音・岩・光

カテゴリ:Sightseeing( 31 )

23112016

南アルプスはなかなか手強い。祝日にレンタカーを使って向かったのは長野県飯田市。両親がオーナー契約した林檎の木が実りの秋を迎えたので、林檎狩りというわけだ。静岡組も僕ら東京組も飯田市に行くには結構な回り道を要求される。東京からは中央道で行けば1本で行けるのだけれど、一度諏訪湖あたりまで北上してから南へ下らないといけないし、静岡からは浜松あたりまで西に出てから北上するといった感じだ。その回り道をする原因が南アルプス。リニアが突っ切ろうとしているけれど、この難所は何とか残して欲しいと思いつつ、トンネルがあったら随分楽になるかもとか思ったりもした。飯田に行く機会は殆どないんだけど。

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ここからの眺めは好きだなぁ



集合は9時半だったので、6時くらいには調布ICから中央道に乗ったような気がする。ユーミンの中央フリーウェイに出てくる歌詞のままの景色が、未だに調布基地周辺にあるのは凄いことだなと感心しつつ、Misaoにはその興奮を五月蝿い(風が強い訳ではなく)と一蹴されて小仏→相模湖→大月と、渋滞に巻き込まれることなく順調に進んでいった。

天気予報どおりの曇り空で、雲に向かって進んで行くような感じだったけれど、甲府手前のPAに来るころには西の空がしっかりと見えるようになっていた。が、諏訪湖周辺や伊那あたりに来るとまたしても曇り。休憩で立ち寄ったPAの南アルプス看板が役に立たない残念な眺望が広がっていた。いつも実家の静岡では南アを東や南側から見ているので、西側からはどんな感じに見えるか楽しみだったけど天気には勝てない。で、飯田にくるとまた晴れた。忙しい空模様だったけれど、奥多摩や南アルプスなどの標高があるところに、雲が乗っかって居たんではないかと最終的には結論付けた。

甲府や諏訪、飯田など、周りに2,500~3,000級の高い山があって、そこに平地が大きく広がっている地形は静岡ではないような気がするなと中央道を走っていて感じた。伊那から飯田に下ってくるときには、林檎や葡萄畑もあってオカナガンのような景色が目の前に広がってきたようにも感じられたし、富士川や天竜川の作り出した地形は大井川のそれとはまるで違うなと、静岡は山というよりは海に影響を受けた地形が魅力なのかもと思えた。もちろん富士山の裾野のあの地形も好きだけどね。まぁ山梨・長野は海岸線を持たないから、そうなるのは当然といえば当然か。


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伊那名物のロー麺を買っておけば良かったかも




飯田IC近くのレンタカー屋で車を乗り捨てて両親達と合流。ほぼ高速しか走っていないので、ハイブリッドではないVitzだったけれど燃費が25km/L超をたたき出した。最近の車の燃費は凄まじい。この日は、うちの両親とMisaoのママも来て、何だか最初は不思議な感じがしたけど、楽しい1日になったのでまたどこかへ旅行に行くのも良いかもしれない。

林檎狩りへは農場研修センターに集合して、そこからバスか何かが出ているのかと思ったら、会場では受付だけ済ませて各自車で農場へ向かう感じだった。センターでは色々なイベントが催されていて、安曇野の林檎の木オーナーとは一味違った感じ。もち投げや、ビンゴゲーム(ビンゴが出て、何故かトマトジュースをGet)、直売・詰め放題などなど、祝日にあわせて多くのオーナーがやってきていて、ごった返していた。飯田市(なのかここの地区なのか)この戦略は上手い。静岡はお茶の時期にGWがあるから、茶の木オーナーとかどうだろう。というか、そんなことしてる間がないくらい忙しい時期だけど。



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1本の林檎の木からダンボール6箱以上もの収穫があった。隣の芝は、、、と同じで、隣のオーナーの木の方が赤くて量も多く見えてしまうのは欲深さの表れ。来年の目星は付けたのだろうか、休年と収穫年があるらしいから、同じリンゴの木を狙うのもアリだろう。収穫はものの30分ほどで終わってしまったけれど、自分で獲った林檎はとにかく美味い。密もちゃんとありボケてもおらず、この日だけで3個くらいは一気に食べたんじゃないかと思う。「ボケる」と長野で使えてニンマリの自分だった。

10軒ほどの農園がそれぞれオーナーを募集していて、1本10万円を超えるような木のオーナー資格もあるらしい。多くの農園がこの一大イベントに参加しているため、1年で終わらず複数年に渡ってオーナーを試せるようになっている。同じ農園の違うリンゴの木、同じ農園のオオーナー権利額が違う木、違う農園の木などなど、色々試せるのでリピート率も高いんじゃないかと思う。お金があれば一気に数本買うことも出来るんだけど、帰りの車内が林檎まみれになることは間違いないだろう。収穫の手間は省けるし、不作であってもオーナ権利料でまとまったお金が入るし、ほんと上手いことやるなと感心しきりだった。


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帰りは静岡駅から電車で東京へ。と、その前に静岡まで出る必要がある。中津川→土岐→豊田と高速をつなぐ方法もあるけれど、国道151号線をチョイス。Misaoさんが発見した蕎麦屋さんに滑り込み予約して昼ごはんを食べたり、道の駅で休憩したり、残りはくねくねくねくねした山道を走って、三ケ日から静岡へ。浜松市内に来る頃には暗くなっていたので、この日も富士山は見ることなく東京駅へ。帰宅してから、ドライフルーツ詰め放題のパック(M+Mで2つ)を車内に忘れてきたことを気付く。くねくね山道で振られないように、林檎を入れた段ボールに入れておいて、それをすっかり忘れていたためである。



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後日、実家から郵送で届いたパック
詰め放題の詰め方も様々



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by Tashinchu | 2016-11-23 10:00 | Sightseeing | Comments(0)

24102016

新橋へ行く予定だったけれど鎌倉へ。天気はすこぶる良いが、日陰にいるとヒンヤリした寒さが芯に迫ってくる。朝の早い時間帯の湘南新宿ラインなら、乗り換えなしの直通で北鎌倉駅まで繰り出せるものもあるらしいが、自分達は戸塚で乗り換えてそこから北鎌倉入り。今日はここから鎌倉駅まで、大仏コースと称されたハイキングコースを歩き、鶴岡八幡まで足を延ばすスケジューリングを立てた。


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大船観音がお出迎え
非常に親近感の沸く観音様


北鎌倉駅はビブリア古書堂の事件手帖の舞台でもある。全巻読破したけど細かな固有名詞は忘れてしまったので、最初の目的地(といっても駅から数10秒なんだけど)円覚寺が舞台なのかどうかすら怪しい。まだブームが残っているなら、看板なんかがあるんじゃないかと期待してみることにした。一応これは本日の裏目的。表はというと、鎌倉にある国宝の内の3つを見てまわること。三角点ハントはお休みして、国宝ハンティングを1日歩いてしようという感じ。円覚寺はえんがくじと読むようだ。



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三門(山門)はスケールから違った




東京都心から直ぐ、しかも歴史のある鎌倉なので、いつも混みあっている印象だったけど、境内入口から人は少なくて音もあまりせず良い感じ。北鎌倉だからなのか、週末じゃないからなのか、最終的に大仏様や鶴岡八幡まで出てみるとバッチリ混んでいたので、北の影響が強いんじゃないかと思う。静かに神社仏閣を巡りたいなら北鎌倉だとそう感じた。

ここ円覚寺には2つの国宝がある。開始から2つも見られてしまうのは嬉しい。この時点で残り1つになってしまうんだけど(しかもそれは何度も訪れている大仏様)。境内の奥まったところに2国宝は位置しているので、後ろの予定も詰まっているし、サクサクっと見て周るべきなんだけど見所が満載で思うように前に進めず、観光客はいないけれど建物や風景に行く手を阻まれている感じ。

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Hiroは潔く単焦点レンズ1本でやってきた。僕はというとRFカメラなので3本も欲張って持ってきてしまい、更に歩みが遅くなる。しかもバッテリーの持ちがすこぶる悪いので、この時点でバッテリー残量が3段階表示の2/3に減少。最後の1/3はないも同然なので、半分消費してしまった計算になる。1つ10,000円以上もするユーザーアンフレンドリな予備バッテリーを失くしてしまったことが悔やまれる。


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年に数日しか公開されていない国宝舎利殿
何10mも手前からしかその姿は拝めず



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長い階段を登っていくと、2つ目の国宝 洪鐘に辿り着く
関東で一番大きな鐘楼なんだそう




鎌倉時代は戦国から江戸時代の建物とは違って、奈良や平安期に見られるような大陸の影響が少なからず見られて楽しい。大きく言ってしまえば、奈良・京都は1000年の都の面影があるけど時代が一箇所に渦巻いていて判りづらく、東京は戦国以降の様式や日光東照宮に見られるような徳川権威の装飾が凄まじい部分がある。1000年前の中世(でいいのかな?)建築や歴史がポツンと切り取られたように残っている、鎌倉の魅力はそこにあるんじゃないかと思うし、その辺に注視してみてみると面白いと自分は思っている。


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お堂内の木像は撮影禁止だったけれど、係りの人に「堂内ではなく垂木を撮りたい」旨を伝えると、それであれば問題なしとの回答をもらい撮影させてもらったのが上の写真。判りづらいけれど、2段になった垂木が梁に対して放射線状に伸びているこのお堂。造りが宝形・方形造なので当たり前と言えばそうなんだけど(中から見てみたい!)、その係りの人の話によると舎利殿の垂木もそうなんだとか。遠目では入母屋造りに見えた舎利殿に放射垂木、実際は寄棟であったとしてもこれはますます見てみたくなる。年に何日かある一般公開はいつなんだろう。お礼にという訳ではないけれど、この佛日庵で人生初の御朱印をいただいた。御朱印集め、したくなっちゃうのかなぁ。ちょうど開催中だった鎌倉名所スタンプラリーは、もれなく用紙をゲットして、まんまと企画者の術中にかかってペタペタすることになったという。









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浄智寺境内を横から



バッテリー表示を見るのが怖くて、ここから写真はあまり撮らずに大仏コースを進んで行く。円覚寺の次は、東慶寺や浄智寺を拝観するんだけど、円覚寺で相当のバッテリーと時間を使ってしまったためスルー。帰宅して調べてみると、このあとにやってきた丘陵地の天辺を稜線歩きのように進むハイキングコースは「葛原岡ハイキングコース」と呼ばれているようだ。後半部は「大仏ハイキングコース」らしい。保育園や幼稚園の子どもたちも歩いていたし、バックパックで観光中のポルトガル人カップルがいたのも頷ける。眺望はあまりないけれど、名前の由来になっている葛原岡神社付近では、僕らは見られなかったけど富士山も見られるらしいし、どんぐりなんかの木の実や落ち葉も沢山落ちているし、とにかく地層・地盤のようすがまじまじ見られて楽しいコースだった。コナラが餌物を探している姿にも遇えたし、自然は豊かで街の活動音も聞こえてこない快適なハイキングコースで、期待以上のオススメハイキングコースだと思う。


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海が見えるポイントも一応ある



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トンネル工事は終わっていた
10年以上前は工事最中に歩いてくぐった記憶がある


丘陵地を行くハイキングの終了地点はトンネル脇。こんなところに降りてくるんだ。鎌倉幕府がこの場所を選んだ理由が良く判る、丘の向こうとこっちを結ぶ大仏切通しは寄り道すると見られるので、最後に急な階段をひと登りして確認してきた。下りてくると一気に車や人の音が大きくなって、街にやってきた感がプンプン。少し歩くと多くの外国人観光客に囲まれた大仏様が迎えてくれた。


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広角で撮ると足長大仏になる
年始に始まった補修工事も終わり、お姿を拝められる



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三猿と太陽・月が目印


高徳院の入口では青面金剛像がひっそりと鎮座しており地域の信仰の様子が見られる。鎌倉の土地・地盤、切通しを見るハイキング、奈良・平安と戦国・江戸時代に挟まれた隙間建築のようすを実際に見ていると、教科書って本当に重要な“ことがら”しか書かれていないのを実感できる。それと実際とを見比べていくと理解は深まるし新たな発見や知見、疑問も生まれてくる。旅とまでは行かなくても、日頃のベルトコンベア生活に刺激を与えてくれる散策はやめられない。もっと若い頃、例えば修学旅行のときにそれをしていたら、もう少し刺激に富んだ20代を過ごせていたように思う。


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唐招提寺と同じ飛角地円
簡素な三手先と対照的



大仏殿の裏手には、朝鮮の古い建造を大正時代に移築した観月堂がある。朝鮮のいつの時代かは書かれていなかったけど、丸材と角材の垂木で大体の時代を特定できた。少しばかり建築眼のレベルが上がったのかなと、気分は上々で次の目的地へ。とりあえずここで大仏ハイキングコースは終了。江ノ電長谷駅まで歩いて移動。途中、長谷寺経蔵内の木組みを見たい衝動を横目で流し抑えつつ、散策の終着地 鶴岡八幡宮へ歩みを進める。




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江ノ電にドア上の液晶TVはなんだかなぁ


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現在は立ち入りが禁止されている
一原有徳の企画展のときに、館内に入っておけたのは幸いだった



昨年度いっぱいで閉館した、神奈川県立近代美術館 通称「鎌倉館」の取り壊しニュースにはビックリしたけれど、建物を補強・補修して保存の方向で進んでいるらしくホッとしている。現在の様子はどんなだろうと寄り道をしてみたけれど、建物に宿る魂が抜けたような、急に老け込んだ表情になっていて淋しかった。また蓮の池の向こうに四角く凛々しい姿を見せてくれる日がくることを願って止まない。


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台風で倒れた階段脇の名物(隠れ討ち場所とも)だった大銀杏
これもまた悲しい出来事だったけれど、枝子がすくすく育っているみたいだ




八幡様にお参りに来たというよりは、色々確認しにきたような詣になってしまった。西に陽が傾いて、鎌倉の町が一層ノスタルジックに見える。僕の中では鎌倉には雨と紫陽花が似合うと思っているけれど、秋の空に、霞みざらつく町並みをこの場所から眺めるのも、歴史の表舞台からは沈んだ鎌倉な感じがしてきて哀愁が香ってくる。由比ヶ浜に真っ直ぐのびる若宮大路の眺めが素晴らしい。本宮への階段を登り楼門へ辿り着いたとき、なんとなくハウルの動く城のサリバン先生の場面と重なったのは何だったんだろう。



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何だったんだろうつながりで
鶴岡八幡入口三の鳥居脇にて



行きと同じく、表参道(で良いのかな?)の若宮大路を真っ直ぐ海に向かって歩き返し、二の鳥居をくぐったところで小町通りへ。この鳥居下では結婚式を挙げた新郎新婦が撮影をしていた。なるほど、広角レンズと段葛を上手く使うと相当に遠近感のある写真が撮られそうだ。思い返せば行きの大路歩きで感じた、下校する小学生と僕らのすれ違い幅が段々狭まってくるように感じられたのも段葛が原因なんだろう。

改めて教科書の「テストに出るよ、ここ用語」も大切だろうけど、実際に来て見て感じてみるのが体験として身に付くなぁと思った今日のハイキング+散策。ネットで情報がうじゃうじゃしている現代だからこそ、頭でっかちにならないように、たびたび実地に繰り出してみようと思う帰りの電車内だった。ちなみに、鎌倉駅から帰りのJRは混むと予想していたけれどその通り。ただ先頭車両は空いているのを、ホームに滑り込んでくる電車を眺めていて確認できたので、次回はそこを狙うことにしよう。ビブリアのイベントが開催中らしいことが判明したので、近いうちに友人を訪ねつつMisaoさんと再訪してみようと思う。




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by Tashinchu | 2016-10-24 17:00 | Sightseeing | Comments(0)

23102016

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引っ越して半年。新居にはすっかり慣れて、でも足りないものがあったりで。一番の懸念事項は、流しに瞬間湯沸かし器がないことだろう。これから冬がやってくるというのに、お湯が使えないのは死活問題なので、吉祥寺へ冬服を買いに行くついでに家電量販店へ。ファンヒーターも使えないので、オイルヒーターもチラ見しつつ冬の準備をする1日になった。

週末のTOKYOはどこも人だらけ。外も建物内もごった返していた。
Biellaで食べたあのピザが、まさかここで食べられるとは。実家の窯で作ろう。
オサレな吉祥寺のど真ん中に、こういう風景が転がっていたりもして写欲をくすぐられる。
帰宅するまで天気はもってくれた。バス1本で行けるのが素晴らしい。

結局のところ、台所用給湯器は契約しているガス会社に頼むのが吉というのを、お店のスタッフが親切に教えてくれたのでそれに従うことにした。オイルヒーターはもう少し寒さが厳しくなってきてから考えることにしよう。




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by Tashinchu | 2016-10-23 14:00 | Sightseeing | Comments(0)

24092016

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カルガリーからシアトルまでは、プロペラ機での移動だった。アラスカ航空だったか、なんだかそのままアラスカに連れて行かれるんじゃないかというような機内装でちょっと心配になったけれど、離陸直前に襲われた猛烈な気持ち悪さに任せてそのまま就寝。鍵騒動もあったし、3時間も寝てないのに早朝からファストフード食べたし、などが重なったためだろう。スーツケースが結構重くて、もしかしたら重量超過になるかも知れないと心配していたら22.5kgとかだったかな。量ってないのに自分すごいじゃんと思っていたら、W家のスーツケースは22.9kgだそうな、上には上がいるものです。





数時間して起きてみると、やっぱりプロペラ機は映画やドキュメンタリー作品で出てくるようなあの感じがしてくる。アラスカやネパールへ探検に行く○○隊のような雰囲気がプンプンしてるのは、多分機内の天井が低いのと幅(内積)が小さいのが大きく影響している気がする。ちゃんとシアトルに向かっているか心配になって、カーテンを開けてみると見事な朝焼け前の風景が。そこにはマウント・レーニアが見えていて、どうやらちゃんとシアトルにやってきていたらしい(←当たり前だけど)。


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窓の外にはタイヤが見えていて、着陸の際の接地をバッチリみることができた!





シアトル空港でのLay overは5時間。朝3時過ぎから活動しているけれど、カルガリーとの時差もあるのでまだ朝の6時。ここからの5時間が長かった。ターミナルが着陸と離陸では違うので電車や徒歩で移動していると、なんだか凄いShopを発見。SUBPOPのお店が空港内になるとは、夢にも思わなかった。流石はシアトル。とは言っても、USドルは持ってないしLP買っても荷物になるし割れたら意味がないので、ステッカーを購入して終わり。ひとしきり店内をぐるぐるぐるぐる回って、ミュージシャンの痕跡を探す。ポラロイドには沢山のミュージシャンが来店しているようだった。SUBPOPファンは必訪のお店です。

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レシートがまたそのままで
しかも店員さんも想像できる容姿とファッション




空港内は思ったよりも寒くて、日本に帰ったらフリースは要らないくらいだからとスーツケースに入れてしまったことを軽く後悔。体調は良くなっていたけど、この寒さ待ちのせいで逆戻りしそうだった。お腹も空いてきたので、フードコートでうどんを注文。期待通りのコシの無いうどんでも温まったので文句は言いません。

ここで、空港アナウンスが。
「(僕らが搭乗する)デルタ便は予約過剰の為、14名のボランティアさまの善意あるキャンセルが必要です。」とのこと。
もちろんしませんが、その後に続いたアナウンスは少し魅力的だった。
「そのお客様には、デルタ航空で使える800ドル分のクレジットを差し上げます。もちろん翌朝の便は確保しますし、デルタホテルも無料でご用意します。」だそうな。

5時間前には14人で800ドル。
これが次第に段階を上げていくさまが面白かった。

3時間前には、8名で1000ドル。
1時間前には、5名で1300ドル。
僕らが搭乗してからの機内アナウンスでは、3名で1600ドルまで伸び上がりました。

既に着席しているMisaoも、それならキャンセルしようかな、だそうで。そりゃそうだよね、これは魅力的。でも、最初に800ドルで手を打った乗客、最後まで粘ったら倍の金額を手に出来たのに。この辺の駆け引き、今後の参考にします。


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無事飛行機は離陸して、太平洋を西へ。見慣れたジェットの翼の、今回も真後ろだったので音が五月蝿かった。翼よりも前(はクラスが上になるけど)や横だとジェットの騒音がかなり軽減されるし、尾翼付近だとジェット真後ろよりも幾分静かになくなるんだけど、残念。でもオーディオはバッチリで、行きで見られず諦めていた映画を数本見ることが出来た。同じく往路のデルタではハーゲンダッツが振舞われたので期待していたけど、今回は他のアイス。でもAir Canadaよりも明らかにサービスは良い。食事はここでも上手く食べられず、機内食の上手(綺麗)な食べ方を模索する修行はまだ続くのでありました。




成田に到着したのは予定より45分遅れで、直行便で30分遅れて到着するはずのW家は既に入国を済ませて、荷物もピックアップしているらしかった。出口付近で1日ぶりの再会をし、無事に鍵ポーチを回収してお互いの家へ。怒涛の1週間が今まさに終了しようとしているけれど、あと少しだけ、成田から池袋までの道のりが長かった。成田エクスプレスは時間が合わなかったのでバスをチョイスしたけれど、池袋駅に300mのところで、ちょうどこの日に祭りの神輿が通っているらしく大渋滞。ある意味帰りたくない気持ちを代弁してくれているようにも思えた。池袋駅近くのチェーン店で夕食をたべたけど、あまりの人の多さと、店内回転率の速さ、スタッフの手際の良さなどにしばし見とれる。日本に帰って来たなぁと、餃子を口に放り込みながら感じたのであります。



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スーツケースを開けると黄葉が
どこからかまぎれていたんだなぁ



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by Tashinchu | 2016-09-25 16:30 | Sightseeing | Comments(0)

23092016

いよいよカナダ滞在も最終日。正確には24日も残っているけれど、朝6時の飛行機なので何かをするなら今日が最後になる。最終日は前の職場Tim Hortonsキャンプへ。大きく変わっているところもあれば、僕らの仕事が残っているところもあったり、ここでも時の流れを感じた。


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見慣れたこの景色



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Stablesには全天候型のアリーナが完成(右建物)



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2児のパパとなったGerberことジェフ


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カナダに唯一と思われる日本郵便のポスト(非公認)



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Misao画伯の作品もしっかり残っています



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KenもRyanも大きくなっていました



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1000万画素カメラでもここまでいけるもんです



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Property Managerは新しい人になってました
新しいマシン(左)となつかしのLandmower



既にこのときには数時間も予定から押していたので、あと2つある予定の1つはキャンセルに。MECに行きたかったけれど、オンライン購入してアズカズに頼めばいいか。Lee Valley Toolsにも行って、自分のカンナの替え刃を買う予定も御流れ。まぁ、これもまた次回ということで。


本当ならPoutineを食べにLa Belle Patate行く、というかTim時代のスタッフとランチをそこで共にするはずだったけれど、キャンプを出たのが2時前ですから。なので、プティーン屋さんではなくThree Sistersの麓にあるKatie宅へ直接お邪魔をすることにした。ここでもNewカマーがお出迎え。Katieもしっかりママになっていて、3年って結構変わるもんだなと、今回の旅で何回思ったか数え切れないけど、つくづく思い知らされた。


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ルーシーちゃん



少ない時間だったけれど、時間を作って会ってくれた皆さん、ありがとう!Bow Valleyに別れを告げて、空港隣接のホテルにチェックインするためカルガリーへ。最後は恒例だった、Kevin&Naokoさんとのディナー。その後に、あの事件が起こる訳です。それはまた次回。




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by Tashinchu | 2016-09-23 16:30 | Sightseeing | Comments(0)

20092016

本当だったらこの日はLake O’Haraに行く予定が、雨と言うよりは雪で中止。元々天気が悪いことは知っていて、でも小雨なら行こうかという話はしてあり、朝にホテルで起きて「さてどんな感じだろうか?」と外を眺めてみると、雪積もってますね…。

完全にオハラ行きは断念したと悟ったので、のんびりとBanffの集合場所へ。ガソリンも入れたし、Tim Hortonsでは朝マックではない朝ティムをする余裕すらある優雅な朝を迎えたのでありました。ダウンは着てないと寒いくらいだった訳ですが。


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久々のTimコーヒーと、チョコチップマフィン



Kazuさん妹夫妻が宿泊している、日本人が始めたB&Bに集合して作戦会議。前日はこの大家族でMelissa's Missteakというレストランでディナーをしていて、彼らはここに泊まっている。僕らはKananaskisまで帰ってますが、かえりの夜道でクーガーに遇えたから良しとしよう。なかなか見られるものではないし。

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メリッサは朝食が有名らしいけど、ディナーも負けてません
今回で通算2度目のディナー



さて、
この日も予定は詰まっていて、夕方と夜にそれぞれイベントを詰めていたので、この雪雨で僕らの予定が変更になったことを告げたり、予定時間を早めたりなどのやり取りを行う。結局、とりあえずはLake Louise方面へ行って見て、天気が回復していなければシャトーのスイーツでも食べて、僕だけ行ったことがないJohnston Canyonをフラッとして帰りますか?ということで最終決定。

アニマルパスをいくつも潜り抜けてLake Louiseに到着。途中のモレーン湖(とLarch Valley)に延びる分岐は予想通りのCLOSEDで、こんな日でも観光客の多さにビックリ。LLの駐車場はそうでもない感じで、待ち時間はなくそのままトレイルに近いところに止められた。



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ルイーズ氷河、見られません



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夏はカヌーで賑わう湖面も静寂



ちょうど御昼時だったので、シャトーの軽食コーナーで人気のエクレアを注文。ただこのエクレア、3年前とは見た目も味も全く別物になっていて、あまり美味しくなかった。。。当時はクライミングあとに食べたから感動してたのもあるかも知れないけど、見た目が全然違うしチョコじゃなくて砂糖コーティングされた、いわゆる“The 北米”のただ甘いだけのお菓子という感じで、なんだか残念なエクレアとの再会だった。


雨は止まずなので早々にLake Louiseを離れ、次の目的地であるJohnston Canyonへ。1Aを動物目当てに走ってみても、特に出会うことも無く、雲がロッキーを隠しているので景色を納めることも無く(キャッスルマウンテンも見えず)、キャニオンの駐車場へ到着してみると、ここでも驚きの光景が。駐車場に入りきらなかった車が1A沿いにズラーーーーーッと縦列駐車しております。ここはモレーンレイクですか!?というような混み具合。これを見た瞬間、まぁダブルみぃさんの女性陣は寝ていたのもあるけど、ジョンストン・キャニオン散策はキャンセルに。とぼとぼと1Aをそのまま走ってBanffに到着。



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Forest fireの場所でこれだけ撮って帰宅





Banffに戻ってきて、御目覚めのダブルみぃさんと、雪でオハラ行きを断念したことで出来た時間を使って友人と会いましょうの時間。ビーバーテイルを食べておかないとということで、シナモンレモン味を購入。久々に食べるこのビーバーテイルは、あのエクレアとは違って3年前と同じ味で安心したのであります。というかこの日は朝のTim Hortons、昼のエクレア、おやつにビーバーテイルと、昨日のカレーとフィッシュ&チップスとは打って変わって、あまり良いものを食べていない気がする。



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by Tashinchu | 2016-09-20 12:30 | Sightseeing | Comments(0)

17092016

シアトルでの焼酎(液体)持込は無事通過し、ようやく目的地のYYC(カルガリー国際空港)へ到着。ヤフオク事件も無事落札したようで。着陸1時間前くらいから黄葉が進んだロッキーの山並が見えてくると、懐かしい気分とようやく着いたの安堵感でどっと疲れが出てきたのが判った。着陸数分前には見慣れた風景も見られたし、2013年の洪水の影響は(空からでは判らないんだけど)もう見られずと言ったところ。


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やっぱり香ってきたメイプルシロップ臭と、今回はパイン/スプルースの松脂っぽい匂いも感じられた。シアトルで再度預けたスーツケースもちゃんと届いていたので驚く。無事に届くのが普通なので驚いちゃいけないんだけど、シアトルで楕円に周るベルトコンベアに吐き出されてくるスーツケースを受け取って、30m進んだ後に、今度は左右に流れるベルトコンベアにただ乗せるだけで終了したあの作業。空港スタッフが行なっても良いんじゃ無いかなぁとか思った。


予約されているレンタカー(が大きなSUVだったのにまた驚いた)をピックアップして、いざカルガリーのT&Tへ(←そこへ最初に向かうか!?って感じですけど)。成田離陸前にグローバルWifiをレンタルしてきたので、Team新婚のT夫妻に連絡を取ってみると意外と近くに居て時間があるとのこと。小腹が空いてきたのでベトナミー料理を食べてからT夫妻のベイスメントへ。

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数年ぶりという感じがまったくしません。2時間半もしゃべってたようで、話はクライミングやPR、日本やカナダのことなどなど、次から次へと話題が盛り沢山。いい感じでCatch upできたような気がします。上手い具合にスケジュールが合っての再会だったけれど、クライミングのスケジュールは全滅。また次回ですな。本当は最終日に予定を作っていたけれど、今となっては最初に会っておいて良かったと思うのであります。最終日はてんてこ舞いだったし。


という訳で、楽しい時間の後は、ロッキーの御膝元Kananaskisへ。道の名前は忘れていたけれど結構覚えているもので、すんなりと16ave.のHWY1に乗り込み進路を西へ。日も傾いてきて斜陽が良い感じに風景を照らしてくれてましたが、サンバイザーは全く効きませんな。眩しい中の運転となりました。



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いわゆる河岸段丘なんだろうか



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先にやってきているW家とトレーラーで合流して、The 北米な夕ご飯

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by Tashinchu | 2016-09-17 14:00 | Sightseeing | Comments(0)

26062016

Violinを楽しんだ後は、谷中と日暮里あたりを散策し、師匠の工房を訪ねる。ちょうどヴァイオリン製作教室が開催中で、生徒さんと色々話すことが出来た。邪魔になっていないことを願う。バスバー合わせをしている人、パフリングを施している人、それぞれに製作を楽しんでいるようだった。私も修理ばかりでなく1挺は作らなければと思えど、相方の野望やそれに絡む懐具合など諸々の言い訳を先にしてしまう。反省。。。



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by Tashinchu | 2016-06-26 16:30 | Sightseeing | Comments(0)

12062016

南アルプス市某所まで、さくらんぼ狩りに。レンタカーを借りて府中I.C.から甲府南I.C.まで、1時間少しで着いてしまったのには驚いた。御昼前だったので甲府駅近くのほうとう屋さんで腹ごしらえをして、S藤家へ予定の1時に到着。
さかのぼること朝の10時前。静岡組から電話があり「今どの辺り?」と聞かれたときには、既に彼らは山梨県に入っていたらしい。僕らは高速にすら乗っていないのに。計算すると朝6時に出発している計算になる。その読みは見事に的中した。


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「見よ、このたわわに実ったサトウニシキを!」と言った感じなのは既に去年体験しているけれど、やはり何度見てもこの迫力は凄い。何せ果実の重みで枝が垂れているのだから。静岡組で今年初めてやってきたT夫婦とT叔父さん達にはどう映ったのだろう。去年はKazuさんがいたので、それぞれの木について銘柄や味なんかを教えてくれたけれど、今年はサトウニシキばかりを食べていたように思う。木の下に敷かれた銀色のタープは、落下からさくらんぼが傷つくのを緩和するものかと思っていたら、太陽の光を反射させて赤味をつけるためにあるのだそうだ。そのタープを収穫時期や市場の動向に合わせて移動させていくのは、経験と勘とデータが必要になってくる。


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うちの母とKazuさんの母。ずうずうしくも、梅までいただいてしまった。南高梅(なんこうばい/うめ)と、もうひとつの名前は忘れてしまったけれど、今年も台所の横で梅酒がしっかりと漬けられているくらい。出来上がりが楽しみなのである。Kazu母さん自慢の梅干はうずらの卵よりも大きくて、絶妙の酸味・甘さ・塩加減で「いい塩梅」そのままの逸品だった。コシヒカリと韓国海苔でおにぎりにしたら、と考えただけで涎が出てくる。

忙しい時期に御邪魔してしまったけれど、またもし来年もあるのであれば是非訪れたい。そしてスケジュールの都合上収穫してとっとと帰る感じになってしまった今回なので、次回はもう少し何がしかのお手伝いもさせてもらいたい。食事まで用意してくれていたのに、ほうとうでお腹がいっぱいだったので手もつけずに先を急ぐことになってしまい申し訳ない。。。来年はお腹を減らして行かないとなぁ。



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by Tashinchu | 2016-06-12 14:00 | Sightseeing | Comments(0)

24012016

所用で降り立った西日暮里駅へ戻ると、そこから日暮里駅までをぶらつくことにした。時間はまだたっぷりあるので上野辺りまで歩いていく予定だったが、一駅だけになってしまったのには理由がある。谷根千まで出てしまったわけではなく、年が明けてから読み始めた本「仏教美術入門 一目で見る仏像の生い立ち(佐和流研著)」が非常にタイムリーだったためだ。山手線で一駅分に2時間も費やしてしまうと、次の予定に間に合わなくなってしまうのは当然だろう。


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明王さまにも沢山種類があって、名前はもちろんその始まりや仕事(役割)もそれぞれに違う。判別できるほどにはなってないので、もう一度読み返す必要がありそうだ。六地蔵さまも沢山おられて、なかなか足が進まない。





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更には、富士見坂。案内看板を読んでみると、その昔にはどうやらここから富士山が見えたらしい。すると近所のおじいさんが色々説明までしてくれて「あのビルとあのビルの間辺りに、こんな感じで顔を出してくれていたんだよなぁ~。」なんて、感慨深げに当時を思い出しつつ話してくれるものだから、これまた足が止まってしまうのである。ただ、今では見えない富士を想像しながらみる坂からの景色は、その出会いが無ければただの看板とまりだった訳で、ぶらぶら歩くのもやはり楽しい。


日暮里までようやく出てきて、最後のお寺の参門に残る弾痕を見つける。上野戦争という単語は初めて聞く。京都もそうだが、東京も歴史があって沢山の史跡が残っている。特に山手線の東側は今後たくさん歩いてみたいという思いを一層強くしたこの日だった。
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by Tashinchu | 2016-01-24 13:30 | Sightseeing | Comments(0)