。

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少し奥まで足をのばしてみると、良さそうな岩が出てきたけれど、苔もランディングもクリーニングが必要そうである。歩道は整備されているけれどここは私有地だろうし、奥にはPoint of Interestもあるので登りには適さないだろう。岩の質は脆くはなくしっかりしていたけれど、とにかく数が少なかった。ずっと確認しておきたい場所だったので、今回の再訪で胸のつかえが取れた感じはある。また違う何かにピンと来たときには戻ってくるのかも知れない。


思いのほか岩探しで時間を使ってしまったので焼津魚センターには寄らずに、でも暗くなる前には帰宅し、夕ご飯は年越しそば、は食べず、これまた懐かしい味を堪能。写真を見ただけで何カニか判ったら相当の北海道通と言えるかも知れない。大雨の納沙布岬で食べた花咲ガニの味は、変わらず美味しくてプリプリしていた。もうあれから四半世紀もたったことになる。2016年最後の日、時は進んで行くことを改めて実感した。

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by Tashinchu | 2016-12-31 15:30 | Climbing/Hiking | Comments(0)

19122016

何となくだけどジムの雰囲気にもなれて知り合いが増えてくると、そこへ通う足取りも軽くなる。定期的に回数をこなしていくと挑戦できる課題のレベルも上がって、というよりは回復してきてそれなりに楽しいから、更にまた来ようとなるという好循環。未だに初段テープの壁は厚いけれど、2級はその日の内に出来るものが多くなり、1級は何となく得意系なら歯が立ちそうなレベルにまで回復してきた。流石に2ヶ月あけていたので全盛の感覚にまで戻ってきてはいないし、指皮も柔かいのが(かれこれ数年レベルで)続いているけど、独りで同じ課題を撃ち続ける不審者みたいな見た目ではなくなってくれているのではないかと思う。セッションは楽しい。O島君やS松君、いつも付き合ってくれてありがとう。


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11月下旬からは週1のペースが保たれていたこともあり、メキメキとリハビリが進んでいるのがわかる。この日はレイ君がルートセットをしており、僕は月曜休みなのでいつも週の始まりの夜に登りに行くようにしていたけれど、この日だけは昼間の時間帯で登りに行った時に限って夜からこのエリアが開くという。。。18時からは追加料金なので、まぁ指皮も残ってないけど、次回以降に持ち越しとなった。お勧めは「ひいひい言う1級と、マジかよっていう初段」だそうです。


そんな日の帰り際、MECのバックパックを背負う私に「それMECですよね!?」って声が掛かって驚いた。話によると彼は昨年にバンクーバーへボルダー旅という名目のワーホリに行っていたようで、それで懐かしくなって声をかけてくれたんだそう。よくスコーミッシュで登っていたらしく、前からこのジムで顔は見たことがある強々さんとして認識していたけれど「どおりで」と納得した。聞けば最寄駅も隣だし、一気に距離が縮まったように思う。グレードの距離は全くだけど、、、。そんな訳で、登りに対するモチベーションは大いにあるけど、ようやく“ジムへ行く”というモチベーションがついてきた感じのある師走。



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by Tashinchu | 2016-12-19 17:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

12102016

駅改札周辺を行き交う長袖の中に、半袖で待っている人を探し出すことほど簡単なことはない。飛び石連休は聞くけど、飛び石ハイクとはこのことを言うんだろう。1日空けて、今日も高尾山へ登ってきた。今回は信越トレイルのツアーで一時帰国しているHiroと一緒に、僕は登ったことのない稲荷ルートで山頂を目指す。最寄駅が隣なので現地集合はせず、ひばりが丘駅からバスでJR中央線まで下ってそこから高尾山口駅へやってきた。


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と、その前に新しいシューズをHiroから引き取る。いくとこまで履きつぶしたLa SprotivaのBoulder Xは、ソールのゴムをすり減らし、スポンジ部分まで露出しているありさまだった(けど、2日前にはそれでループした)ので、カナダのMECでネット購入して日本へ運んできてもらった。アズカズどうもありがとう!このプレゼントは無事届きましたと、個人輸入ではないことをアピールしておく。スポルティヴァは日本で買うとえらく高くて、定価で20,000円を超えてしまうけれど、MECだと150ドルちょっと。日本円の方が強いので、、、、まぁ、イタリアの靴は日本で買うと高いと、この辺にしておく。今回は1サイズDownしてみたけれどこっちの方がフィットするので、そのままトライアルを兼ねていきなりだけど履いて登ることにした。


高尾登山口横には、その高尾山の標高を文字った599という美術館/資料館がある。入場料が取られるもんだと思っていて、今まで入館したことはなかったけれど、入場は無料でしかも結構素敵な展示内容だったので、もし時間があるのであればこちらも立ち寄られたし。あくまで展示は素晴らしいので、他のサービスを期待してはいけません。


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墓標みたいだけど、標本の数や説明はじっくり読んでみたい


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透明アクリル(かな)に閉じ込められている



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昆虫の標本も多数
英語表記も嬉しい

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ジオラマ好きは一見を



稲荷ルートはリフトやケーブルカーの正面向かって左側から、流れている川幅5m程の小さな沢を渡ってスタートする。4号路で登ったことがあるけれど、あれはこの沢沿いを攻めつつ行き詰まりまで行って高度を稼ぐルートだったが、このルートは網状脈のように伸びている尾根の突端へ最初に登り、その稜線沿いを緩やかに高度を上げつつ山頂まで登っていくもので、高尾山にあるルートでは一番バラエティに富んでいて、山として楽しめるトレイルだなと感じた。難度的にも行程的にも大札山のような感じでDayハイクに最適かもしれない。


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登山道は荒れては居ないが、4号路同じく人の行き来が多いことを物語っている


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ペアルックになってしまった



最初の休憩地とするにちょうど良い展望台からはスカイツリーや新宿のビル群、多分だと思うけれど東京タワーも見られた。秋になってきて空気が乾燥してきているのが判る。ただ、JR中央線からガラス越しに見られただけで、この日も富士山は山頂からは見られなかった。。。このルートもそうだが、圧倒的にゴミが無いのが素晴らしい。なんでも、毎日ボランティアが登山道に出て落ちているゴミを拾ってはハイキングしているのだそう。周辺住民や高尾ファンの力あってのこの人気なんだろうなという感じがした。



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桜やブナ、コナラなどなど、沢山の木々が見られた。漆の木や蛇の説明なんかもあったり(実際、蛇にも遭遇)、スズメバチの巣の為に少しだけ迂回したりして、あっという間に頂上に着いた。だんだん遠くなる車の音に始まり、次第に近づいてくる人の活動音が頂上が近いことを教えてくれる。一番興味深かったのは、稜線を歩いているので両斜面で植生が全く違うのを見られることだろう。土地の所有者が違う(個人と自治体か保護林なのかな)ので、上の写真のようにトレイルを挟んで右と左で生えている木々が全く違うのが面白い。



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頂上からは今回もケーブルカーで下山。Hiroのツアー下見も兼ねているので本番と同じように進んでいるので、ゲネプロに参加している感じで嬉しい。薬王院ではしばしのフォトタイムを楽しみつつ、お互いの高尾トリビアを交換し合って理解を深める。勿論、2日前に購入できなかった天狗焼きも、発車ギリギリで購入できてリベンジ成功。六根清浄は18箇所も廻るのは難しく時間が掛かるので行わず、今回は3時間かからずで登山口 to 登山口の稲荷ルートが完了。少しだけ心配していたシューズの靴擦れもなく、足を入れるシューズの口が最初は硬いので、くるぶし下の当たる部分が少しだけ擦れたかな?くらいで、水ぶくれなどは全くできず登りも下りも終始快適に行うことが出来た。




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この景色がどこから撮られたか判るのであればNikon党だろう



この後は京王線で新宿まで出てHiroの所用について行った。Nikonのサポートセンターはビルの何10階のも高さにあって、2大大手カメラメーカの体力の違いを見せつけられた。しかも、レンズが陳列されていて自分のカメラにも装着出来たりもする。これは明らかに悪魔マーラの誘いである。平日なのに写真講座が開催されているし、3つの写真展(示)まで行われていた。谷角靖さんのカナダの写真はここニコンプラザ新宿で10月31日まで公開中らしい。


その後、新宿小田急に入っているビックカメラに入って修行時間。ツアイスの単眼鏡やSONYのα7sに中古コーナーなど、マーラの誘惑は何とか回避はできたが、首から提げているLeicaカメラを見積もりカウンターに出している自分がいた。幸いにも、ここではLeicaの買取はしていないそうで、またそんなことをしないようにバックパックに仕舞い込んで店内を俳諧。帰宅間近になってMisaoに連絡をいれると返信が「停電で西武池袋・新宿線動いてないよ」だそうだ。でも直ぐに復旧するんだろうし、少し混み合うくらいで問題ないっしょとか構えてたら、ビックカメラのTVコーナーに映し出されている映像を見て唖然。「とっとと帰るが吉!」という訳で、行きと同じくJR中央線で三鷹付近までお互い出て、バスで北上しよう作戦がスタート。



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三鷹駅手前であの煙が見えた



電車に乗っている人たちは至って普通だったけれど、そんなもんなのかな、それとも知らなかっただけか。4時前から作戦を始めて、混雑に巻き込まれずにJRとバスで帰宅できたから良しとしよう。同じ頃の西武池袋駅はごった返していたようだし、仕事先も停電が続いて大変だったようだ。現場となった野火止は僕らが住んでるところから真北へ直線距離で5kmくらいのところなので、バスに揺られながら外を見ていると、だんだんと煙に近づいていくのが判ってなんだか変な気分になった。TOKYOという場所は、ニュースや話題に取り上げられるところが実際に近くにあるので、地方出の自分には未だに、その物理的な距離とのギャップの理解と処理に困るときがある。




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by Tashinchu | 2016-10-12 12:00 | Climbing/Hiking | Comments(0)

10102016

体育の日が10月10日なのは久々だった。今後、昭和の日はみどりの日だったこと、体育の日が10月10日だったことを知っている人は、昭和生まれか2000年以前に生まれた人って言うような年代差みたいなものが生まれていくんじゃないかと思う。Happy Mondayの制度は、カナダ時代に素敵なアイディアだと(日本で始まったのは渡加前だけど)つくづく感じていたのでこういうのは嬉しい。
10月10日10時に高尾駅北口に集合したTeam Shing-kong関東支部の5名。折角の体育の日なので、今日はループトラバースをしようかと前々から計画していた。僕らの方が少し早くに到着していて、ベンチに腰掛けて、乗るバスはどこから出発するのか眺めていたら、このループは人気なようでバスが2台体制で登山客をバス停で迎えていた。


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前と後ろ両方同じ終着停留所行き
これがほぼ満員になる人の多さ


高尾駅改札からはとめどなく人々が吐き出されてくるし、バスに乗られるのかちょっと心配になってきたのでバスが出発したら直ぐに並んでおくことにした。次のバスまでにアヤコースケが着てくれたら万々歳。彼らは車でやってきているようで、駐車場をなんとか見つけて、バスがやってくるちょっと前に、滑り込みでタイミング良くバスに乗車できた。幸先は素晴らしい。


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揺られること30分弱の間は、バスの最後部座席で近況報告会。僕らはカナダ、彼らはドイツに行っていたのでその辺の話や、今日のカバーガールであるYukiちゃんに癒されるの巻を楽しんでいる内に降車時間。今日のルートは、高尾駅→小仏バス停→小仏峠→小仏城山→高尾山→高尾山口駅→高尾駅のループ。バス停から少し登ったところが369mなので、とりあえずMax300m上げという感じだろうか。全長10km弱(多分)のループをのんびりと、後で計ってみたら8時間で1周してきた感じだった。今回こちら周りを選んだのは、過去に登っているアヤコースケの友人が「子どもを背負って登るなら断然こっち周り」という情報と、既に今年の夏に逆ループをほぼ完遂しているガイドMisaoさんにも新鮮さをという配慮から。アケビや女郎蜘蛛などなど、写真の看板までにも色々面白いものを見られて、しかも曇り空なので体温も上がらずいい感じにUpが完了した。紅(黄)葉はまだ早い感じ。


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アヤコースケはおそろいのBoulder X Mid
彼らは欧州ブランドが似合う
見事に足元は黄葉していた


アイドルYukiちゃんは終始ご機嫌で、すれ違うハイカー達の笑顔を誘っていた。お勤めご苦労様です!峠へ出てみると、週末の影響がバッチリ見られ、この3連休の前半が雨だったので平たく地面が広がっているところには泥濘(ぬかるみ)が出来上がっていた。ここでこけるとこの後が相当つまらなくなるので慎重になのだが、峠って水吐けが良さそうなものなのに不思議な場所である。


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地蔵菩薩様だと思われる(左)
三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)が目印の青面金剛様(右)




少し進むと明治天皇野点の碑があり、そこで地図を売る人の姿が。アヤちゃんの声で気付いたのだけど、Jiroさん宅で会った守屋さんにここで再会。奥多摩・秩父を歩いて地図を作っているのだそう。警察が事故現場で距離を測るメーター付ローラーを、実際に登山道を歩きながらころころして測っているとは、完全にマニアの域ですな。今後は範囲を山梨・長野に広げていくんだそうで、北アの地図とかの完成が楽しみだった。もちろん南ア最南部も是非にとアピールを忘れない私。


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今回の高尾周辺地図を購入




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地図販売所からは数100mの急登になるが、道は整備されている


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意外と近くにあって驚いた相模湖



急登を終えると開けた場所に出て、ここからは相模湖が見られる(上写真)のだけど、方向・位置感覚がちょっと判らなくなった。そして城山だと勘違いしてアレを探していたけど、当たり前だがここにはなく。。。この後にも登りが続き、天気が回復した3連休最終日と人気のルートも相まって登山道は大賑わいだったけれど、道幅もそこそこあってすれ違いとかも苦もなく進んで、ようやくの小仏城山に到着。着いてみて、さっきの開けた展望地は山頂ではないことを再確認。


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まだまだ元気なTeam Shing-kong


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植林の針葉の中に根を張る広葉の木(多分サクラかな)
地主のマーキングの変化も注目すると面白いかも




山頂では、ここはTDLですか!?というような混み方をしていて、The都会のハイキングを目の当たりに。ちょうど山頂に着いたのがお昼の頃と重なったために、空いているベンチを探すのでさえ時間が掛かったくらい。小屋ではビールやおつまみ、名物なめこ汁、かき氷やカップラーメン用の御湯まで用意されていて、これなら手ぶらで来られてしまうほどレジャー感が満載だった。そう、BBQなんかも最近では手ぶらで行って、野菜や肉に炭や食器なんかも用意されているのだから、昭和生まれの私は驚くのです。


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ご覧の混みよう




ランチは持ち寄ってきた色々を食べて、名物なめこ汁も堪能した後、次の目的地である高尾山頂へ。僕らはドイツパンと行楽弁当を持っていったので、僕の荷物はここで一気に軽くなった。アヤコースケのクッキーとカモミール(だっけ?)ティは美味しかったホント。Yukiちゃんは前歯が上下生えてきているので、少しばかり固形のものも食べられるようになってきていた。どんどん大きくなっていくなぁ。それこそ、直ぐにボルダリングとかで追い越されて行きそうな感じがする。


食後はアレを探す時間。ここは山頂なのできっとあるはず、ということでしばらく歩き回って発見。ここは4等のようですな。その後には、端っこで申し訳なさそうに立っている頂の看板と一緒に記念撮影。隣には天狗の彫刻のようなモニュメントもあったりしたけど、みんなこの辺には興味がないような感じを受けた。



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撮影:Ko-suke



最初に書いた通り、既にこのループをほぼ逆向きに踏破しているMisaoさん、今日のガイドと言っても良いはずなのにほぼ覚えてないようで、あとどれくらいなのか?登りはまだ来るのか?眺望/休憩所などはあるのか?という僕らの質問には答えられず。まぁ、逆に行くのは印象も違うし1回だけだからそうなのかもね、というところかな。雰囲気は身軽なガイドさんだったんだけど、終始僕らから冗談交じりに色々突っ込まれておりました。城山が670m、高尾山が599mなので、こちら周りの方が下りが多くて、なるほど子どもと来るならこっちと言ってたアヤコースケの友人の助言は正しかったんだなと再認識。これは逆回りしている、つまり登りが多かったガイドのMisaoさんも言ってました。僕もこれの逆はやりたくないかも。



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東京から大阪まで、実に1000kmも続く東海道自然歩道の一角を今回歩いた
John Muirトレイルのおよそ5倍だが、アパラチアン・トレイルはこれの2倍もある


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明治神宮の100年の森とも関連があるのだろうか、気になる



小仏城山から高尾山頂までは降りたり登ったりが続くけれど、そんなに激しいところはなく、途中には御茶屋さんや展望台なんかがあってのんびり行くには良い稜線歩きだった。眺望は全くといっていいほど無いけれど、その分植物や昆虫などに目が行くし、逆にこの日は混んでいたので、立ち止まるようなポイントがあると渋滞になってしまったような気もする。途中の休憩処数件を横目に進んで行きながら、城山で1杯250円だったなめこ汁が、350円、450円という風に、高尾山に近づくにつれて高くなっていくのが面白かった。高尾山頂ではついに500円になって、城山の2倍になっていたし。もし、なめこ汁を食べるならワンコインで2杯が食べられる小仏城山をオススメします。



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アサギマダラ


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モモブトスカシバの一種
ホバリングが凄い、昆虫界のハチドリと言った感じ

レンズは1本と決めてきたけど、マクロ持って来れば良かったーーーー



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高尾山頂直下、最後の急登を赤ちゃんリュックとYukiちゃんを抱っこ紐でホント走って登っていったKo-suke。パパは強し!自分は出来るだろうかと真剣に考えたけど、ちょっと辛いなぁ。で、山頂に出てみてビックリ(上写真2枚目)。小仏城山よりも人が居るではないか!!小田原城がOdawara Castle Buildingなら、高尾山はTakao Concrete Mountainと言っても差し支えないと思う。ミシュランで星を獲得してしまったがためにに、ここまでBusyになってしまったのか、はたまた都心に近い山として元から人気の山だったのか、この人の多さは繁盛期の富士山みたい(繁忙期に登ったことないけど)。結局のところ、ここ高尾山は風水的には霊峰富士山の気を江戸に運ぶための経由地だった側面もあるようで、高尾に登るのは富士の頂きにたったと同じくらいのご利益があるのだそう。とか言っても、やっぱり人が多いのは間違いなく、山頂の看板で写真を撮るために並ばなきゃならないって、高尾登山はホント観光に組み込まれているなと感じたのでありました。



下山開始は3時過ぎ。途中の薬院堂では継ぎ木修理のあとを見つけてみたり、Misao氏は六根清浄の石車を探して回していたり。六根なのに石車が6基以上見つかったけれど何だったんだろうと、あとで検索してみたら、どうやら全部で18基もあるらしく、しかも石車は1回転ではなく6回転させるのが正解なんだそう。18基×6回転で人間の煩悩の数108回を回したことになり、そこでようやく六根清浄だそうな。Misaoさん、残念ながらこれは次回以降に持ち越しですな。


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薬院堂からの下山はお手軽なケーブルカーを。天候も少しぐずって来ているので、早めに降りてしまいたいところ。ここのは初めて乗ったけど、日本一の傾斜があるんだとか。ここでもケーブルカー待ちの列が長々延びていてビックリ。およそ20分ほどだった待ち時間に高尾名物の天狗焼きなるものを、こちらも並んで買おうとしたけれど、残念、ケーブルカーの列の方が先に進んでしまいそうで(結局のところ買えたかも知れないけど)これまた次回以降にお預けとなった。待ち時間の最後の方では、小雨がパラついてきたし、これは正解だったと思う。下に降り切ったときには晴れていたけど。


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スイッと降りてきて、参道を下って高尾山口駅へ。参道では、ケーブルカー待ちで食べられなかったリベンジの如くおせんべいを、駅前では串団子を食べて本日のループは終了。串団子の串は、食べ終わって店に持ってくると10円キャッシュバックしてくれる。ゴミを減らすナイスアイディアだと思った。夕方17時、高尾駅でTeam Shing-kongを解散。

僕らはJRで三鷹駅まで出てバス帰宅。彼らは高速を繋げて帰宅したようだった。渋滞にハマって帰宅は20時過ぎだったそう、お疲れさまでした。僕らは三鷹で久々に外食を。今日のループにちなんだ訳ではないけど、回る寿司を食べて帰宅。家の前のバス停で下車して、はたと気付く。

「今日、別れしなに渡すはずだったカナダの御土産、バックパックに入ったままだ…。」

ハイ、いいトレーニングが出来ましたとも。





おまけ ↓
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どう分けるかでアナタの性格が判る、かも

ブランド毎ならOutdoorマニア、色毎なら芸術的センスあり、かも
僕の靴だけ異常にくたびれている、、、



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by Tashinchu | 2016-10-10 10:10 | Climbing/Hiking | Comments(0)