音・岩・光

12032017

Misaoさんがベトナムで修行中なので、Guitar棚やロープマット(はそれ以前からだったけど)などなど、DIYが進む。しかも向こうは楽しいようで、帰国を延ばしてシニアコースを受けて帰ることが決まったり。この日からの連休では更にあと2つについても進捗がみられ、うち1つは正味1日で完成まで漕ぎ着けることが出来た。3月頭に購入したBrotherのミシン台。

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出品時のようす




この足踏み式のミシン。子供のころに通った音楽教室の窓側にずらりと並んでいたのを覚えている。これがお昼過ぎに届いたので、これを使ったテーブルでも作ってみようかというのが今回のDIY。まず初めに道具と材料を買いに、5kmほど離れたホームセンターへ自転車で買出しに。3kmくらいのところにもあるんだけど、軽トラック貸し出しサービスがないので2kmを上積み。これはこれでいい運動になるので颯爽とペダルを踏んで目的地へ。ギター棚を作ったときにも一度やってきているので、今回は道中がとても短く感じた。ワイヤーブラシ、黒スプレー(水性)、ペンキ、刷毛、1×4や2×4などなどを購入。日曜日なので軽トラ待ちがあるかなと思ったけれど、1台空きがあったのでそのまま帰宅。お店に戻って自転車の鍵を紛失していることに気づき焦る。。。日は傾いていて、サービスカウンターで落し物が届けられていないか確認したら、何と優しい、商品を買ってもいないのにまた軽トラックを貸してくれた。ありがとうございます!無事にスペアキーを家から持ってきて、しかも店に戻る帰路では、大相撲の新横綱の取り組みがラジオで聞けたりの特典が。無事勝ったようで何よりだけど、彼のドヤ顔は苦手でして、ラジオで良かったかもと思ったり。



翌日




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結構な錆とオイル付着が多いこのミシン台からして、棚板を留めているネジを外すのが大変かもと思ったけれど、すんなり外れてくれて幸先は良かった。ただ、踏み足とか回転するところのパーツは全く歯が立たず。仕方がないので、バラさずにそのまま行くことにした。オイルと錆を丹念にワイヤーブラシで取り除いたら、このベージュ色をシックな黒へと変貌させる。


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クランク部のスプレーがけは大変だった




センター入試をやるためにその当日に買った、MorningSun新聞の他の紙面が役立ってくれた。黒スプレーは小型缶を1本既に持っていたので、通常の大きさのを1本買い増しただけだったけど、これがどうして、1.5本全て使い切ってしまい、ギリギリの色付けになってしまった。油性スプレーがベストだけど、ニオイが兎に角とれないのが嫌なので、今回は水性で。ガジガジどこかに当てたり擦れたりするようなものでもないし、色定着の強度は低いけどこれで問題ないでしょう。2.5度塗りしてもその日の内に完全に乾いてくれるのは水性の素晴らしいところ。気温がまだまだ低い日が続くので、虫がくっ付くこともないし(油性じゃないからニオイに釣られて来ないでしょうが)これはスンナリと進んだ。乾燥中には、上に取り付ける棚板を作成し、こちらもペンキで色付けを。


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片付けてから写真を撮りましょう

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軽トラ運搬中に欠けてしまった角
1×4はギリでしか買っていないので。。。




夕方になってから、乾いた棚板とオリジナル時についていた引き出しを取り付けてテーブルが完成。引き出しの色と棚の色が合ってないけど、Misaoさんは何か言うだろうかと不安になりながらも、そしたらまた色をのせれば問題ないので、これにて完成。そんなときにタイミング良くLINE電話が掛かってくるのは流石だなぁと思うのでありました。製作中のミシン台テーブルは帰ってきてからのサプライズにしようと、ギター棚とか他の細々したリフォームの進捗をVideo報告して電話を終了。運よく週明けに不燃ごみ回収日があるので、もともとの棚板をその日に廃棄できた。

結局のところ何に使うか決まっていないけど作ってしまった今回のテーブル。Misaoさんの評価が低いようであれば売りに出すつもり。



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# by Tashinchu | 2017-03-12 13:00 | Craft | Comments(0)

23022017

ギター棚やクライミングロープマットもそうだけど仕事も充実の2月。チェロのブッシングにフェルールの作成などなど、おまけに弓の講習まで行かせてもらって、そこで(ではないかもだけど)風邪までこじらせて。。。


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完成後の試奏では、名だたるチェロ協奏曲の冒頭を聴くことが出来て感激





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Misaoさんがいないと体調管理が、ね
エネルギーを使ったのか、水分が少なかったのか、異常な体脂肪数値をたたき出したTANITA
復帰最初のジムでは体が軽い軽い




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# by Tashinchu | 2017-02-23 18:00 | Instruments | Comments(0)

16022017

これまたこないだからの続き。とは言え、前回から既に3ヶ月以上経ってしまっているけど。。。

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前回はここまで来たところで終わっていた。裏板を外すと、表板の内側についている力木たちが姿を現す。ギターのこれらについては全く判らないが、手持ちのMartinGuitarから思うに、これではあまり意味をなさないように思える。少しばかりの強度はもたらしているけれど、音(振動)の伝達はこれでも伝わっていくのか。まぁ安いギターなのでそんな感じなんだろう。

そして興味深いのは木材の選択だろうか。表・裏板や横板は合板が使われているけれど、ブロック材(上と下についている長方体材)は非常に良いものが使われていたのには驚いた。丸太から板目に材をとると、運よく柾目でとれる場所が発生するのと同じ理屈で、この個体だけそうだったのかも知れないけれど、年輪・繊維の向きや間隔など、チェロにも使えるんじゃないか?と思うほどのものだった。

指板も合板や染色してある材でなかったのも驚き。SUZUKIや中国製の安いヴァイオリンの場合、指板に使われている黒檀(エボニー)は、たまに色を塗ってあるものがある。これはそういうものではなく、目は詰まっていないけれど、鋸でCutしている時の手に伝わる感覚は並材のエボニーそのもので、大鋸屑も黒檀っており、安いギターはどこに手と材を抜き、どこには譲らずに製作されているかが判ったのは収穫だった。本来の目的はそこではないんだけど、何かをすると何か発見があるのだから、やらないよりはやったほうがいいんだろうな、と。




1枚目の写真から、今度は表板をも外して空洞ギターにする。裏板は簡単だったけど、表板の場合は指板が接着されているのでちょっと手強い。外した写真を撮り忘れてしまったので映像がないけど、ヴァイオリン製作で内枠を外したところに似ている感じ。そしたら裏板の内と外を逆さまに、要は板をひっくり返して表板側に貼り付ける。何でそんなことをするかと言えば、完成形がそうだから仕方がない。工場製の安価ギターなので、機械で切られて正確な左右対称になっているかと予想していたけど、若干の歪みがあったことも収穫だ。なかなかに発見があって楽しい今回の工作。

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ライニングは表板のものをそのまま使用
クランプの本数が少ないけど、演奏に使うわけじゃないのでこれくらいで充分


接着が終わったら、ようやくここから棚板作りが始まる。んだけど、その前に内側を白で塗る、と。ひっくり返して貼り付けた、ローズ色の裏板とのコントラストもバッチリで、この辺まで来ると完成形がイメイジできてくるので作業が楽しくなってくる。タイトボンドで接着されているのが判るボトム側のブロック材は、外すのに難儀することが明らかに予想されたので、そのままにして隠してしまうことに作戦を変更。一番下の棚が平ら(水平)になるし、強度も増すので一石二鳥と言ったところか。その分、表板を切り出したりライニングを避けるように棚板を切り出すなどの余計な工程が増えてしまった訳だけど。。。


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そしたら今度は2段目3段目の棚板を切り出していく。曲面に沿って隙間の無いように、しかも棚板が手前・奥で水平になるように切り出すのは面倒くさいけれど、ヴァイオリンのネックリセットのモーティス削りに比べたら随分楽なもので、順調に進んでいった。棚板も全部白で塗るわけではなく、下面は表板側に貼り付けた裏板のローズウッド色と合わせてみたけど、なかなかいい感じになり独りでニンマリ。下写真の一番上に来る棚はギターのくびれより上に来るので、隙間なしに成形すれば落ちることはないので、問題は2・3段目といったところか。



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解決策として日本の床の間方式をとれば、接着面積が増えるので荷重にも耐えられるようになるのでは?という目論見で、棚数は少なくなるけど段々をつける方式を採ってみることにした。折角なので、今あるインテリアが綺麗に入るように寸法をカスタマイズ。それをしながら2つの棚が平行・垂直・水平になるようにするのは少々骨が折れたけど。でも、後々になってみると、強度的な部分が果たして功を奏しているのか、ちょっと微妙。。。



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縦方向の材を切り出しているところ
ここに関してはCraft感がとてもある場面だった


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一応の完成形
香の瓶とインドの木像がピタリと入るようになった
2段目にはダリのオブジェが入りそう





棚はこれで完成したけど、ここから更に木製の専用ギタースタンドを作って直立不動するようになるまで、更に1週間。Misaoさんはヨガの修行に出ているので作業は進むんだけど、肝心の見せたい相手がいないのはモチベーション維持が大変である。という訳で、Upcycle第2弾はこれにて無事終了。




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# by Tashinchu | 2017-02-16 17:00 | Craft | Comments(0)