音・岩・光

14112016

今にも雨粒が落ちてきそうな月曜日ではあったものの、立川を出発してもまだ持ちこたえてくれている印象ではあった。もともとフリースを手に入れる手筈なので薄着で来ており、それを着込んで電車に乗っていると今度は汗ばむくらいで、今冬は大活躍してくれそうな予感がしながら、次のTo Doリストである21_21デザインサイトへ「デザインの解剖展」を見に進んだ。何度も訪れているこの会場は六本木にあるはずなのに、何故かこの日に限って銀座にあるもんだと思い込んでいて、到着してから銀座ということに気付いて悶々としてしまった。でも、来てしまったのであれば、次回以降に来ようと思っていたIt’s a SONY展へ行ってしまえば良いかということで、SONYビルへ。


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例え雨が降っていても、地下道からそのままビルへ接続できる



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このビデオテープは良く使っていたなぁ


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子供のころ使った記憶があるWALKMAN
実家のはベルトが切れてテープが回らない



入場無料なのが嬉しい。そして事前チェックで気になっていたSONY製品のガチャガチャ(カプセル玩具)もちゃんとあったけれど、既に当日の予定個数は販売完了ということで、きっと1人が何回も何回も回してしまったんだろうなと残念な気分になる。後日1人1回のルールが出来たそう。

SONYが電気炊飯器を、しかもおひつ型をした木製のものを作っていたことや、その他色々発見や懐古の情を呼び起こす展示が沢山あって、間違えて銀座まで来てしまったけれど結果All Rightな感じでビルを後にした。





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公共機関が発達しているなぁと思う都心部。車がなくても生活できてしまうけど、事故や停電をはじめ自然災害などが起きるととにかく脆いのも事実、などと考えながら六本木に到着。いつもながら、地下鉄から地上へ出てくると東西南北がさっぱり判らない、生物本能を滅多打ちにするあの気持ち悪さをここでも味わった。開発が多いことや都心にはあまり来ないこともあって、見慣れた風景なんてそこには無いんだけれど、とりあえず雨だけはまだ降っていないのを救いだと思うことにした。


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「Meiji きのこの山」のジオラマ
パッケージに描かれたものを遠近法などを照らし合わせて3次元に再現している
手前の林と家々・後ろの山との距離感があらわになっている



商品タイトルにあるフォントの「の」は、実は大きさが違うことを初めて知った。こんな風に、いくつかの商品をとにかく解剖しまくっている解剖展。きのこの山のスナック部分の焼き色の違いや、チョコへの刺さり(埋め込まれ)具合の統計をとってみたりと、様々な角度からそれぞれの商品を解剖していて、その視点の面白さもさることながら、めっぽうなくらいに文字が多く各々の商品解剖に説明ボードが30ほどもあって、全て読んだら小説1冊分以上に相当しそうなくらいだった。SONY展で時間を使っているので、時間が足りないことは最初のきのこの山エリアで直ぐに判ったので、また時間がウンとあるときに商品を持参して朝から挑んでみようと思う。




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紙パッケージとラッピングの仕様を輪切りの観点から展示
直径で2mくらいあり、実際にこれだけアイスがあったらかなり嬉しい





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こちらはブルガリアヨーグルトはスプーン何倍分か、またすくう量との関係を展示



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この文字量
これが各々の解剖で30本ほどそびえ立っている





他には、おいしい牛乳と明治のチョコレートなども解剖されていて、チョコを包んでいる銀紙の展開図と折り線が示されていたり、ここまで追求するかという勢いで見ごたえと読みごたえは充分だった。時間は充分ではないので、なんとか時間を作って再訪したいと思う。ひと通り見終わって会場を後にすると雨が降っていた。流石に雨もこんな時間までは待ってはくれなかったようで、天気予報どおりだった。

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by Tashinchu | 2016-11-14 13:00 | Museum | Comments(0)